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from: 生成門さん
2013年08月21日 15時12分03秒
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絵画における三人称から一人称への流れ
絵画における三人称から一人称への流れ
<PS理論:光は急がば回れ(モナドの予定調和)の原理で進む>の続き
http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200397450
美のイデアの本家はプラトンですが、そのイデアを現象させたのは芸術家です。その美のイデアの現象化は三人称化の方向に進んできましたが、それを一人称化の方向に転換してきたのが現代の芸術です。ここでは、三人称を一人称に変換したポロックとデ・クリニングを取り上げます。
四次元能ではポロック(アクションペインティング画家)についてかつて何度もガウス平面を使って探求しましたが十分ではありませんでした。
外部の他者の内部化
http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100108294610
ポロックは「光を遮断して闇に向かい第4象限の認識、対象を描かないで対象を内部化した」画家でした。しかし、ガウス平面では人称問題を十分に示せませんでした。今やPS理論はガウス平面からPS三角錐(四元数)へ進展し、人称認識の問題を解明する力を更に拡大しています。海舌氏が絵画と人称について言及しましたので再考してみます。
絵画の変遷から見た、「近代の三人称視線」と「現代の一人称視線」
http://blog.kaisetsu.org/?eid=813929
海舌氏が言うように絵画は「近代の三人称視線」からピカソの代表されるように「現代の一人称視線」へと変遷してきました。
基軸から見た美術史の流れ
http://www.linkclub.or.jp/~kawasenb/04koza_doc_4.htm
海舌氏は近代絵画を近代と現代とに分け、近代をルネッサンス以降からピカソより前の時代としていますので、上の図の近代=抽象絵画が現代に相当するでしょう。図ではその上に突き抜けたポロックがいるのですが、こちらがまさに現代でしょう。いずれにしても古典から近代、そして現代へという歴史的な流れの中に三人称から一人称という変遷があるということです。では、人称の変化とは絵画の何が変化したのでしょうか?-
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