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from: 生成門さん
2013年07月26日 17時00分15秒
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唯物論・唯心論という二元論的な枠組はナンセンス
唯物論・唯心論という二元論的な枠組はナンセンス
<森のように深いhttps://twitter.com/fractaleman68」と連動する量子論を解体する量子言語ゲーム>
fzytuabcさんはNatureが "実在的な"科学の発展を本当は願っている」と言います。Nature 誌の ボーア模型に関する表紙と特集を見た感想
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kcy05t/ninature.html
「実在的な科学を期待する」というのが気になりますね。実在の科学とは何でしょうか? 物理は常識的に言えば、実在する「物」を対象とする科学です。この場合の実在とは実際に客観的に存在するという意味です。言い換えると、実在はrealityとも訳されるように認識の主体と関係なく客観的に存在するとされるものであり、夢や妄想のように認識主体により生み出されたものは区別されます。しかし、唯識に沿って言うなら認識の主体を離れて存在するものはないと言いますし、量子論に於いても観測されなければ量子は存在しないのですから、認識の主体というものの存在が実在性を規定しているのです。古典物理でも、よくよく見ていくとニュートンの慣性の法則で出てくる力というのは見かけの力(概念)であって、夢や妄想とは違いますが非物質的なものなのです。物理を見ていくと物の理だからと言って、唯物ではないのですね。客観性の物理が認識の主体と関係なく実在する力を前提にしているというのは嘘なのですね。やはり、認識の主体(ニュートンの妄想)から始まっているのです。見かけの力という概念が現実と合致したので、原理とか法則という客観性を保証する言葉に置き換わっただけなのです。物理とは主観(仮説・妄想・アイデア)を客観(法則・原理)に置換する言語ゲームだということであり、それが本質なのですね。ですから唯物論・唯心論という二元論的な枠組はナンセンスだったということですね。ここに気が付くことが重要です。-
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