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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2013年08月21日 10時56分42秒

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    資本主義は死なない?

    資本主義は死なない?
    <最終?ラウンドの社会革命が始まるか?>の続き
    http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200402833

    私達はブレーキの利かない列車(資本主義)が脱線することはないと考えています。その危なさを理解するためには指数曲線を対数変換して見ることです。曲線は右肩下がりの直線となります。横軸が時間とすると、その交わったところが現在です。過去から現在に引き延ばすと右肩下がりとなって現在が確認できるのですが、その現在よりちょっと先に近未来=特異点があることが分かるでしょう。まさにそこが無限大の点です。従って、そこが崩壊の時だと推測できるでしょう。

    もうすぐに、崩壊するのだからもうこの列車から降りようではないかという根拠を示すことができるのです。しかし、この論理には欠陥があります。確かに右下がりの直線に変換したのですが、現在地までしか線は引けないのです。そこから先は未来であり、未だ来ない時です。従って、特異点は仮想の地点なのですね。その証拠に、しばらくたって、線を引き直してみるとまだ現在地点の先に特異点が逃げてしまいます。これではいくら矛盾があっても崩壊しないで先送りできてしまいます。つまり、資本主義は崩壊しないという主張を援護してしまうのです。

    指数曲線を⤴、臨海線を│とすると指数的爆発は⤴│で示すことができます。⤴は│にいくらでも近づくことができますが、決し接することはないのですね。これを直線に変換すると、➘となり、先端が現在です。そして、その先端の先に特異点=近未来・があるのです。

    目の前に特異点があるのにその未来が現在になるとまた特異点が現れてしまうのです。これではせっかく危機意識を盛り立てようとして対数変換(曲線を直線に換える)したのですが逆効果ですね。特異点はいつでも逃げてしまうのですから、いつまでも資本主義は生き延びられるということになってしまいます。果たして、そうなるのでしょうか?

    ここには数学的トリックが隠されています。先ず指数曲線を対数に変換したからと言って、それは変換であって、現象そのものの変換ではありません。見かけが変わっただけにすぎません。現象は対数目盛とは別に存在するのであって、指数曲線の方が現実に近いでしょう。逆に言えば、指数曲線はイデアであり、それの通りに現象するとも言えるのです。指数曲線にはいろいろありますから、それがイデアであると言っても分かりづらいでしょうが、黄金比率を見るとイデアの意味が分かるのではないでしょうか?

    カタツムリは黄金比率に従って螺旋状に成長して行きます。カタツムリが成長したら黄金比率になっていたというより、黄金比率によって成長したとしか言いようがありません。何故なら、すべてのカタツムリがそうなのですから。

    さて、指数曲線が成長を生むライフサイクル曲線(イデア)だとすると死なければなりません。しかし、このライフサイクルの死は無限なのです。死の位置は無限遠点なのです。つまり、死なないのですね。ですから、直線に変換しても特異点(死)が逃げてしまうのですね。資本主義は本当に死なない(崩壊しない)のでしょうか?

    ここでよく考えてみましょう。物理現象と数学における無限大の関係です。物理には無限という現象は存在しないということです。無限の地平と言いますが、それは無限と思える地平という意味であって、無限の地平が実在するのではありません。無限は仮想の概念であって、無限を物理に適用するときは要注意なのですね。今、ダムがあるとして、そこに水を蓄えるとして、満杯になれば溢れます。もし、無限に近い大きなダムだとしたらどうなるでしょうか? 確かにいくらでも無限に水を溜められるでしょうが、実際はそうはいきません。ダムはその圧力に耐え切れずに途中で決壊するでしょう。

    要するに無限は考えることはできても実現できないのです。数学で思考できても物理では実現しないのですから、無限を有限化しなければならないのですね。資本主義という容器に中にエントロピーを無尽蔵に蓄えることはできないのです。資本主義の収まる容器が有限だと考えると、先の指数的爆発の無限の問題は難なく解くことができるでしょう。ダムが決壊するようにどこかで崩壊するのです。決して、対数化したからと言って、特異点が逃げてしまうことはないのですね。延命は無限にはできないということですね。

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