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from: 生成門さん
2012/12/20 10:12:52
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脳はベクトル脳かも?
脳はベクトル脳かも?
<三角錐を内包する象徴方程式>
時間とは情報である
http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200088884
の続きです。
ベクトルというと力学的なイメージが先にきてしまうので、なかなかシンボルがベクトルだと言われても馴染めないのですが、ベクトルを理解するにはベクトル計機算を想像すると良いかもしれません。ベクトル計算機というのはスーパーコンピュータで使われている計算方式で並列計算のことです。脳でも並列処理さているので、脳はベクトル脳なのかもしれませんね。
並列計算とは、例えば1から10までを足す場合、ソロバンだと1+1=2+1=3・・・54+1=55としますね。これが順番に計算するスカラー計算機なのですね。しかし、ソロバンを10個用意して、1+1=a,a+1=b,b+1=c...54+1=z としておけば、命令すれば、あっというまに55という答えがでてきます。時間がかからないのですね。並列させることがベクトルなのでしょうか?
再び運動の例で考えてみましょう。
それは運動会です。リレーという競技がありますね。一人100メートルを1000メートル走るなら10人が必要ですね。ランナーはベクトルです。しかし、10回トラックを廻らなければなりません。
見ている人は何人目のランナーかとか何位かということに関心があるのですね。それは皆時間に関係していますね。ランナーは何位とか何分とかにスカラー化かされているので、そのベクトル(運動)は見ていないのですね。ゴール間じかでは真剣にみているでしょうが、それも一瞬ですね。
熱中を持続するのは見る側もベクトルにならなければならないのですね。しかし、人間はプールの中の人間でも示したように「持続する+見る」というスカラー+ベクトル内観人間なのですね。ですから、必然と時間というスカラーをベクトル化しているのですね。それを人間は当たり前にやっているのですから、それがどうなっているのかを説明できなければなりませんが、今のところ脳科学では満足できる説明をしてくれていないのですね。
そこでベクトル脳という視点で見るとすくなくとも並列処理については明確になるのではないでしょうか? PS理論には観念同時の認識という考えがありますが、それも並列思考ができるからこそ、可能なのではないでしょうか? 無限速度の思考もしかりですね。
そこで、これらの仕組みを説明するためにリレー運動会を脳に喩えてみましょう。ベクトル計算機を思い出してください。それは並列処理するのでしたね。リレーを並列にすることはできませんが、思考実験としてならできます。仮にトラックを10個用意します。そしてヨーイドンでスタートしたとします。リレーですが一周で決まりですね。
要するにベクトルは時間短縮の仕組みなのですね。私達は危険な状態に合ったとき、瞬時に判断して危機を脱出することができますが、それも皆ベクトルのお陰なのではないでしょうか? 複雑な思考ができるのも並列に考えているからなのですね。単純なスカラー思考では答えが出ないのですね。たとえ答えが出たとしても、間に合わなくて死んでしまいますね。どうやらべクトルは並列認識、同時の認識を可能とする「脳の中の能」のシテのようですね。
クォータニオンの乗法マトリックスは観念的同時の認識http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200028011
続く-
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