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from: 生成門さん
2013年11月15日 12時02分45秒
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初音ミクは理性が生み出した矛盾した存在である
初音ミクは理性が生み出した矛盾した存在である
<神の数学との共振:カントの理性は現実を超越する力である>
http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200504108
大分カントに対する理解が進みました。間違っているかも知れませんが、何とかGoogleを頼りに突き進んでいます。
最近はインターネットのお蔭でカントの理性を説明するネタが沢山あります。カントは知性や感性による認識は理性を働かせる原料だと看做しているのですね。そこで理性とは何かを理解するために仮想現実を取り上げてみましょう。
仮想現実というのは感性や知性が生成した認識をベース(原料)にして作り出した理性的な概念(製品)です。例えば、初音ミクはボーカロイドと言う電子的な歌姫=仮想歌手=仮想現実の製品です。つまり、現実には存在しない歌手です。現実には存在しないのですが、現実に存在しているという矛盾した概念なのですね。知性や感性が生み出した現実の歌手という認識を土台にして仮想歌手という概念を作り出してしまったのです。この精神の作用が理性だというのです。この説明はまだ十分ではありませんが、無限速度の波束の収縮よりはまだましです。まだ、先の説明が可能だからです。
仮想現実とは現実ではないが仮想的だということです。しかし、それもまた現実なのです。こうした矛盾が出てきてしまうのですが、これは「歌手である」という同一律から生まれて来た矛盾です。しかし、現実の世界では矛盾は許されません(矛盾律)ですので、これは歌手であるかないのかという議論が生まれます。そして仮想歌手と言う矛盾した命名で辛うじて同一律を維持しているのです。矛盾であることに気が付かないと言った方が正しいでしょうね。数学の実無限(無限に有限)と同じことですね。初音ミクの場合は矛盾であっても困りませんが、量子論ではそれはナノテク分野に使われるのですから始末が悪いということです。つまり、研究予算が無駄に使われるという結果になります。音楽業界は困っているでしょうね。初音ミクの音楽著作権はどうなっているのでしょうかね。
初音ミクは人間かどうかですが、明らかに人間ではありません。しかし、現実は人間として存在しているのです。その証拠はロンドンオリンピクックの時に開会式で歌わせたい歌手投票で一位になってしまったことに現れています。この場合、「人間の歌手であること」と言う制限がなかったためにこうなったのですが、主催者側は古いタイプの概念しか持っていなかったのでしょうね。まさか人間でない歌手がトップに来るとは夢にも想像していなかったのでしょう。しかし、投票する若者たちは新しい概念を持っていた人間達でしたね。その人間が人間でない歌手を選んだのです。どうしてこんな現象が起きたのでしょうか。これを説明することは難しいのです。ポストモダン風には「若者が動物化したからだ」という説明をしますが、どうも納得できるものではありません。
しかし、カントに言わせれば至極当たり前のことです。仮想人間=初音ミクと言うのは矛盾した存在あり、理性は矛盾を作り出すというのです。常識は同一律と矛盾律で矛盾を排除するのですが、初音ミクはそれを超越してしまったのですね。
先を急ぎましょう。-
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