放射能汚染は絶望させる
＜四次元能版：新世紀エヴァンゲリオン＞

放射能は光の陰謀とは無関係のように聞こえますが、そうでもないのです。

放射能とは放射線を出す能力のことであり、放射線には、いろいろありますが、レントゲンでお馴染みのエックス線は光の仲間なのです。いずれにしてもエネルギーだという点では共通しています。

詳しくは、わかりやすい「放射線・放射能説明ポスター」
http://d.hatena.ne.jp/kasoken/20110406/p1
を参照してください。

もし、放射線が光と同じであり、光が四次元から来るものなら、放射線も同様だと理解しなければなりません。

従って、放射能汚染を無害化するには、３次元脳では解決できない問題ということになります。そうなると、もはや、諦めざるを得ないことになってしまいます。

そのことを如実に物語っているのが下のセシウムの汚染地図です。
「チェルノブイリを超えた放射能汚染」http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2011/05/post-6f19.htmlから引用しました。


地図の赤いエリアに人が住めるようになるのは数千年から数万年も先、黄色のエリアでも数百年は人が住めないってことになる。
―――
数千年から数万年とかという時間は、もはや、絶望を越えているのではないでしょうか。

ソビエトはチェルノブイリが原因で崩壊したと言われていますが、それでも、国土が広いので、他に移住する土地がありますから、日本よりはまだましです。

では日本だけが問題化というと、そんなことはありません。もっと深刻なのは、海洋汚染です。海に漏れた放射能は国境がないのですから、生態系を通じてじわじわと世界に汚染が広がっていきます。

国土が狭いから行き場所がないという問題ではなく、食べるものがなくなるということになります。

放射能汚染は、禁断の実を食べてしまったアダムとイブと同じように、人智を超えた領域の問題であり、これの解決には想定外を想定しない３次元の知では不可能なことを、この地図は如実に示しているのです。

この絶望感からどのようにしたら解放されるのでしょうか。
続く