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from: 生成門さん
2012年06月29日 12時48分55秒
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三人称に於ける質の高い認識と低い認識
三人称に於ける質の高い認識と低い認識
<四次元能版エヴァンゲリオン:イデア・シムハンターの戦略>
ロボットのような「物」を開発する開発者だけが三人称の認識を持っている訳ではありません。人間なら誰でも三人称の認識を持っているのです。ですから、「物」の開発だけを対象としなくてもよいのです。
それでも「物」の開発に限定しているのには理由があるのです。
例えば、芸術家の認識は主観が主であり、芸術家にもあると思われる三人称の認識を理解することは容易ではありません。アスリートの場合も同じでしょう。
何故、難しいのでしょうか?
芸術家、職人、政治家、家庭の主婦、スポーツ選手、その他の経験や勘に頼って生きている人は認識の過程を証拠として残さないからです。つまり、三人称の認識を意識しては使わないのです。
全く残さないわけではないのですが、一々自己観察してそれを確認して生きるなどというのはやらないのです。事を為すことが重要なのですからね。
それでも、最近ではホームランの判定にビデオ判定取り入れられたり、練習方法にも科学的アプローチが取り入れられたりしてきましたので、かなり直観や主観の世界に三人称の認識が浸透してきたとは思います。
確かに、昔は練習中には「水を飲まない」ことが当たりでしたが、今ではどうでしょう。夏場の水の補給は当たり前になっています。これは一人称の経験と勘を重視する認識が三人称の客観的な認識によって修正された例と言ってよいでしょう。
芸術の分野でも三人称の認識が取り入れられている例は沢山あります。四次元能では、ボデイペインティングや量子芸術を取り上げましたし、フラクタルアートなども芸術のコンピュータを取り入れているのですから三人称化が進んでいることは確かです。
「人の振り見て、我が振り直せ」や「温故知新」というのは三人称の認識の重要性を示唆している故事・格言だと思います。
ですから、クォータニオンを理解するのに物の世界だけがその対象だと思うのは、とんでもない誤解を生むことになりますので注意しておきましょう。
特に、フラクタル芸術はアルゴリズムによって生み出されるのですが、その表現されたものは心そのものだということも言えるのです。どうしてそういうことが言えるのかについての探求は途中で止まっています。
意識を発生させるアルゴリズムhttp://www.c-player.com/ad00178/thread/1100085170751
http://homepage3.nifty.com/y_sugi/ch/ch10.htm
―――
故事や格言は正しいことを言っているのですが、同じ知識でも何の足しにもならないようなものもあります。例えば、既成概念、価値観、信仰、常識、文化、習慣などが、世の中の柵と共に沈殿して、また浮遊して時代の空気を汚染しているように思えますが、それが三人称の認識によって、更新されることは良いことでしょう。
しかし、その修正が簡単にできないのが、個人でも社会の現実です。一旦染み付いた垢は頑固なのです。
三人称の認識であればなんでも良いのかというと、そうではないという点にも注意しなければならないのです。
現代文明は一見、高度な知のように見えますが、結局、それは光の陰謀によって偽装された認識であり、偽装された自我の一人称の認識であり、その大元は一人称の弱点を突いた擬似三人称の認識なのです。
それはウィルスの乗っ取りのように巧妙に仕掛けられたG(4)からG(1)への自己の乗っ取りの作戦によってなされたものなのです。
第4象限はウィルスが活躍するグラウンド
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100108516663
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自我を解体するためには、正当な一人称の自己認識を取り戻すことであり、そのためにも、三人称の認識の本来的な質の高い三人称の認識を獲得する必要があるのです。
そのためにはどうしてもクォータニオンという道具が必要なのです。逆に言うと、質の低い認識を駆逐しなければならないということです。
質の高い認識とか低い認識というのがあるのでしょうか?
続く-
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