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from: 生成門さん
2012年04月27日 16時40分54秒
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感情は認識である
感情は認識である
<四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:GPSの実践>
感情の生起は身体的反応ですからG(1)かG(4)ということになります。想像・想起と感情が連動していることをいくら生理的に分析しても、感情の生起が伴わない場合もあるのですから、簡単ではなさそうです。
四次元能に於いても、感情についてはこれまで全くと言ってよいほど探求してきませんでした。しかし、どうやら、そうはいかなくなったようです。
最も安易な考え方は、感情を認識の一様式(部分)と看做すことです。そうすればGPSで示すことが出来ますから、それが納得できるかどうかということはありますが、説明上の支障は特にありません。
実際、時系列で考えても感情は進化の過程で生成されたことは用意に推測できます。ただ、感情は合理的知性とは言えないし、自己制御が効かなくなり、暴走することがありますから、認識と一緒にするのは違和感があります。
感情は認識なのでしょうか?
認識は極論するなら区別です。原始生命体にとって、命を落しかねない状況を区別できなければ死が待っているだけです。
つまり、認識は行動なのです。とすると、それは感情であっても同じです。感情によって、命が助かるのであれば、それは進化の戦略としては有効だということです。
感情を表出することで、仲間に知らせ危機を脱出することが出来るなら、こんなに良いことはありません。高度な言語を持たない原始生命体にとって感情は言語なのです。
つまり、感情は認識なのです。もちろん、認識は行動に繋がるのですから感情は行動に繋がります。
そうであるなら、感情は行動を促進することもあれば抑制することもあるのでしょう。
実際、「やる気」が「出る」とか「失せる」とかいうのは神経物質の分泌と関係していることは、生理学が明らかにしており、明白であり、感情→行動という順序関係も自明なのです。
一方で、知性→行動も自明ですから、感情と知性が行動を引き起こすことは自明です。
感情が知性、つまり、判断・推理といった合理的な認識の延長にある、或いは、平行した認識だと考える理由がここにあるのです。
ここまで来れば、後は、進化の順序関係をはっきりさせることだけになります。
続く-
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