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from: 生成門さん
2015/01/24 16:41:15
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黄金比はエネルギーの取り込みの効率的は形を決める。だから微細構造は137なのである。しかし、自然は多様な螺旋である。それはどうしてだろうか。
宇宙の構造を決める微細構造定数(1/137)の逆数137は神秘の数だという。しかし神秘と言ってしまっては、物語はそこで止まる。先を続けよう。
何故、我々の身体の体温は37度なのだろうか。この値は137から100を引いた数である。これも単ある数のお遊びにすぎないのだろうか。
37について
http://metalogue.jugem.jp/?eid=1654
これによると137-100=37は特別な意味を持っているという。37は水の
温度1度上昇するのに必要なエネルギー(比熱容量)の最小値は35.5~36.5度Cだという。
これより温度が高くても低くても比熱容量は大きくなる。人間の成人の体温は36.5~37度Cで、この比熱容量の付近にある。これは人間の身体が極めて省エネ装置だという事を表している。
この省エネと言うのがイデアを解明するヒントになるだろう。ヒントとは意味があるということである。意味とはイデアが数学的な数として現れる場合に、数が単なる数ではなく構造と方法を持って現れることを意味するのである。意味は構造と方向なのである。これに起源を加えると生成三項になる。
自然では成長する過程に黄金比が煩雑に現れる。それはイデアが無駄を嫌うからである。S科学はこれを反エントロピープロセスという。仏教ではカルマの浄化と呼んでいる。
自然の構造が黄金比で出てくるのはその値が成長を効率的に進行するからである。何故、効率の指標が黄金比なのだろうか。
何故、自然や生命(生成)に黄金比が現れるのかを考えてみよう。この世界は正の質量の世界(=エントロピーが増大する)である。だからほっておくと不浄になるである。神は全知であるが全能ではないから、イデアがその神に替って浄化するのである。だから、この世界は反エントロピーというイデアによる掃除屋が必要になるのである。これをS科学の文脈に翻訳すると、負の世界がその役割を担って反エントロピーの法則によって浄化するとなるのである。
その浄化の過程が螺旋を描くことであり、負のエネルギーを活発に取り込み浄化するのである。だから必然的に対数螺旋になるのである。その中でも最も効率的=理想的な形が黄金比なのである。
しかし、すべての螺旋が黄金比という訳ではない。対数螺旋の式はr=ae^θcotbであるが、黄金比となる角度bは72.8度である。
自然の中に螺旋
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/2607/SPR/GoldenRatio.htm
オウムガイは対数螺旋であるが、黄金比ではない。その角度bは80度近辺である。
はまぐりの数学
http://www.rd.mmtr.or.jp/~bunryu/hamaguri1.shtml
これによると貝の角度にはさまざまである。
巻き貝(さざえ,オウム貝,かたつむり)では95から100度、巻き貝(あわび)が120度、二枚貝(はまぐり)が130から140度、二枚貝(帆立貝,人の爪)が150から160度である。
黄金比じゃなくても自然は成長する
http://blog.goo.ne.jp/traumeswirren/e/c337066ccadba376ce0ebc87a2493144
要するに、自然は黄金比でなくても成長できるということである。では、何故、効率を求めるイデアが自然という形を生成するときには黄金比にならないのだろうか。自然は多様である。多様とは効率的でないということである。それはイデアの理想ではないはずである。しかし、多様性は現実である。だからこのギャップを説明しなければならない。-
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