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from: 生成門さん
2011年09月02日 17時56分20秒
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刑事事件の複素化3
刑事事件の複素化3
<観念的同時の認識の練習>
コロンボにとって事件と自分はまったく関わりのないことであり、観察者(刑事)としてだけそこにいるのです。
ですから、認識したことは凸(+1)であり、コロンボ(怨恨事件)なのです。
一般的に表現すると自己(対象)なのであり、( )の中には自分は含まれていないということが重要なのです。
ただ、コロンボ(怨恨事件)が意味するのは、コロンボが事件を怨恨事件と解釈し、描写したのであり、まだ、事実かどうかは分かっていないのです。
コロンボ刑事は自分の直感が正しいと信じていますが、それだけでは立件できないことを知っています。ここで葛藤が起きるでしょう。
どうするのでしょうか。
犯人のイメージ、動機を想定して、それが正しいかどうかを検証するために物証を確認するでしょう。現場百回と言います。
ここまでは、あくまでも自分中心の世界凸(+1)です。
しかし、犯人のイメージや動機を想定するということは、第一象限を抜け出ているのです。
従って、ここで、-1に於ける光の認識が入ってきます。
想定するということは頭の中で考えをめぐらすと言うことですから、
-1⇒i/-i⇒{(-1⇒-i)*(i⇒-1)}⇒{(-1⇒i)*(-i⇒-1)}⇒-1の式が働くということです。
まず、頭の中で犯人像をイメージするでしょう。それは-1⇒-iと-1⇒iが同時に分岐することを意味しています。
ところで、-1⇒i は第二象限ですから自己への志向です。つまり、自分が想像する自己の考えなのです。
ところが、-1⇒-iは第三象限の認識ですから他者への志向です。つまり、他者が想像するとことですから、他者の考えです。他者の考えとは他者から見たらどうかということです。あるいは自分の傲慢さを捨てて、他者の論理に従うことです。
これは、自己の視点と他者の視点が同時に、即非的にスタートしているということです。第一象限と第四象限が同時に作動していることと同じように、第二と第三が同時に作動していることを意味しています。
しかし、第一象限と第四象限では、凸(+1)と凹(+1)に分岐して現れたように、-1⇒i/-i⇒{(-1⇒-i)*(i⇒-1)}⇒{(-1⇒i)*(-i⇒-1)}⇒-1でも、第二象限が優位になれば、凸(-1)となり、第三象限が優位になれば、凹(-1)に分岐して現れるのでしょうか。
それは認識のループが閉じて見なければなんとも言えません。
やり手の刑事コロンボでも最初の段階では、まだ、犯人像はぼんやりとしているでしょう。
何度も現場に足を運び、情報を集め、類推して、犯人だと確信するのがi⇒-1と-i⇒-1の同時生起です。
ここで、認識のループは一先ず-1⇒()⇒-1で閉じることになります。
ここで疑問が生じてきました。
何故、-1からスタートするのでしょうか。
続く-
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