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from: 生成門さん
2013年07月27日 07時30分01秒
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リアリティとしての実在とイデアの実在性
リアリティとしての実在とイデアの実在性
<森のように深いhttps://twitter.com/fractaleman68」と連動する量子論を解体する量子言語ゲーム>
量子論は科学の代表であり、古典物理や多くの科学は客観性を前提としています。しかし、量子論はもちろん客観性を重視していますが、観測者=認識の主体を前提としているという古典物理から転倒が起きています。厳密に言えば、古典物理も仮説からスタートするので、認識の主体(例えばニュートンの見かけの力)が前提にあります。
実在とは何か?と問うならその答えは簡単ではないと述べましたが、それでもなお、物理は実在を相手にしてきたと思いたいですよね。そうでないと芸術と科学の区別がつかないでしょうからね。しかし、それは妄想だったのですね。どんな法則や原理も始めは妄想(仮説)から始まったのです。
その仮説が実在の変わるのは科学という言語ゲームのルール(検証)によってなのです。ですから、言語ゲーム風に実在を定義してみるよりはっきりするでしょう。つまり、実在とは「実際に存在すると信じるに値するような現象だと言語ゲーム(審査や検証や評価)によって認められた現実的対象」というような回りくどい定義になるでしょう。
言語ゲームな訳ですから、それがどんなに権威化されたとしても、誰かによっていつ解体されるかもしれないということです。解体の憂き身を待っているのが実在の真実だとするとあまりにも情けない姿ですが、それとは全く別の言語ゲームがあります。それがプラトンの言語ゲームです。プラトンは表象を変化させる事物の背後にあるとされる不変の実体(イデア)を実在と言いました。
こちらに従えば、イデアが実在で、現象が認識されたものですので、実在とは「実際に存在すると信じるに値するような現象だと言語ゲーム(審査や検証や評価)によって認められた現実的対象」と同じ定義でも何ら不自然ではありません。ただ、イデア(実在)⇒認識された現象(実在)となってしまいますので、区別する必要があります。仏教的に現象=仮象とすればはっきりしますが、これだと常識的な感覚とは相いれなくなります。そこで当面は現象=リアリティとして実在はイデアに配当することにしましょう。
四次元能はプラトン主義=唯識に近く、「イデアは実在=真実であり、現実の現象はイデアの痕跡」だと考えています。ですから、リアリティは現実の現象で常識的な感じで使用していきます。-
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