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from: 生成門さん
2011年12月23日 20時36分23秒
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四方位御影石とガウス素数
四方位御影石とガウス素数
<量子芸術からの贈り物>
量子やパイプが芸術になるなら、数学だって芸術になるでしょう。
次は、松澤芸術を受け継いでいる芸術家、宗田光一氏の作品を取り上げます。「四方位御影石とガウス素数」は
http://muneta.info/hommage/gauss.htmから引用しました。
―――
難しい話は脇において、この対称的な形を鑑賞しましょう。
しかし、量子芸術は美しいと感動しただけではダメですよといっています。もっと、もっと深く考えよ!というのです。
何をどう考えたらよいのでしょうか。
「銀河系より遥かに、遠くわがモノリスi達の謎」という呟きが、この芸術作品のサブタイトルとなっているように、複素数のiの謎を解けといっているのです。
モノリスとは、SF作品『2001年宇宙の旅』シリーズに登場する石柱状の謎の物体を意味していますが、この作品では御影石をモノリスに見立てて、その謎を解いてくださいと迫っているようです。
数学に素人の生成門では、この作品の謎を解きは無理ですので、宗田氏の説明を参考にして、先に進めます。
謎を解く鍵は「ガウス素数だ」そうです。
自然数の素数は因数分解できない数ですが、これを複素化すると分解できてしまいます。
例えば、5は(1+2i)(1-2i)という具合です。
ところが、複素数を使っても因数分解できない素数があるそうです。これを発見したのがガウスなのでガウス素数と呼ばれているのですが、この複素平面上のガウス素数の位置に御影石を置いて表現したのが、この作品です。
この模様は対称性であることが特徴であり、その美しさによって、床のタイル貼りやテーブルクロス織りに用いられているようです。
この御影石を渡っていけば、いくらでも遠くに行くことができるでしょうか。
それは謎です。
これは未解決の問題なので、これ以上の説明はできません。
この作品の本質を知るためには、ガウス素数のことをこれ以上知る必要はなさそうです。
むしろ謎を解くべきは、この作品自体ではなく、一連の芸術の様式です。
これまで、見てきた量子芸術、囲碁芸術、パイプ芸術、そして数学芸術ともに共通していることにその本質が隠されさています。
これまでも述べたことですが、この新たしい様式の作品には何かの対象を直接指し示していないということです。
その背後にある何かを考えよと言っているのです。しかも、考えるには量子概念や囲碁の知識や数学の知識を持っていなければ手に負えません。
こんな厄介な様式の芸術がどうして登場してきたのでしょうか。
むしろ、こちらの方が謎です。
その謎を解くのが四次元能のシムハンターの役割でしょう。
では探検に行きましょう。
続く-
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