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from: 生成門さん
2012年06月30日 11時49分25秒
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正4面体モデルの疑問の「答え」
正4面体モデルの疑問の「答え」
<四次元能版エヴァンゲリオン:正4面体モデルIPOS>
3Dソフトは三次元動画を内部で完成しているのですから、クォータニオンが活躍しているのですが、それは人間の三人称の認識をほぼ完全に再現しているということです。
ほぼ完全というのは、完全ではないということです。つまり、3Dソフトによる動画というのは、それを「見る人」がいるのですから「見る人」の認識能力を前提にしているということです。
つまり、サルが動画を見ても、それを現実とは思わないでしょう。サルにはモデルからは三次元を復元できないということです。サルがテレビを見て喜んでいるという報告はないと思います。
という事は、サルの脳には三次元に認識がないということです。いや、そんなことはありません。サルは森の中で木を掴んで飛び回っていますから高い空間認識能力を持っています。しかし、何故、三次元の立体動画を見てそれを擬似現実と認識できないのでしょうか?
ここにヒントがあると思うのです。
3Dソフトによる動画というのは人間が見ないと動画と認識されないということです。これは何を意味しているのでしょうか?
人間は二次元の動画であっても、三次元の動画として復元できます。確かに、迫力という点では、三次元の動画よりは落ちますが、認識としては十分です。
3Dソフトは三次元の認識モデルであって、三次元の認識ではないということです。まして、三次元の認識は単独には存在できません。一人称によって呼び出さなければならないのです。
アウトソースの名前は「クォータニオン」
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100110368444
認識のアウトソーシング
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100110279058
ですから、動画を見るというシーンは、一人称の認識なのですから、そこに三次元の認識のモデルで表現された3Dソフトの動画が来たからといって、自己の三次元の認識が働かないわけはないのです。
それに重なることがあっても、サボっているわけはないということです。
という風に考えると、3Dソフトのような高い三次元の認識のモデルでなくても、例えば、交通システムのような場合でも、そのシステムの結果を解釈するユーザの存在をセットで考えなければならないということです。
ユーザとは自分がそのシステムを使う主体ですから一人称の認識です。交通システムは質の低い三次元の認識モデルで動いているのですが、それが作動するのは、一人称のユーザが現れたときなのです。
と言うことは、結論として、どんな三次元の認識モデルであっても、それを使うときは、一人称の認識の元で作動するのですから、一人称の中の高い三次元の認識が作動するということですので、クォータニオンが活躍しているは当然であり、正4面体モデルでも表現可能だということです。
では、何故、サルは人間と同じように認識できないのでしょうか?
森の中では正4面体が構成されますが、テレビの前では正4面体が構成されないということです。何故、なのでしょうか?
続く-
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