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from: 生成門さん
2014年05月29日 10時55分19秒
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宇宙の真理を発見する方法
宇宙の真理を発見する方法
<Sとの共振>
宇宙の真理を発見する方法にはプラトンのミュトスとプロティノスの経験による方法があります。あらゆる宗教は経験による方法を用いますが真理とはこれだということを説明したことはありません。それは言語では表現できないものだからです。その証拠に哲学は言語によってそれを探求しますが、まだ発見していません。ではプラトンのミュトスはどうでしょうか。ミュトスはロゴス(理屈)に対比されますから哲学とは反対の極にあります。この場合のミュトスは物語のことです。ロゴスは三人称の論理ですがミュトスは二人称の対話と言い換えても良いでしょう。
一般にはミュトスは神話と訳されることが多いですが、正しくは物語と言うべきでしょう。何故なら、プラトンはイデア主義者であり、イデアは真理だと言っているからです。ですから真理の発見はイデアの発見だということになります。その発見には物語という方法を使うべきだというのです。論理や経験によって真理を発見することが失敗した今残された方法は物語しかないということです。
物語にもいろいろありますが、四次元能では数学という言語を使った二人称の科学的な離散値の記号ゲームです。簡単に言ってしまえば、それはS(ロシアスミルノフ学派とDoctorSano)の科学です。科学は論理であり物語ではないというのが常識ですが、アインシュタインの特殊相対性理論も実は物語なのです。どういうことかというと、アインシュタインは光を超えるものは存在しないと信じていました。これは物理的な事実でもなんでもありません。ただ、彼がそう固く信じていたということです。そこから彼の物語は始まったのです。ですから、意図を持った作り話なのです。こうなるとプロパガンダやお伽噺と何ら変わらないことが露呈してしまいます。後は、もの凄い高度な数学を駆使してそれを展開するだけです。実際、相対性理論は素人が理解するのは無理です。四次元能は素人ですからこれを理解できていません。だからSの受け売りになります。しかし、その説明は素人でも良くわかります。しかもSの使う数学は簡単です。難しい微分積分や確率統計を使わないのです。四則演算で済む差分・和分です。アインシュタインの相対性理論のおかしいところは光を超えないという意図が先にあるというところです。それを証明するためにローレンツ変換を持ってきたということです。ローレンツ変換はピタゴラスの定理を使って簡単に導くことができます。
ローレンツ変換・ローレンツ収縮・時間の遅れ
の簡単な導出(美しい式をめざす)
http://www.geocities.jp/hp_yamakatsu/lorentz.html
浦島太郎が竜宮城で過ごした日々は数日だったが、地上では随分長い年月が経っていたという物語です。これを現代ではローレンツ変換というのです。何故、そうなるのかを浦島太郎の物語で説明してみましょう。浦島太郎の故郷を静止系(観測系)として便宜上止まっている世界(実際は等速運動をしている)とします。一方、浦島太郎が遊んだ竜宮城を運動系とします。竜宮城を浦島太郎の故郷から飛び立ったロケットと考えると分かりやすいでしょう。ロケットは光速度に近い速さで運動しているとします。
地球=故郷の時間をt、竜宮城=ロケットの時間をt'とします。従って、地球=故郷から見たロケットの進みはvtですが、その間に光はct'だけ進みます。一方で、ロケットの方から見た光の進みはctです。この三つの関係をどのように表現できるでしょうか。
これをロケットの方は鏡を使って光を往復⇅させることにします。この片道がct' です。地球=故郷ではロケットの進みvtが→です。同じように光を発射して鏡で反射させます。ロケットの進む間に光が戻ってきますから↗↘で表現します。光の往復は↗↘、ロケットの進み→→です。これを片道で表現すると⊿となります。斜線がct'、底辺がvt、縦がctとなります。これはロケット内の光の進みと地球の光の進みとロケットの進みは三角形で表現でき、その関係はピラミッドの定理の従うことになります。
つまり、
(ct)^2=(ct')^2+(vt)^2
となります。これを解いてみましょう。変形すると
(ct)^2-(vt)^2=(ct')^2
t^2=t'^2*c^2/(c^2-v^2)
t=t'/√1-(v/c)^2
t'=t√1-(v/c)^2
となります。これが有名なローレンツ変換であり、見ている方の時間t'にローレンツ係数(<1)がかかりますのでt<1なので必ず(地球の時間)t>t'(ロケットの時間)となります。つまり方のロケットの時間が小さいということはそれだけ時間の進みが遅れているということになります。√1-(v/c)^2=βとすると、t'=t*βとなり、β=1/365とすると、t'=tβは1=365*(1/365)となります。この値は正確ではありません。実際はもっとすごいことになります。地球での28 000年はロケット2.8年です。詳しくはこちらを参照してください。
ローレンツ変換・ローレンツ収縮・時間の遅れ
の簡単な導出(美しい式をめざす)
http://www.geocities.jp/hp_yamakatsu/lorentz.html
これをウラシマ効果で解釈すると、地球(浦島太郎の故郷)の時間が365日(一年)も経っているにも拘らず、浦島太郎にいるロケット(竜宮城)の時間はたった1日しかたっていないということになります。つまり光速度で動いている方は時間の進みが遅れる(進まない)ということになります。逆に言えば、浦島太郎の方は1日しかたっていないのに故郷の方は1年もたっているとなります。これがウラシマ効果であり、浦島太郎が竜宮城で過ごした日々は数日だったが、地上では随分長い年月が経っていたという物語です。これを現代ではローレンツ変換というのです。
何故、こんな物語をしたのでしょうか。それは特殊相対性理論がローレンツ変換という移動する物体の速度が光速度を超えないという仮定によって成り立っているという架空の物語だということを示したかったのです。相対性理論だけではありません。物理は至る所にこういう仮定が入り込んでいます。コリオリの力もそうです。コマが回ると自律的に立ち上がるのですが、それを説明する為にコリオリの力を導入しているのです。この力は見かけの力であり虚構の力なのです。唯物論の代表であるはずの物理に実在しない力がその理論の中に潜り込んでいるのです。量子論になるともっと顕著です。確率の波などという実在しない波があり、確定できないという論理によって理論体系が構成されているのです。しかも驚くべきことに観測すると粒子という実在する物質が現れるというのです。観測するというのは精神行為であり、唯物論い唯心論が紛れ込んだ瞬間です。しかし、この量子論が致命的であるのは、波として広がっているところから突然に収束するわけですが、その因果を説明できないということです。全ても物は光速を超ええないのですから観測できない波動収束という現象が光速を超えるという不思議があるのです。これはもはや科学は反証されるべきという至上命令を犯しているのです。これを物語と考えるなら許される範囲です。つまり、科学は反証可能性を捨てて説明可能性の時代には入ったとも言えるでしょう。どんな科学でも物語だということが露呈した今日的状況です。説明力があれば物語でも良いということですが、それにしても現代科学にはコリオリの力や速度を超えない縛り、無限速度の波動の収束、磁気を劣位した電磁気学といったように無理のある物語が多いのです。
同じ物語でもS科学はその意味でロゴス的な整合性も持っています。反証可能性も備えています。しかも、光速を超えなというような意図的な縛りもありませんから物語の展開が多様であり豊饒さを持っているのです。それを可能としているはメービウス変換にあります。その豊饒さを賞味してみましょう。-
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