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from: 生成門さん
2011年09月29日 13時48分55秒
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コガネムシは凸i凹iの光を自己認識している?
コガネムシは凸i凹iの光を自己認識している?
<エネルギーの複素化の布石>
下の映像は石川 謙氏の「コガネムシは円偏光」
http://www.op.titech.ac.jp/lab/Take-Ishi/html/ki/hg/et/sb/goldbug/goldbug.htmlから引用しました。
図:トルコ産のコガネムシ。左は左円偏光板、右は右円偏光板を通して観察したもの。
ここに四次元にトランス〈飛躍〉する秘密が隠されています。
偏向という言葉は聞きなれないと思いますが、要するに、光の電場が振動する方向を意味しています。
光の偏光には、直線偏光と円偏光があり、前者は、電場の方向は変わらずに一定方向に進み、後者は電場の方向がくるくる回転して進むという性質を持っています。
直線偏光は蛇のうねりながら進み、円偏光はプロペラのように回転するイメージ捉えるとよいでしょう。
四次元能が注目するのはこのコガネムシの円偏光です。
円偏光には右回りと左回りの2通りがあり、右回り円偏光、左回り円偏光と呼びます。
この逆方向に回転する円偏向の光(電磁波)を選択して進化したコガネムシには、光を自己認識する力が備わっているのではないでしょうか。
何故かというと、右回り円偏光、左回り円偏光が光の自己認識方程式の凸iと凹iに相当するのではないかと思うからです。
もし、そうだとするとコガネムシは光を自己認識している可能性が高いのです。
果して、そう言えるのでしょうか。
右回りの光を選択したコガネムシの色は鮮やかで左回りを選択した方が黒っぽいというのも気になります。光と闇の関係になるのでしょうか。
人間は光の陰謀によって凸iの光〈陽光:右回りの光〉しか認識していないために、自我を強化してしまったというのが四次元能の主張ですが、同じ生物であるコガネムシは光の陰謀に陥穽せずに右回りの光と左回りの光の両方を利用しているようです。しかも、左回りの光を選択している方が多いのです。
ということは、そこに隠された四次元トランス〈飛躍〉するアンチATフィールドの進化的な戦略があるのではないでしょうか。
その戦略が分かれば、四次元能が目指す自我解体のシナリオを実現する足掛かりとなるかもしれませんので挑戦してみたくなりました。
昆虫の中には、鮮やかな色彩を示すものも多いのですが、どうして、そんな色彩になったのか、どのような機構で色彩を示すのでしょうか。
生物的、物理化学的の解明は、その専門領域の方がやっているでしょうから、お任せするとして、何故、そのような機能を持ったのかということです。
その謎を解明するのが四次元能の独断場になるのですが、その前に生物学的、物理化学的な理解を多少なりともしておきましょう。
「コガネムシは円偏光」
http://www.op.titech.ac.jp/lab/Take-Ishi/html/ki/hg/et/sb/goldbug/goldbug.htmlから引用しました。
ただし、内容が膨大なので要約します。
コガネムシが円偏光を反射することは、それらの羽にはコレステリック〈螺旋〉液晶と類似した構造が存在することを示唆しています。
もちろん、コガネムシの羽は固体であるのでコレステリック液晶ではなく、それが固定したラセン構造というべきものでしょう。
図に示したように、左側が左円偏光板を、右側が右円偏光板を通して撮影されたものです。
左円偏光では色彩が見えて、右円偏光では黒くなることから、この虫のラセン構造は左ラセンであることが分かります。
コガネムシは圧倒的に左回りが多いようです。
次に表皮構造です。
これが不思議なことに六角形を基本とする構造で埋め尽くされています。
このような構造をとるメリットは光線状態によらず見え方が一定するからなのですが、コガネムシは他者を意識しているということでしょうか。
いろいろな虫に、コレステリックタイプがいますが、全体としては少ないのです。
しかし、コガネムシはコレステリックタイプです。
―――
さて、ここまでで分かったことは、コガネムシはコレステリックタイプ〈螺旋〉であり、右回りと左回りのタイプに分岐しており、その分岐は左回りが多いということです。そして、表皮は六角形をしているということです。
六角形と言えば、思い出すのが螺旋ゼロ場から五角形と六角形に形態共鳴してニュートリノが生成してくるという高尾氏の理論「ニュートリノが放射能を無能化する」http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100105882331です。何か関係があるのでしょうか。
その関係は於いておくことにして、コガネムシは、何故色を示すかを探求しておきましょう。
何故、コガネムシが鮮やかに光り輝くのかの生物学的な答えはまだないようです。
進化論的な視点からは、体温調整説、性選択説、同性内選択、異性間選択、捕食者適用仮説、補食対象の位置確認の困難化 、隠蔽色、警告色、コントラスト変化説など様々な説があるのですが、これだけ多いということは何も分かっていないというのが正直なところではないでしょうか。
性選択説ならコガネムシが円偏光を認識できるとなりますが、現時点では確認されていないのでなんとも言えないようです。まして、何故、左回りが多いのかについては全く不明です。
ただ、左右両円偏光のコガネムシもいることから、人間と同じくパラノとスキゾに分岐したのかも知れません。左回りが多いということからコガネムシはスキゾが多数を占めているのかもしれません。
コガネムシの円偏光を研究している石川氏は、緑色系のコガネムシは保護色(隠蔽色)である可能性が高いと述べています。
右廻りの光を選択したということは、陽光を選択したことになり、色が綺麗になりということになり、その狙いは、敵の絶対恐怖から身を守るためにATフィールドの戦略によって自己保存を強くするということに他なりません。
しかし、現実には敵の力が圧倒的に強いので、絶対恐怖の臨界に達してしまいます。
つまり、自己を主張するには弱者すぎて、自己同一化(派手な色を好き勝手に出すわけにはいかない)することができません。
そこで、その反動として環境と一体化することになり、偽装自我の作戦に出ます。それが隠蔽色になっていると考えられます。
いずれにしても、陽光=右廻りを選んだコガネムシは、人間のパラノと同じ行動パタンを示すのではないかと思われます。勝手な解釈ですが。
それにしても、左廻りが多いというのは不思議ですね。これは人間と決定的に違うところです。MPの中身を見てみたい気がします。
円偏光については、この後も取り上げますので、石川 謙氏の「円偏光」
http://www.op.titech.ac.jp/lab/Take-Ishi/html/ki/hg/et/sb/goldbug/goldbug.htmlから引用しておきます。
偏光とは、電場の振動方向が偏ることであり、太陽光線のような自然光は光の進行方向に対して垂直にいろいろな方向に振動する光を含んでいるので偏光していない光です。
自然光を偏光板に通すと振動方向が1方向だけの偏った光(直線偏光)になります。
偏光板を通さなくても、水面などで反射した光は偏光をうけるため、偏光サングラスで水面を見ると反射光のぎらぎらがカットされて、水中がよく見えます。
コレステリックタイプの反射光の特徴は円偏光となっていることです。
この2つの直線偏光の重ね合わせを考えてみましょう。この2つの波を足し合わせると振動は螺旋状になります。この螺旋を進行方向からみると円となるので、このような状態を円偏光と呼びます。
―――
偏光について更に、ダメ押しをしておきます。
「偏光グラスのすすめ」
http://www.otomiya.com/fishing/gear/34-glass.htmlから引用しました。
偏光グラスは、見た目はサングラスと同じですが、仕組みは全く異なります。通常のサングラスは日光の量を軽減し、眼を守るためのものです。偏光レンズは、スリット状になった偏光膜に、その秘密があります。レンズの中に偏光膜を挟み込むと、ある一定の方向からの光しか通さなくなります。簾をイメージすればよいでしょう。
一定方向からの光しか通さないということは、乱反射して眩しい水面のぎらつきなどが、ずいぶん軽減されるということです。
偏光レンズは構造上、上下方向特に下方からの反射を押さえるような工夫がなされているため、釣りのように水面を凝視するレジャーには、最適です。
―――
太陽光は偏光していない光だということは、すべてを含んでいるということです。当然、右廻りの左廻りも含んでいるということです。これは陽光(凸i)と陰光(凹i)を含んでいるということです。
光を取り込んだときに、あたかも偏光グラスをかけたようにパラノは陽光(凸i)だけ、スキゾは陰光(凹i)を優先して取り込んでいるということではないでしょうか。
つまり、コガネムシも人間にも偏光フィルターがあるということです。もちろん、それをしているのがMPですから、人間の場合は、コガネムシのように固定されているのではなく、陰陽的な差異共振的な偏光フィルターになっているのでは、ないででしょうか。
問題は何故、人間には右回りが多く、コガネムシは、左回りが多いかということです。
又、謎が深まりました。-
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