ミクロからマクロへの作用があって意識が生成されるのか？
＜四次元能版エヴァンゲリオン：内部観測と三角錐＞

心を数学的に表現できるか？
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100111543950
の続きです。

「自意識はランダム性（量子力学効果）をマクロレベルに増幅する機構を備えれば実現できる」という下りは既知外の言説です。

これは数学で表現できるかどうかを探求している四次元能としては見過ごせない言説です。ミクロからマクロへ意識が生成されると言っているように思えるからです。ミクロとは量子の世界であり、カオスの空の世界です。

確かに量子の世界は確率的非局所的な性質であり、そこからマクロな物質現象が生成されることは分かっていますが、そのミクロとマクロの間の関係は明らかにはなっていません。ミクロの世界はミクロの原理があり、マクロの世界にはマクロの原理があり、そこには交流がないからです。しかし、hitorigotox氏の言明はミクロからマクロへの作用があって意識が生成されると言っているのです。しかも、物質ではなく意識が生成されると言っているのです。何を根拠にそう言っているのでしょうか？

hitorigotox氏の「生命・意識の階層構造」を解明しておきましょう。

生命・意識の階層構造
http://blogs.yahoo.co.jp/hitorigotox/54343203.html


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この図がミクロ（量子）からマクロ（意識）へ引き上げるイメージです。地下水をくみ上げる機構のようですね。三相構造になっていて、深層がミクロ、中間（メソスコピック）が細胞、表層（マクロ）が意識となっています。引き上げるということなのでポンプのような物が必要なのですが、ここでふと思ったのは、この引き上げる構造は三角錐なのではないかと思って見ました。果して、三角錐があるのでしょうか？

続く