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from: 生成門さん
2012/11/22 20:22:13
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忘却すると年を取る
忘却すると年を取る
<四次元能版EVA:モナドックスロジー:PS三角錐の応用>
転写の三角錐
http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200051585
の続きです。
細胞の核を壁で囲むという行為?を原始人に喩えてみましょう。原始人は外敵から守る為に家の周りを柵で囲ったりしたでしょう。それ自体は単純ですが発想として良いアイデアだったでしょう。しかし、食べるためには狩をしなければなりません。つまり、外へ出ていかなければなりませんよね。そうするとゲートが必要になり、敵の侵入もそこから許すことになり、次には鍵が必要になり、更には暗号が必要になりとどんどん複雑さはエスカレートして行きます。結局、手間がかかりコストが膨らみ最初に描いた望ましい姿からどんどん遠のいていきます。
つまり、予定調和から遠ざかっています。別の言い方をすると、エントロピーという高い代償を払っているのです。これが現代社会の構図なのですね。ただ、細胞の内部は確かに複雑ですが、マクロの複雑さに対する対処とは違ってエントロピーという高い代償を払っていないようなのです。
それは情報を扱う特殊なモナドックスロジーがあるのではないかということを意味しています。それがマックスウエルの悪魔と仲良くしているのではないかということですね。「情報が失われると熱が出る」というのは避けられないモナドの法則です。科学の言葉で言うとエントロピー増大の法則です。「情報が失われなければ熱はでない」というのもモナドの法則です。しかし、現在これに対する科学の言葉はありません。科学はマックスウエルの悪魔の存在を認めていないからです。しかし、ミクロの世界ではエントロピーという高い代償を支払わないでもエネルギーを手にしているのですね。
マクロの世界で言うと汗水を流さないでお金を稼いでいるという事ですね。金融工学は情報を駆使して莫大なマネーを稼ぐ方法だったのですが、結局、最後は金融崩壊を招きました。金融崩壊の原因はそのハンドリングの過程で莫大な情報を捨ててしまったのですね。それがお金を失う結果に繋がったのですね。マクロの世界では情報を捨てないで、リサイクルすることが出来ないのですね。決算というのはそういうことなのですね。
今年も後数日で終わりますが、そこで私達は何をしているのでしょう。そう忘れることです。そう。この一年の嫌なことを掃除して皆捨ててしまうのです。「忘却とは忘れ去ることなり。」と言いますが、それはそうですが、「忘却とは捨て去ることなり。」ということも忘れてはならないのです。「捨て去る」ということは帳尻を合わせることですから、借りたエネルギーを熱に変えて捨てなければならないのです。
つまり、エントロピーという代償を支払うのですね。エントロピーを支払うということは時間に変えるということです。つまり年を取るということです「忘却とは年を取ることなり。」と喝破しなければならないのです。
これもまたモナドの法則であり、逃れられなのですね。ところが、ミクロの世界では「捨て去る」ことをしないで延々と、エネルギーをつかっているようなのです。まさに、情報を駆使してエネルギーを稼ぐ方法を駆使しているようなのです。しかも、エントロピーという代償を支払っていないのですね。
続く-
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