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from: 生成門さん
2012/11/23 19:01:32
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分身の術の三角錐(4)酵素の謎
分身の術の三角錐(4)酵素の謎
<四次元能版EVA:モナドックスロジー:PS三角錐の応用>
分身の術の三角錐(3)トンネル現象
http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200052915
の続きです。
MP(トンネル現象が起きる場所)では、まず、複製起点の二重螺旋構造がほどけて、そこから両方向に分身の術が始まります。分身の術を行っているY字型の部分を分身フォークと呼ぶことにしましょう。このような分身の術では、2つの分身フォークが起点から両方向に遠ざかっていきます。
分身の術の述語過程(記号過程)
起点:●
分身フォーク:><
両側への分身:←>●<→
螺旋状の二本のDNA:∞∞∞∞∞∞
分身の様子:
←←←←←←>●<→→→→→
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
四次元能の能舞台には様々な三角錐が登場しますが、三角錐の一つ一つがシテであり、ワキであり、舞台であり、小道具であり、黒子なのです。では早速ですが黒子さんに登場してもらいましょう。
黒子さんが登場する場所:MP(特異点)
分身フォークでは必ず黒子が登場します。その黒子とはDNAポリメラーゼという酵素です。
分身フォークの黒子「ポリメラーゼ」
http://www.mls.sci.hiroshima-u.ac.jp/smg/education/replication.html
―――
DNAポリメラーゼは新しいDNAの鎖を合成するのがその役目ですが、このDNAポリメラーゼは鋳型のDNAと塩基対を形成できるヌクレオチドを5'から3'の方向に徐々につなげていく酵素なのです。
酵素というのは生命の中でも極めて重要な働きをしており、科学がまだ、その正体を正確に把握できていないのですね。エントロピーを増やさないでエネルギーをMPから持ってきて利用しているのです。マクロな世界のエネルギー利用とはまるで違うのですね。酵素というのはまるでイデアの化身(マックスウエルの悪魔)とも言えるのです。
酵素にはいろいろな謎がありますが、その中でも突出しているのが反応を実現するための時間です。私達の世界で同じような反応をさせようとすると天文学的な時間と高い温度や圧力が必要なのですが、常温・常圧で、ものの一・二時間で済ませてしまうのです。まるで手品です。酵素の仕事は明らかにミクロの世界の「事」です。その「事」はマクロでは反応であり、時間の進みが速いと「三人称として認識」できるのです。時間の進みが速いと言うのは、こちらのマクロの世界から見ての話であって、あちらのミクロの側に行けば時間は「進んでいない」ということです。この話は「忘却しなければ時間が進まない」というモナドの法則と関係します。
忘却すると年を取る
http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200051619
つまり、酵素は決して「忘却しない=情報を捨てない」つまり、内部観測から抜け出ないのですね。そう言えば、酵素は何度も何度も使われますね。繰り返しか使われるということは年を取っていないとことですね。シラードのエンジンでは必ずリセットされて情報を失うのですので年を取ってしまうのですね。摩耗・疲労すると言うことですね。
酵素の謎に迫るのはモナドの法則を明らかにする上で、とても重要なのですが、今は分身の術に絞っていきます。いずれ悪魔と仲良くするときがありますので、そのときまで待って下さい。
続く-
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