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from: 生成門さん
2012年05月24日 13時36分53秒
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パソコンの進化と脳の進化
パソコンの進化と脳の進化
<四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:GPSの実践>
バクテリアの認識は記憶がなくても、コンテキストに依存しなくても行動できる範囲の刺激に対する反応、つまり、反射能力です。
パソコンに喩えれば、それ専用のタスクがインストールされているに過ぎないレベルなのです。そのタスク(反射)は汎用的ではないし、メモリーも少ないので、他のタスクを入れるゆとりさえない生き物なのです。
普通は危険だけどもこの場合は安全だというような、幅の広い柔軟な解釈ができるのは、かなり進化しなければなりませんが、その条件は、パソコンを考えれば直ぐに分かるように、ハードとソフトのバランスに関係してきます。
ハードとは、脳の場合なら、容量であり、処理速度です。ソフトは何をするのかという機能のことです。言い換えると、機能とは述語(関数)のことであり、能力といった場合は、これらの両面を考えなければならないのでしょう。
昔のメモリーがK時代のパソコンは、情報のタイプもテキストオンリーでしたが、今ではM時代となり、マルチメディアが当たり前となりましたし、速度も上がりました。こうしたパソコンの能力と頭脳の能力には単なるメタファを超えた相関があるのです。
パソコンにはまだ意味を理解する能力はありませんが、人間の脳はそれがあります。しかし、脳の進化という視点で考えると、意味を理解できない脳から意味を理解する能力を獲得した分岐点が、パソコンの進化を加速させた記憶容量と速度とソフトにあるのではないかと思うのです。
意味を理解するレベルをどこにおくかで、探求するポイントが違ってくるでしょうが、パソコンの例からも分かるように、容量と速度とソフトのどれかに鍵があることは間違いないでしょう。
その鍵を握っているのはハードなのでしょうか、それともソフトなのでしょうか?
常識では容器や速度が進化したからソフトの能力がアップしたということになるでしょうが、果してそうなのでしょうか?
その謎に迫ってみたいと思います。
そこで、この場合の能力アップを反射や習性の獲得レベルではなく、反射や習性の否定、意味を理解するレベルとします。つまり、「である」という同一律を否定するということです。人間でいうなら、習慣的にやってきたことを否定すると言うことであり、「ちょっと待てよ」と考えることであり、死の領域に踏み込むことです。
その能力アップの起源がどこにあるのかを探求するということですが、ここはかなり難しい難題が隠れています。
パソコンの進化は「ソフトが先か、ハードか先か」ですが、これは互いに相関しており、どっちと決め付けることは簡単ではありません。「鶏が先か、卵が先か」と同根になりそうだからです。これを脳の進化に当てはめると「生きる志向が先か、脳の構造が先か」というように言い換えることができます。
このような二者択一の選択を迫られて意見が二つに分かれて対立することは、企業では良くあることです。ビジョンが先か、体質変換が先かというような選択です。
なかなかすっぱりと割り切ることは出来ないのですが、進化はどの様な選択をしてきたのでしょうか?
その答えをパソコンの歴史に求めてみたのですが意外な結果となりました。
そして、その驚きの結果を脳の進化にも当てはめてみたいのです。
どんな結果になるのでしょうか?
続く-
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