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from: 生成門さん
2012/02/26 16:07:04
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擬態は死(第4象限)からの生還(第1象限)
擬態は死(第4象限)からの生還(第1象限)
<四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>
シミュレーションは、第1象限と第3象限と第4象限に跨っていると言いました。
シミュレーションが擬似的現実のモデルとするなら、ついでと言ってはなんですが、動物の擬態についても触れておかなければならないでしょう。
動物は何故、擬態という戦略を取るのでしょうか?
明らかに、擬態とは擬似モードですから、それは現実ではありません。しかし、現実を否定した非現実(第2象限)でもありません。体の表面だけが変わっているだけで本質は何も変わっていないのですから、現実を否定していないのです。
専門家は、擬態は敵から身を守るための偽装であると説明するでしょう。それは正しいですが、それは、あくまでも観察者の視点です。
敵からすると、自分の空腹を満足する食べ物ではないと映るだけですから、捕獲という行動には移らないだけなのです。擬態している主体の方は、対象と認識させないことが重要なのですから、強制的に他者の視点に立たせることが戦略となります。
敵が他者の視点に立つということは、誰が見てもそこにいるのは、自分と同じ環境だという認識になるでしょう。
環境というのは、餌となるすべての可能性を持った存在ということですから、他者なのです。餌となるすべての可能性というのは餌ではないということですから、擬態する主体にとっては大成功です。
生死一如や「死んだつもりになれば生きられる」の格言はこのことを言っているのでしょう。まさに、擬態は死(第4象限)からの生還(第1象限)なのです。
続く-
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