ケッシュ財団のビジネスモデルは既知（の）外か？
＜「森のように深いhttps://twitter.com/fractaleman68」連動する量子論を解体する量子言語ゲーム＞

フリーエネルギーをビジネス化する話は、いつもきな臭い匂いがするのですが、それほど人間は儲け話には敏感だということですね。ケッシュ財団の核となる人がイラン人だということがどんな意味があるのかまで考えると、ビジネスの思想（パラダイム）が違うと考えるべきかもしれませんね。イスラム圏は金利経済ではないというところに近代経済と根本的な違いがありますが、これが美人局かそうでないかの判断になるかもしれません。しかし、ケッシュ財団のフリーエネルギー販売を詐欺の前段として見ると全く面白くない話になるので、その所は封印して、可能性を秘めた革新的ソーシャルビジネスモデルだと仮定して話を進めましょう。金利経済下にある普及のビジネス・スタンスは西側の企業のビジネスモデルであり、資本主義経済ということになります。

イスラム圏には金利という概念がありません。そのイスラム圏のモデルは既知外なのです。既知外とは固定観念の外という意味でトンデモです。数学でいうと前提を破る行為であり、不逞（定）の輩と言いますが、政治の世界では逆賊と言います。ビジネスの世界では、アンチビジネスモデルということになるでしょう。