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from: 生成門さん
2012年05月30日 12時29分33秒
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分散化した口(膜)と身体的に特殊化された原口
分散化した口(膜)と身体的に特殊化された原口
<イデア進化論とGPSの実践>
口を窓とすれば、窓は外部を取り込むインターフェースです。細胞に於いてそれは膜でしたが、その膜の一部が窪んで口(原口)になったのでした。
膜は「出す」と「入れる」という二つの機能を持っていましたが、そういう意味では膜は分散化した口(窓)だったと言えるでしょう。
その分散化した(膜)が原口という身体的に特殊化された口となったのです。原口では吐き出しと取り入れが一緒ですが、新しい口を作ったことで、吐き出しは原口として、取り入れは後口として機能を分担したのが新口動物でした。
新口動物はイデア進化論的にいうと、最初の自覚の過程、螺旋階段を上がったのであり、死に向かったのです。この場合の死とは他者へ向うことであり、それが動物としての最初の化粧戦略だったのです。
ただし、GPの螺旋階段を上がるという過程はブラックホールから宇宙が生成したときから生成消滅する陰陽の宇宙原理としてあることなので、化粧戦略を特別扱いすることは、本質を見失う恐れがあるのですが、あくまで、宇宙原理に準じた化粧戦略であり、人間という特別な知性的存在が出現したことの理由を求める探求なので、そこを留意しておけば本質を見失うことはないでしょう。
宇宙の開闢から一貫した原理によって生成してきたことを示すのがイデア進化論ですが、それは余りにも長い探求となります。
そこで、人間という存在が出現した理由を先に探求してみたいと思っているのです。
その点で、四次元能はどこにでもワープしていけるのですが、宇宙はフラクタル構造ですので、どこに於いても宇宙の原理を見出すことが出来る万能型GPSを装備していますので安心してください。
続く-
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