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from: 生成門さん
2015年02月10日 18時13分36秒
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自己の意識の形を始めて示したフラクタル
自己覚醒プログラムとは目が覚めたときに確実に自己意識が生成される過程のことである。 http://symdance.blog.fc2.com/blog-entry-287.html ...
自己覚醒は自己認識=自己の生成である。そのプログラムの基本構造は
記憶と想起である。記憶は覚醒時の体験を記録する。記憶がなければ自己は認識されない。過去のすべてが記憶される。覚醒はその記憶が前提となる。
もし、覚醒した時に記憶が消滅してしまったなら、自己は生成されない。記憶喪失や痴ほう症はこの覚醒プログラムの記憶を想起できない状態である。記憶が喪失されたのではなく想起できないのである。
だから先ず、体験が記憶されなければならない。最近のコンピュータはデータの自動保存がある。それと同じである。記憶・想起する関数が存在すると見て良いであろう。記憶を式で表現すると
記憶=記憶関数(体験)
である。この関数はフラクタル関数である。
Zn+1=Zn^2+C
体験をC、記憶をZとすると
記憶n+1=記憶n^2+体験
である。
体験Cが記憶される過程が再帰によって遂行されるのである。体験が再帰するとは無限に計算されて意識として固定するのである。固定しない時は記憶されない時である。固定されたということは、計算が収斂したということである。
フラクタル(マンデルブロの集合)
http://kamakura.ryoma.co.jp/~aoki/paradigm/furactal.htm
この図の黒い領域が自己意識である。
黒以外の領域は、記憶されなかった体験である。
何故、体験される毎に記憶の計算が無限の再帰計算をするのだろうか。
実際に無限の計算はしなくても発散するかしないかを判定すればよいのだから、その時は計算を終了する。
体験Cは複素数だからnPS理論のガウス平面の第1象限:霊性(哲学・宗教・倫理)、第2象限:知性(科学)第3象限:欲望、第4象限:魂(感覚・芸術)を利用して説明をしてみよう。
経験・体験Cは霊的体験なら第1象限、知的体験なら第2象限、欲望剥き出しの体験なら第3象限、感覚的体験なら第4象限となる。これを下の図で見ると霊的と魂の領域が小さく、欲望と知性領域が大きくなっている。これは精神的な体験の記憶の方が物質的体験より少ない質ことを意味している。逆に言えば物質的経験の方が多いということである。体しかに宇宙の経験は殆どが物質的である。
よくわかるカオスとフラクタル。数学的解法の限界
http://samidare.halfmoon.jp/mathematics/ChaosAndFractal/ChaosAndFractal7.html
体験Cがフラクタルな漸化式の計算で収束した時に記憶される。体験の記録は無限である。その記憶領域は図では小さな領域に見える。パソコンの記憶方式の常識はたちまち限界に来てしまうように思える。しかし、この領域は複素数であり、Z=a+ibのa,bは実数である。実数というのは無限である。例えば、0.00001の付近では0.000011や0.000012としていくらでもとれるし、桁を増やすこともできる。つまり、拡大できるのである。だから記憶容量については心配ない。同じ様な体験でも厳密には同じではないからCは揺らぐことになる。それでいくらでも記憶できるのである。
S科学では宇宙は離散値を取るということになっている。精神領域でも離散値を取るだろう。ここでは連続値=実数を前提として考えているが、Zのa,bを有理数としても記憶容量の点では問題はないだろう。意識の量子化については別途に探求する。
覚醒のメカニズムを片づけることにしよう。-
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