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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2013年10月12日 17時20分05秒

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    神社の大工さんはネーターの定理を無意識に使っている?

    神社の大工さんはネーターの定理を無意識に使っている?
    <PS理論との共振:ネーターはプラトニストだった?>の続き
    http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200461375

    大工さんは一人称の直感で美を創造する仕事をしています。その直感を方程式で表現せよと言っても難しいでしょう。物理現象を数学で表現することはできますが、ただそれだけだと古典的な唯物論者というレッテルと貼られてしまいます。それは人間が美を表現する思考を方程式で表現するのは難しいからです。そんな神秘的なことを数学的な学で表現されてたまるかという抵抗があると思います。

    四次元能は芸術であれ何であれ、あらゆる心的現象を数学で表現できると豪語してきたのですが、簡単ではありません。ただ、救いはあります。それは、数学は物理の専売ではないということです。

    美を創出するのは人間です。表現された物は物理的実在ですが、その表現過程は美を表出する意識が関与しています。しかも、美の意識はイデア由来です。美のイデアと表現された美の間には何らかの関係があります。意識と物理を繋ぐのがネーター定理なのです。

    数学が心を表現できてたまるかという反論があると思いますが、それが「できる」ということを大工さんの直感を通して示してみようと思います。

    示したいことはネーターの定理は真理を美に導く一人称の認識を方程式で表現したものだということです。大工さんはネーターの定理など知る由もありません。定理などと難しい表現しなくても、大工さんは一人称の立場に立って問題を解いてきたという実績があります。そうでなければこれだけ大工の術が伝統として受け継がれてきたという事実はなかったでしょう。この事実には真理があり、それに従えば、美に至ることを証明していると思います。その証拠を示してみましょう。

    下の図は日本の神社の屋根ですが、ここに微妙な反り返りがあります。この反りは双曲線になっていますが、大工さんが設計図を描いてから木を削るのではなく,鎖を垂らして曲線(∪)を決めていくのですね。そうすると、自然と双曲線関数(放物線と似ているは少し違う)になるのです。これは大工さんの脳に中にネーターの定理が潜在し、それを使ってこのような双曲線風の屋根を作ったことを暗示しているのです。しかし、大工さんにとってそれは無意識です。

    変分法2
    http://hooktail.sub.jp/mathInPhys/variations2/index.html#id7


    イデア論的に言えば、真善美と言うイデアが先ずあり、それがイデアエージェントの大工さんを媒介して美の形(双曲線)として現れたといいたいのですが、そう言ってしまうとコジツケしているように捉えられてしまうかも知れません。しかし、そうではないことを示してみましょう。

    双曲線とはカテナリー曲線または懸垂曲線または懸垂線とは呼ばれ、工学として見るとこの曲線を形にするためにはネーターの原理に従ってオイラー=ラグランジュの方程式を解くことが必要です。

    カテナリー曲線
    http://jiten.tnc.ne.jp/search.php?keyword=%E6%87%B8%E5%9E%82%E7%B7%9A



    カテナリー曲線(カテナリーきょくせん、catenary)または懸垂曲線(けんすいきょくせん)または懸垂線(けんすいせん)とは、ロープや電線などの両端を持って垂らしたときにできる曲線である。カテナリーの名はホイヘンスによるもので、"catena" (カテーナ、ラテン語で「鎖、絆」の意) に由来する。カテナリー曲線をあらわす式を最初に得たのはヨハン・ベルヌーイ、ライプニッツらで、1691年のことである。
    ーーー

    西洋の古い大きな建築物はたいてい石で出来ています。このような形にするのは大変でしょうね。予め設計図を用意して岩石を切り落とす必要があるでしょうし、それを順に積み上げるのですからその手順も大事になるでしょうね。簡単なものなら定規とコンパスだけでも良いでしょうが、大きな建造物となるとそうはいかないでしょう。科学の発達していない時代では、双曲線を形として表現するのは難しいでしょう。実際どこの街にもある古い教会などの窓枠や屋根は双曲線ではなくほとんど円弧の一部となっています。円も美のイデアでしょうが、屋根に於いては円より双曲線の方が美的なのですね。何故、円より双曲線が美的なのかというのは不明ですが、イデアもエージェントによって選択されるようですね。

    写真にあるような近代建築は美しい双曲線関数になっているのですが、これはcosh=(e^x+e^-x)/2という関数になっています。円なら定規とコンパスだけでも良いですが双曲線関数になると作図するのはとても無理ですよね。

    西洋で双曲線関数を始めて建築に取り入れたのはスペインのアントニ・ガウディで19世紀末の話です。下の写真はガウディのカサ・ミラの屋根の上のアーチです。

    ところで、日本では設計図を描いてから木を削るのではなく大工さんが鎖を垂らして曲線を決めていくのですね。しかもそれだけで自然と双曲線関数になってしまうのですね。ここがポイントです。何故、円ではなく双曲線を選択したのかということです。

    重要なことは西洋ではようやくここ100年そこそこになって使われ始めた双曲線が日本では設計図もなくて何百年も伝統的に使われていたということです。大工さんは鎖という道具を使いますが頭に中には双双曲線という美の形がなければならないはずですね。これは双曲線関数というイデア回路が存在することを意味します。このように設計図はないけれども美を表現するという意味では日本の職人には似たような傾向があります。もちろん、日本人だけでなくそれはモンゴロイドが遺伝的に受けついてきたものであり、遡れば原人までたどり着くでしょう。

    ミズンが取り上げた原人のハンドアックス(握斧)を思い出して下さい。

    WHY(何故)とHOW(方法)の混同
    http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100110121171

    原人が対称性のある美の形を持ったハンド・アックスを作っている姿はまるで彫刻家のようです。それは姿が似ているという意味だけではなく、彫刻家は完成形のイメージ(イデア)を持って、石材からそれを浮き出すように作るところが似ているのです。

    この職人(大工)や原人が先天的に持っている真善美の一人称イデア魂として表現したのがネーターの定理なのではないでしょうか?

    本当にネーターの定理が美の形を選択したい人間の心を表現していると言えるのかどうかですが、それを考察してみましょう。

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