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from: 生成門さん
2011年09月02日 17時54分21秒
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刑事事件の複素化2
刑事事件の複素化2
<観念的同時の認識の練習>
コロンボさんは現場に行く前に最初の認識を閉じます。つまり、+1から+1へループすることで完結するということです。
これで自己認識が終わるのではありません。コロンボが生きている限り自己認識のループは無限に続くのです。
次の自己認識はコロンボ刑事が事件現場(+1)に駆けることになります。
もちろん、駆けつける途中でもループはしているのですが、長くなるので省略します。
コロンボ刑事の頭の中では自己(私の考え)と他者(事件)とが共振している状態になっています。
ですから自己とはコロンボ刑事自身であり、他者とはコロンボ刑事の中の他者であり、事件のことであり、他者から見た世界ということができるでしょう。
最初のループ:+1⇒{(1⇒i)*(i⇒1)}⇒{(1⇒-i)*(-i⇒1)}⇒+1では偏りのない+1⇒+1でした。
というのは、事件はまだ発生したばかりであり、⇒+1(事件)についてのコロンボの解釈(主観的思い)がないからです。ありのままに受け入れるしかない状態です。
しかし、コロンボ刑事が現場につくと事態は一変します。
現場に着いたコロンボ刑事が最初にすることは、観察者としてその事件を切り取ることです。目に入った世界が事件の対象となるのです。
つまり、事件の現場という小さな世界を形成するのです。この切り取るという行為が次の認識のループなのです。
それはどのようにして行われるのでしょうか。
先ず、現場を見た瞬間、+1⇒{(1⇒i)*(i⇒1)}⇒{(1⇒-i)*(-i⇒1)}⇒+1の式の1⇒iと1⇒-iが同時に作用して、「これは変だ!」と頭に中で事件の全貌を探ろうとするでしょう。
次にi⇒1と-i⇒1が同時に作用して「これは怨恨の殺人だ」と直感するでしょう。
こうして+1⇒{(1⇒i)*(i⇒1)}⇒{(1⇒-i)*(-i⇒1)}⇒+1の認識のループが閉じるでしょう。
ただし、この場合は⇒+1ではなく⇒凸(+1)となっているでしょう。
その理由は、「これは怨恨の殺人だ」と直感したところにあります。つまり、偏っているのです。{(1⇒i)*(i⇒1)}⇒{(1⇒-i)*(-i⇒1)}において、コロンボ刑事は自分に自信があり、独断しているのです。
凸iが優位となっているのです。{(1⇒i)*(i⇒1)}⇒{(1⇒-i)*(-i⇒1)}において{(1⇒i)*(i⇒1)}⇒{ }⇒凸(+1)となっているということです。
つまり、第一象限の凸iの認識が勝っているのです。
その結果、⇒凸(+1)は⇒自我(怨恨による殺人事件)となり、認識の結果に偏よりが現れるのです。
しかし、そのような偏った見方は第四象限{(1⇒-i)*(-i⇒1)}からしっぺ返しを受けることになります。
しかし、ループは続きます。
続く-
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