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from: 生成門さん
2012年06月30日 11時19分07秒
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交通信号システムに正4面体モデルを適用することの疑問
交通信号システムに正4面体モデルを適用することの疑問
<四次元能版エヴァンゲリオン:正4面体モデルIPOS>
交通信号システムを三人称の認識モデルとして取り上げたのですが、それが正4面体モデルとして相応しいかどうかが気になります。
何故かと言いますと、車は三次元空間に存在する物体ですが、システムの中では1か0の連続したデータ(信号)になっています。決して、イメージではありません。三次元空間を一次元に次元を落として車を認識し制御しているのです。ですから、虚数は必要がないはずです。
しかし、明らかに交通信号システムは一人のお巡りさんではできないことをやっています。一人称の認識では不可能なことを可能としているのです。もちろん、複数のお巡りさんを目や手を寄せ集めても出来ないことをやっているのです。
次元を落とすのは質の低い認識と言ったのですが、交通信号システムは低いどころか、一人称の認識の限界を突破しているのです。どうしてこれが「低い」と言えるのでしょうか?
確かに、マーケティングは次元を落として認識し、消費者の心を掴みきれていないのですから、次元を落とした認識は質の低い認識ということになります。
交通システムとマーケティングの違いはどこにあるのでしょうか?
一つ考えられるのは、交通システムは車を、マーケティングは人(消費者)を対象にしているということです。車は予測できない行動はとりません。人(消費者)は予測ができません。その違いがあるでしょう。
そうであるなら、単純に次元を落とした認識は質の低い認識と決め付けることもできなくなります。交通システムとマーケティングもどちらも次元を落とした認識ですから、質が低いのですが、その対象となるものが複雑な場合、例えば、マーケティングではその質の低さが致命的になるということでしょう。
それに対して交通システムは、確かに、次元を落とした認識ですから、質が低いのですが、一人称の認識の限界を突破しているのです。そういう観点で見ると、マーケティングも十分とは言えないのですが、一人称の認識の限界を突破していると言えるのではないでしょうか?
消費者動向を探るのに露天商ならまだ経験と勘で何とかなりますが、スーパーなどでは、そんなことをしていたら、在庫の山や機会損失で倒産してしまうでしょう。
このことから言えることは、どんなに質が低い三人称の認識でも、一人称の認識の限界は突破できているということです。
その限界突破とは何でしょうか?
それは時間と空間です。
マーケティングと交通システムに共通しているのは、時間の経過と空間広がりです。交通システムで述べたように、お巡りさんが一人でその交差点を裁いても、隣の交差点までは手が廻らないのです。これは物理的な空間の限界であり、二人でやっても連動はできないのです。これは時間の限界です。
マーケティングではマネージャー一人で店舗の状態を把握することは物理的な限界があり出来ませんし、売上げを瞬時に把握することは時間的な限界があり、やはりできません。
質の問題を無視すれば、三人称の認識は、一人称の認識の限界を突破できるし、支援することが出来るということです。
さて、そうなると新たな疑問が湧いてきます。
質の低い三人称の認識を正4面体モデルで説明できたのですが、それは何だったのかいうことです。
三人称の認識を正4面体モデルに当てはめたのは質の高い認識、つまり、三次元立体の動的認識、つまり、動く対象をどう認識するのかということでした。
そこにはクォータニオンが必要だという事で、「クォータニオンを掴め」という連呼が始まったのでした。しかも、クォータニオンが正4面体とすると、正4面体モデルを使えばクォータニオンを掴んだことになるのではないかと期待したわけですが、質の低い三人称の認識を正4面体モデルで説明できてしまったのです。ということは、クォータニオンと正4面体は関係がないということになります。
何か見落としていることがあるのでしょうか?
クォータニオンの理解を後回しにしているからこういうことがおきるのでしょうか?
続く-
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