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from: 生成門さん
2012年01月29日 10時54分42秒
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自己表出と対象の再現性は比例する
自己表出と対象の再現性は比例する
<四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:ガウス平面上の認識位置特定システム(GPS:Gaussian plane Positioning System)>
認識には、不確定なことを探求する場合と確定していることを認識する場合があり、そこにはいつも曖昧さが介入することが分かりました。
曖昧さは対象をどう表現(再現)するかということと関係するのですが、言語を使って再現しようとすると、どうしても曖昧さが出てきてしまいます。
その意味の曖昧さが入るということは中間に位置するいうことになりました。
そこで、真の中間、つまり、強度(0.7,0.7)の認識を、この曖昧さを使って探求していきましょう。
強度(0.7,0.7)は、対象への視線強度が下がって、その分、自己表出が上がってきてバランスしているということです。
この地点を右に移動すると自己表出が強くなって行きます。この自己表出を後で自我と呼ぶことになるでしょう。
自己表出が上がると対象の再現性が上がるので曖昧さがなくなります。
自己表出と対象の再現性が比例するというのは矛盾するように聞こえるかもしれませんが、それは犯人を追いかける刑事になったつもりになれば理解できるでしょう。
刑事は対象(事件)を再現しようとします。つまり、犯人を事件の全容を明らかにして、犯人を特定しようとします。身体を使って、つまり、足を使って、靴底を減らして現場検証し、証拠を集めます。
一方で、刑事は、事件は不確定という曖昧なフィクション状態、不安な精神的常置に置かれていますから、精神的身体の強度(0.7,0.7)です。
証拠、動機、アリバイが完成すれば、一気に犯人逮捕できます。そこときの強度は(1,0)であり、不安ゼロです。これが犯人に身体的拘束、物質化、つまり、事件解決、対象の完全再現:+1です。
この刑事は表彰されるでしょう。
刑事は曖昧さを除去して、強度(0.7,0.7)から、対象を完全再現して(1,0)へと移動したのです。おまけに表彰されたのですから「私」のプライドが上がったことでしょう。
対象の再現性が上がって曖昧さがなくなり、不安もなくなり、表彰もされたのですから、自己表出が上がることの意味が理解できたのではないでしょうか。
つまり、自己表出と対象の再現性は比例するのです。
言い換えると、事件認識(事実再現)を通じて、刑事という「私」は自分を表出したのです。自分という存在価値を社会、職場に知らしめたのです。
自分を表出というのは分かりにくい言葉かも知れません。自己表出とは、私との内面の認識を事実の再現という形で身体的に、外部に出した行為といえるでしょう。
ですから、自己表出を自我表出としても、良いことが理解できるでしょう。
犯人逮捕が自己表出なら良いイメージですが、良いことばかりではありません。自我表出となると、自己中心の表出であり、身勝手ともなります。
その例を示してみましょう。
続く-
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