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from: 生成門さん
2012年05月30日 20時19分54秒
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予定調和は死への旅たち
予定調和は死への旅たち
<イデア進化論とGPSの実践>
述語の論理について特別な関心を持っていたのが西田幾多郎ですが、彼の述語の論理は否定・肯定を含めた四句分別のテトラ・レンマを即非の論理として自覚の方程式として簡単に纏めたのです。
<自覚の方程式>
「出で立ち、踏み迷い、知り覚え、還り行き」
この自覚の方程式は述語の理解から予定調和の式と解釈することが出来るのではないでしょうか?
そして「出で立ち」とは予定調和への「旅たち」であり、「死への旅たち」だったのではないでしょうか?
起死回生の思考(2)カミングアウトして、救われる
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100070758122
四句分別=テトラ・レンマ
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100109765914
西田幾多郎の自覚の方程式を予定調和の式=進化の運動=超対称性の回復=進化の螺旋階段と解釈できるということですが、本当でしょうか?
自覚の方程式をGPの螺旋階段として解釈してみましょう。
「出で立ち」とはG(1)の現実からG(2)への離散であり、踏み迷いはG(2)に於けるG(1)への後戻りであり、揺れ動きです。しかし、そこから勇気を持って、死への旅立ちであるG(3)への離散を敢行して、悟りを開くことが「知り覚え」と解釈できます。
しかし、真の悟りとはG(3)の留まっていることではありません。G(3)をG(4)という現実への切符を手にしなければならないのです。新しい現実を生きる可能性の代案を獲得することで、G(1)で新生した自己を取り戻して、よりたくましく生きることが出来るのです。それが「還り行き」です。
自覚の方程式=進化の螺旋階段
出で立ち⇒踏み迷い⇒知り覚え⇒還り行き」は、
G(1)⇒G(2) ⇒G(3) ⇒G(4) ⇒G(1)
という事になるでしょう。
これは、GP(ガウス平面)上の認識円を左回りに一回転することを意味しています。
進化の螺旋階段を上がることは、常に死への旅であるということです。
化粧は意識が他者へ向かうことであり、それは死への旅であり、闇の認識であるということになるのです。
続く-
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