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  • from: 生成門さん

    2011年09月24日 17時00分28秒

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    光の方程式を点検する

    光の方程式を点検する
    <パラノとスキゾの鬩ぎあい>

    線形性が脱パラノ化の鍵だと言いました。

    現在のパラノ科学の主流は線形性しか扱っていないのであり、その対極にある非線形(カオス)についてはまだ著についたばかりです。

    西洋がパラノだというのは、自我の強い力によって、科学が線形化に向うからです。

    しかし、それに対抗して異端の科学がスキゾ=非線形に向うのは陰陽の力学(鬩ぎあい)からして自然の流れなのです。

    では、スキゾの達人(ナビゲータ)である井口氏はどのようにして光より速い粒子の存在を予言したのでしょうか。

    「マックスウェル理論」を読んで見ると:無限の可能性がある!?
    http://quasimoto.exblog.jp/15526184/
    を参考にして、私なりにその予言の秘密を探ってみました。

    光については知るためには光の方程式である、マックスウェル方程式を知る必要があります。

    マックスウェル方程式とは、電流が流れると磁場が生まれ、磁場は変化すると電流が流れるという関係を式で表現したものです。

    交流送電の基礎となっているトランスも、この式を応用しています。

    光の基本を抑えておきましょう。

    光は電磁波であり、電場(電流が流れる場)と磁場(磁束が流れる場)は交互にリングを交換するようにして波のように進みます。この二つのリングを電磁場(電場+磁場)と言います。

    つまり、電磁場とは光だということです。

    従って、電磁場の速度は光の速度であり、電磁場には縦波がなく、横波しかありません。

    音は縦波ですが、それは鼓膜を圧迫することからも分かると思います。ドミノ倒しは振動せず進行方向に行くだけですが、前後に振動しながら進むドミノ倒しを想像してください。それに近いイメージです。

    一方、横波は進行方向と直角に振動する波です。蛇が蛇行して進むイメージです。

    蛇は地面いう場に支えられて進みますが光は何も支えるものがなくても進みます。

    これが電磁場ですが、少し専門的に言うと電荷と磁荷のエネルギーを蓄えた空間というイメージです。

    光を伝える媒質としてエーテルの存在が仮定されていたようですが、これは後で否定されました。

    重力はどうなっているのでしょうか。

    電磁場のように物体の周りの媒質に蓄えられたものから生じるという考えは、うまく説明できないことから、電磁理論とは切り離されました。

    電気回路で出てくるコンデンサーは、二つの電極板を向かい合わせて、電荷(電流の元=電気エネルギー)を蓄積したり、放出したりする構造を持っていますが、この電極板を開くとアンテナになります。

    つまり、電荷が磁場を作り、電磁波を出すのです。電荷の流れが電流であり、電子は荷電をもった粒子ですから、電磁波の大元は電子ということになります。

    トランスは一次側のコイルの電流から磁場を形成して、その磁場から二次側に電流を誘導します。ここにも電場と磁場の関係があるのです。

    電子と磁気は光と関係するのです。

    さて、ここまでは、電磁波についての基礎を学んだだけですが、井口氏が問題にしたい問題とは何なのでしょうか。

    ここまで学んだ電磁波についての知識は、万人に受け入れられ、実際、電波やトランスのように製品化され、実用化されているのですが、しかし、ここにはある「暗黙の前提」があるというのです。

    その前提とは何でしょうか。

    それは、この理論が生まれた時代背景に関係があります。当時は、磁気や電気の科学実験では非常にパワーが小さかったのです。大電力とか、大電圧などという環境はなかったのです

    精々、ボルタ電池とか、コンデンサーとか、今でいう弱電に属するような実験環境でしかなかったでしょう。

    しかも、真空中を実現することは無理だったでしょうから、空気中で実験したでしょう。

    こういうことから類推すると、マックスウェル方程式は、電磁場が入り乱れるような場、例えば、太陽表面で見るような高温、高密度、高電流、強電磁場、高プラズマのような場は最初から想定していなかったと思うのです。

    つまり、ずばり言うと、非線形、高密度、高プラズマ、強電磁場などなどが全く考慮されていなかったと言えるのではないでしょうか。

    言い換えれば、この理論は拡張できる可能性があるということです。逆に言えば、この理論は破綻するかもしれないということです。相対性理論が破綻するかもしれないというのは、この線形性を持った光の方程式を基礎においているからに他ならないのです。

    光の速度cは30万キロメートルですが、それは、c^2=1/ε0μ0から求められます。(c は一定)

    ここで、ε0 は真空の誘電率(電気の通し難さ)、μ0 は真空の透磁率(磁性体の磁化の様子を表す)です。

    光の速度の2乗が誘電率と磁化率の積の逆数に一致するという関係は何を意味しているのでしょうか。

    それは既に述べたように、電磁場が強い場合は、どのようなことになるかは分からないということを意味している式なのです。

    今日では電磁波が人体に対して影響があることは理解されていますし、雷は一種のプラズマ状態ですから、その威力は相当なものであるということを知っていますが、当時はそのような認識がなかったのです。
    ―――

    「身近な存在のプラズ」http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Asagao/1109/plasma2.htmlを引用して説明します。

    雷は蛍光灯と同じ放電現象であり、電荷を持った電子が主役です。

    電子が高速で原子に衝突すると原子が核と電子に電離します。そこには強い電場(多くの電荷があるということ)ありますから、原子に衝突した電子も原子から叩き出された電子も共に加速されて十分大きな運動エネルギーを得ることができます。さらに衝突によって次々と原子を電離させていき、自由電子の数がねずみ算的に増加することで、最終的には大電流が生み出されます。これは電子なだれという現象です。このような現象により放電が起こるわけです。
    ―――
    当時は、今でいう高密度プラズマ状態を人工的に作ることができなかったのですから、電子の雪崩といった現象は想定外だったでしょう。
    続く

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