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from: 生成門さん
2014年02月13日 11時02分00秒
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動的相互作用には即非の論理が含まれている
動的相互作用には即非の論理が含まれている
<心霊科学=S=禅>
「空間体積=0は悟である」ことを検証してみたいのですが、その為には動的相互作用には即非の論理が含まれている事を先に示さなければなりません。即非は禅論理であり、道元の中心的な悟りを支える論理です。
ただ道元禅は超難解です。何故でしょうか。それが禅論理だからです。禅論理とは即非の論理、容中律でもあるからです。行ってみれは非常識でかつ既知外の論理だと言えるでしょう。科学と言えば古典論理が基本であり、同一律(である)と矛盾律(パラドックスがない)と排中律(あるかないか)から構成されています。これは常識であり、既知内の論理です。
非常識の論理=容中律はあると同時にないという有り得ない状態を認めるのが既知外の論理です。ですから禅論理は分かり難いのです。
禅論理は陰陽論とも通じるところがあります。陰陽論は陰と陽の対であり、それが同時に存在するのですから容中律となっています。陰陽論を陰と陽は同時には存在しないと捉えると排中律となりますが、陽ではあってもその中に陰があると考えていますので矛盾律に違反しています。しかし、陰と陽が交互に生成してくる運動ととらえるているので、矛盾を時間で解消しているので弁証法的になっています。
これらを四句分別として纏めて論理化したのが即非の論理であり、唯識のレンマです。唯識=即非の論理は排中律の否定に力点が置かれていると言ってもいいでしょう。禅論理はまさにその即非の論理そのものです。ここで取り上げたいのはこれらの論理がすべてSの中に含まれているということです。つまり、Sは科学として即非の論理を数学という形式を使って表現したと言っても過言ではないでしょう。もちろん古典論理も使ってはいますが、重要なところは即非でしょう。それを検証してみたいのです。
S科学の基本は動的相互作用:F1*v1=-F2*v2ですが、これを表(陽)世界=裏(陰)の世界とすると、陰陽が同時に成り立ているのですからまさに陰陽論であり、矛盾した状態、即非を意味しています。実際は、作用があって反作用があり、時間によって交互に変容して行くのですから同時ではありません。この式には古典論理の同一律(=)と矛盾律(A≠B)、排中律(AかBかどちらか選択)、弁証法的陰陽論(A⇄B)、容中律=即非(AとBの同時成立)が含まれているというかなり複雑な式なのです。
F1*v1=-F2*v2を速度が変化しないと考えると、F1=-F2ですから同一律(=)です。これは現代物理そのものです。スナップショット的宇宙観に繋がり一様平坦な相対性理論の元になっています。このスナップショットは錯覚・間違いを生みます。実際スナップショットでアリバイを証明するするためには情報が足りないですよね。
作用したから反作用がある、つまり、F1*v1➝-F2*v2と考えると動的になりますから矛盾律(A≠B)に違反していません。しかし、相互作用していきますのでF1*v1⇄-F2*v2となり、弁証法的陰陽論(A⇄B)になって行きます。
更に、F1*v1⇄-F2*v2はフラクタルに再帰していくメービウス変換になっていますので、
宇宙パラメータの式が
m=ɤM
t=ɤT
x=ɤX
f=ɤF
ここでɤ=(1–v/c)
体積変換では
x^3=–(X^3){1–(v/c)}
となることからも分かるように
容中律=即非(AとBの同時成立)が成立していきます。
=の式は数学の基本ですが論理としても同一律や矛盾律、排中律を担保する式です。しかし、ここに動的相互作用を入れて行くとメービウス変換が現れて、陰陽論的弁証法や容中律=即非論理が露呈してくるのです。-
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