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from: 生成門さん
2015/01/31 17:00:50
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事実とは何か。それは感性によって感知された目撃事件のことである。事件を事実として認知するのは一人称から三人称に変換される必要がある。しかしまだ言語ゲームは始まっていない。
意識の量子化は感性と知性と理性、事実と真実と真理の言語ゲームによって解明されるようである。それらは対応する。
言語ゲームの構成
感性・・・知性・・・理性
事実・・・真実・・・真理
ではどんなふうに対応するのだろうか。又、それぞれの言語ゲームとはどんな内容なのだろうか。
言語ゲームの総体はPS理論を援用するとi*-i⇒±1で表現される。iを自己とすると-iは他者である。原点がi*-iである。これは即非の原点であり自他共振することで実軸に現象するメカニズムを表す。メカニズムも言語ゲームである。
事実の言語ゲームから説明しよう。
外界の現象を事実として認識されるためには言語ゲームが開始されなければならない。「これは事実だ」と発話されなければならない。その場所での出来事が言語として表見されなければならないのである。
しかし、重要なことは言語を使うことは他者を意識していることを意味するということである。言い換えると他者が存在しなければ言語ゲームは存在しないのである。仮に内語(一人言)を言ったとしてもそれは他者が内在しているのである。
言語は他者を意識させるのである。だから、i*-i⇒+1によって意味が生成するのである。しかし、この論議は単純化されている。
ここには二つの意味が隠れているのである。自他の関係には対象と他者と二つがあるからである。対象も他であり他者も他である。だから言語ゲームは対象と他者とに分けて考えないといけないのである。
i*-i⇒+1を厳密に表現すると-1⇐(i,-i)⇒+1である。だから-1と+1に分けて考えないといけないのである。
+1のメカニズムは
i*-i⇒+1
であり
(自己と他)⇒+1(外在する事件という対象物に対する感性による認知)
-1のメカニズムは
(自己と他)⇒-1(外在する事件という対象物に対する認知)
+1と-1の違いは+1が一人称=内在的、-1が三人称=外在的と考えて良いだろう。要するに対象と一体化しているか分離しているかの違いである。熱いかクールかである。
i,-i⇒-1となるのは原点の構造が(i,-i)のセットで存在して、意識が発動するとi*-(-i)⇒-1となるからである。*を自他の共振とするなら(-i)は他=自己の否定だから-(-i)は他の否定=自己である。対象に向かった意識が他を否定して自己に戻って来るというのは自他の切断である。反共振である。
つまり、i*-i⇒+1で対象を外界の事実+1として認識したのであるが、それをi*-(-i)⇒-1として確認したのである。
このことは感性としての認知が二階建てで行われることを意味する。
1階>事件の目撃:i*-i⇒+1
2階>事件の確認:i*-(-i)⇒-1
この二階の作用によって目撃者は-1を事件=事実として認識するのである。しかし、まだ言語ゲームは始まっていない。-
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