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from: 生成門さん
2012年03月31日 06時53分14秒
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SQLは「問い合わせ」という述語に限定した言語
SQLは「問い合わせ」という述語に限定した言語
<四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>
SQL言語が述語とは何かを理解する上で、又、結果として、それがGPSに述語論理的知能を組み込むために役に立ちそうなので取り上げることにしましたが、SQL言語とは何なのでしょうか?
SQL言語とはデータベースに対して「問い合わせ」をする命令を言語化したもの、とでも思えば良いでしょう。
要するに、「おーい!お茶」と呼べば、「ハーイ」と答える阿吽の呼吸の夫婦の関係を実現する裏方のようなものです。具体的には、一つの例ですが、例えば、市役所に行って、戸籍謄本をもらう場合も「問い合わせ」のサービスを利用しているのです。それをシステム化したのが、「問い合わせ」システムです。SQL言語はそれらをどのように実現しているのでしょうか?
SQL言語は、問い合わせに対して応答するシステムを実現する場合、その基本としてデータベースというデータの塊が前提となるのですが、それが戸籍問い合わせでは戸籍台帳に該当します。
人間の仕組みでは、市役所の係りが要求された内容を確認して、戸籍台帳をめくって、それをコピーして本人に渡しますが、それをシステム化されたものが戸籍問い合わせシステムと呼ばれるものになります。
阿吽の関係の夫婦の問い合わせにしても、戸籍の問い合わせにしても簡単に見えますが、その舞台裏では大変な処理をしているのです。戸籍の問い合わせでは、なによりもデータベース、つまり、戸籍台帳がなければなんりません。しかも、この問い合わせの場合、来た人だけを相手にすれば済むのではありません。来る可能性のある人すべてを対象にして予め登録しておく必要があります。
夫婦の場合は、阿吽の関係を築くまでには、コンテキスト(ツーカーの関係)という阿吽のデータベースが形成されなければなりません。そして、実際に応答するということです。
それがどのようにして行われるのかを示すことに「述語」が活躍しているのです。
人間がしていることとシステムの処理を同じと看做すことはできませんが、少なくとも、述語が基本になっていることは間違いないでしょう。
人間のコンテキスト(ツーカーの関係)的応答をシステム的アプローチで解明することはできませんので、SQL言語を駆使して構築される問い合わせシステムを参考にして、最終的には、人間の認識、応答をまで解明したいと思っています。そして、それを一般化して、MPのメカニズムの探求にまで辿りつきたいと思っているのです。
それが可能かどうかはわかりませんが、しばらくはこの線で行ってみましょう。
SQL言語というから大層な言語だと想像しますが、「名は体を表さない」のです。SQLは言語と呼べるほど立派な述語体系を持っているわけではないのです。
複数の述語を組み合わせて1つの述語(複合化された述語)を実行するのですが、その1つで多くのことを可能とするので「言語」と呼ばれているのです。
遺伝子は僅か四つの核酸塩基で無数のたんぱく質を合成しますが、その配列は暗号とも呼ばれていますが、その暗号を解読して合成するのですから言語と呼んでも良いでしょう。
私達の日常言語は、単語を構成する文字は英語ではアルファベット26、日本語の「平仮名」で49という単純な記号を組み合わせて、意味を作り出しているのですから、言語とは意味を解釈する述語媒体(暗号)だといって良いでしょう。
日常言語は人間に生活に必要な述語のすべてを含んでいますが、SQLは「問い合わせる」という述語に限定した言語と言えるでしょう。
続く-
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