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from: 生成門さん
2015年02月24日 10時59分40秒
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唯式物理=唯識物理が存在する
指数関数r=Ke^θcotbはy=e^xの変形であるが、この螺旋の振る舞いを探求した事で思いがけない成果があった。
それは物理は唯物論ではなく唯識物理だということである。式は識である。その精神革命的と思われる発見がS(佐野博士のS科学)によってなされたことである。それは物理量の単位が無名数で良いということである。e^xのeは無名数である。その肩に乗るxも無名数である。e^tとしても同じである。ところが常識ではtは時間(sec)である。この常識が覆される。
x=e^t=1+t+t^2+として多項式に展開すると運動の方程式x=x0+v0t+a0t^2と似て来る。こちらは物理の世界だから、単位が厳格である。例えばv0tは[m/sec*sec=m]である。
一方でx=e^xの方は[なし]+[sec]+[sec^2]となって単位が合わない。これは物理では許されない。しかし、二つの式はとても似ている。これは何を意味するのだろうか。
指数関数というのは成長する関数である。対象を選ばない。だから単位を無視しても良い。そして計算する。計算した結果に単位をつける。これでよいということになる。デジタルとアナログのような違いである。アナログは媒体から切り離すことができないがデジタルは簡単にコピーできる。媒体を選ばない。
指数関数は成長する物が何であれ、それを式にして計算した後で単位をつけるということをやっても齟齬が生まれない。こんなことはこれまでの物理では許されない。しかし、実際にそれが可能になってしまった。等加速度の直線運動の式が指数関数の多項式展開と同じだということに気が付いたのは佐野博士が初めてである。
その結果はとてつもないことを導くことになった。
物理は唯物論であるというのは常識である。哲学者は物理学者の言う物理量とその単位は絶対不可分だという固定観念を疑うことなく哲学に持ち込み、物理は唯物論であるというのは常識を作り上げた。哲学は疑うことから始まるのにもかかわらずだ。物理量、例えば、重さはkg,長さはcmという具合である。光の速さは、30万km/secである。物の世界では物に単位がないと生きて行けない。物と単位は不可分なのである。単位はさながら物についた妖怪である。物の怪=悪霊である。
もののけ姫は森を破壊する人間との戦いを描いた作品である。S科学のS(佐野博士)はもののけ博士である。こっちのもののけは聖霊である。物の理の学は物の怪物理学者によって支配された物の怪学である。だから物と単位は不可分である。それに対してS科学は聖霊のもののけの学である。物と単位を自在にするのである。量と物理単位を直交させるのである。直交とは、まあ、物と単位の関係を正しくするという作戦である。
その作戦が指数関数のテイラー展開することによって可能となる。指数関数の変数や係数を無名数として扱い計算して、後から単位を着けるのである。無名数で計算して後で名数にするのである。
このやり方は関数型プログラミングの遅延評価に似ている。遅延評価とはcall-by-needである。アラジンのランプである。必要になったらコールするのである。何をコールするのかというと単位である。遅延評価は計算を遅らせるということであり、すぐやらない課である。これは無駄な計算はしないという最適化の考えの現われであり、無名数で計算して後で名数にするのとは異なるが、必要になった時に名前をつけるという点だけは似ている。naming-by-needである。
物理単位を無視して計算して後でつけるとというような後だしジャンケンのような方法が本当に罷り通るのだろうか。指数関数を応用している例からその実際を見てみよう。名前(単位)を付ける時点が肝要である。-
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