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from: 生成門さん
2013年09月26日 07時46分23秒
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反観合一と正反合一は似て非なるもの
反観合一と正反合一は似て非なるもの
<既知の外=反エントロピー宇宙論との共振:ヒマワリと月見草はメービウスの帯>の続き
http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200443176
メービウスの帯は佐野博士の反エントロピー宇宙論を理解する上での基本です。これをIONON現象の言語ゲームの解体ショーの前座として置きます。
IONON 現象のスミルノフ学派物理学理論
http://www.dtmsi.org/docs/IONRI4-D.pdf
三浦梅園の反観合一と弁証法の正反合一は似ていますが似て非なるものです。反観合一は唯識・竜樹の四苦分別(即非のテトラレンマ)であり、正反合一は矛盾律の論理です。従って、梅園の玄語は難解となります。玄語が難解と言うより数学的形式を持っていないからどう解釈するかで混乱が生まれるのだと思われます。反観合一は反感合一であり、反権合一です。陰陽合一でもあり、半導体(導体でもあり、不導体でもある、導体でもなく、不導体でもない)であり、反導合一です。
その意味で、佐野博士は反権合一(反エントロピー主義)の推進者と言えるでしょう。権力と手を結んだエントロピー論は宇宙論の中核であり、揺るぎないものです。しかし、矛盾を抱えています。ですから、正反合一の弁証法とも看做されるのです。
弁証法も反観合一も現状を打開するためには権力(権威化されたパワー)を打破しなければならないのですね。弁証法なら権力打破、止揚してより高度な体系とすることでしょうが、その際に対立した相手を支配・棄却・除去するでしょう。しかし、反権合一は容中律(あるなしの同時に受け入れ)です。反権合一=反エントロピー主義であり、これを理解するメタファーとしては半導体や陰陽論が最も良いでしょう。
反権合一=反エントロピー主義は半導体と同じく半分エントロピーなのですね。エントロピー+ネゲントロピー(エントロピーの反対)なのですね。まさしく陰陽論です。佐野博士が単なる反観合一と違うのは数学的形式を持っていることです。その現れが宇宙方程式です。おそらく森羅万象(心も含む)について数学的表現(方程式)で示したのは佐野博士が世界で始めてでしょう。宇宙方程式であるための条件はこれを解けばミクロ(量子)、メゾスコピック(細胞)、マクロ(宇宙)の領域のすべての謎が解けるぐらい強力でなければなりません。現在の物理の世界はミクロではプランク言語、マクロではボルツマン言語などと言った具合に言語ゲームはそれぞれ別々であり、翻訳さえままならないバベルの塔になっています。まして、心の領域や社会、言語、文化などの領域はまた別の言語ゲームです。従って、宇宙方程式であるための条件はこれらも含まれなければなりません。果たしてそんな言語ゲームが存在し得るのでしょうか? またそれは偽の言語ゲーム(美人局)なのではないでしょうか?-
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