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from: 生成門さん
2012/02/27 20:04:01
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バクテリアが第二のルートで移動する準備
バクテリアが第二のルートで移動する準備
<四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>
では、次に、第二のルート:3→4→1もやってみましょう。
第二のルートの特徴は、第一のルートのように非現実化と光の認識を使わないで、反現実化と闇の認識で行くということです。
基点は第一のルートと同じく、第3象限の・→◎ですから、向かうべき場所は、「ここ」ではない無限の彼方です。
これを第4象限で、如何に有限化するかです。
第4象限の特徴は、反現実化と闇の認識ですから、これを明確にしなければなりません。方向は与えられているのですから、肝心なことは場所を特定することです。第2象限の様に、現実を抽象したり、光を使えないのですから厄介です。
そこで、既に、ポロックの絵は第4象限だと言いましたので、ここから何かヒントが掴めないでしょうか?
第2象限に表現された「闇夜のカラス」
<四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン: GPS:Gaussian plane Positioning System)>
愛知県美術館ブログ「ポロックの足跡を訪ねて」
http://blog.aac.pref.aichi.jp/art/cat/cat16.html
―――
ボデイペンティングは無限の可能性を身体を張って表現しているのです。
言ってみれば、これは「これ」ではない無限の中から別の「なにか」を表現していると言えます。
このような仕方はボデイペンティングだけのものではありません。ここでやっていることを一般化すると、現在を否定して他の可能性を模索して、それを理論化して、普遍化した後、現実化するためにモデル化して、それに条件を与えて模型を作って示すということです。
考えて見れば、これは科学の工学的方法です。工学というのは皆これと同じことをやっています。よく工学ではシステム化すると言いますがシステム工学というのはシステムを現実化する方法論です。現実を抽象化してモデル化して構築するまでのプロセスを手順として示すものです。
ここで抽象化というのは、第2象限の抽象化と似たところがありますが決定的な違いがあります。それは第2象限の抽象化されたものはその人の個性感性が投影されたものですが、第4象限の抽象化されたものはその人の個性・感性が投影されたものではなく、システム工学という方法によって客観的にモデル化されたものだというところです。
客観的モデルというのは、他者の視点であり、闇の認識です。しかも、それは一般システムという第3象限の普遍的な概念をベースとした抽象化なのです。
従って、客観的モデルというのは擬似現実であるという意味で闇の認識による反現実なのです。
これでバクテリアが第二のルートを通る場合を説明する準備が出来たことになります。
続く-
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