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from: 生成門さん
2017年02月26日 11時21分24秒
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自然数を定義することは記憶を定義すること
精神革命の臨床実験が加速し進んでいます。記憶革命と言ってもよいでしょう。これは記憶科学
http://plaza.rakuten.co.jp/clg2009/diary/201702230001/
との議論を踏まえています。多くのヒントをもらったお陰です。
記憶科学の核心キーワードは離散融合更新循環であり、簡単に離散系といいます。長い述語で呪文のようですが、差位という記憶の在り方をベースとして思索すると、記憶の進化、つまり、離散系になるという話です。
何故、離散が循環するのかですが、それは記憶という離散的カオスの海から水(記憶の単位である差位)が蒸発して、雲となり、雨となり、川となり、時には貯水され、やがて、大きな大河とり、海に戻ります。つまり、サイクルするからです。
そして、その流れは連続しており途切れることはありません。離散の連続なのです。まるで、波のようです。波であるから、∿のような形となり、正と負の対称性となり、山と山の間の長さが波長となり、それを繰り返しますのから周期を持ちます。従って、波は速度を持ちます。
速度=波長*周期(1/振動数)
一方で、記憶科学は差位で語る記憶言語を武器とします。差位は空間と時間という枠組みを必要としない概念です。
離散→循環というのは、差位をベースにした非連続の語りから、連続の波に変わるのですが、水の循環に譬えると、個々の場面、例えば、雲だったら、雲という差位があります。それぞれ名前は変わりますが、ミクロに見ると離散的差位はあるわけです。
全体の流れを見るとマクロには連続しているということになります。だから離散系は波として振る舞うのですね。
記憶記憶科学が分かり難いのはマクロとミクロを同時に語るからです。パラグラム(双対の論理)なのですね。
ですから、速度や時間空間概念は必要でないと言ったり、片方では、時間と空間が前提となったりするのですね。
離散融合更新循環の循環に焦点を合わせると、波ということになり、波は波長(距離)と周期(1/時間)を持ち、
速度=波長*周期=空間距離/時間
となり、結局、波という運動をベースとして考えるということをこの循環は宣言しているのです。
記憶科学は物理を人間臭いと言いながら、物理の基本概念である速度をベースにしているのですね。
離散差位だけを見ると、運動を無視しているように見えますが、後半できちんと帳尻を合わせているのですね。
ということは記憶科学は物理の延長にあるということです。科学の最先端である量子論は、記憶科学の三つの条件(ノンリアリテイ・パラ論理・離散系)を満たしているように見えます。だから、量子諭を語る量子言語が記憶科学のモデルとなるという見方もできます。
シムダンスの基本は物理を精神科学に変容させることです。記憶科学は物理は人間の視点だから、それはできないと言います。
その一方で、循環する科学です。波の概念を導入しているのです。波とは物理概念ですから速度(=波長*振動数)を用います。
如何に、物理と縁を切ることが難しいかを示していると言ってよいでしょう。
物理から精神の法則を取り出すとしても、全面的に依存すすのではありません。記憶の視点は参考になります。
物理が決定的に欠落しているのは反エントロピーです。ネゲントロピーは物理の概念にはないのです。
従って、量子言語が進化論を語ることはできません。記憶は進化するからです。そこで、記憶科学の三つの条件を満たしているにもかかわらず、進化を語れない量子言語は記憶言語とは決別しなければなりません。その理由をしっかりと把握しなければ、記憶科学のモデルないしはその方向性は見えてこないだろうと思います。まして、物理から精神科学を変容させることはできないでしょう。
そこで、今回は量子論のスタートとなったシュレデンガーの波動方程式がどのような発想から生まれたのか、これが何故、拙いのかを徹底検証してみました。まだ、最後の詰めはできていませんが、その素晴らしい美人局ぶりを露呈視させることができたと思います。
この轍を踏まないことが精神科学や記憶科学には求められるでしょうし、その意味で量子論は反面教師となるのではないかと思います。
今回のつぶやきでは波から粒を取り出すというところを中心にやりましたは、エネルギーについても同様にやらないといけませんが、そこは端折りました。後で、続きをやりたいと思います。目的は物理の正確さを求めることではなく、その意味(人間臭い)を剥奪することが目的なのです。
記憶科学を主催する佐藤氏は、離散系のスタート地点である離散的カオスは、離散化する潜在性を持っているパラサイト領域(Xジェンダーのイメージ)だと言います。
離散系が一回りすると循環したことになりますが、それが波の完成です。ですから、連続なのですね。
こうした連続した波は物理の世界では、マクロでは物質として観測されますが、超ミクロの波は観測できません。原子レベルになると、マクロとミクロが程よく現れるので、物質としても波としても観測できます。
その良い例が原子の振動です。振動は周期の逆数ですので、時間そのものが現れるわけです。
そうであるなら、時間の起源が問われると思いますが、それはまだはっきりしないのです。時間は周期であると言ってしまうと、まさに循環定義です。
そこで、この循環から抜け出すために、記憶という概念を持ち出すことになるのですが、そうなると記憶とは何かということになり、その記憶を定義するためにまた循環となり、これを繰り返すことになります。
森のように深いのツイッターではこの悪循環から抜け出す試みとして、自然数の定義を例に取り上げました。
自然数を、数えられる数という定義をしたとします。
これでは、曖昧ですね。人によってイメージするものが違ってきてしまいます。
自然数は記憶の外在化(潜在している差位を表に出す)であるということにします。そして自然数を何にもない状態から生成します。その過程を厳密に組み立てます。これができれば、記憶の定義が可能となります。何故なら自然数は記憶を操作をする一つなのですからね。
うまくいったら拍手完済ですが、果たしてどうでしょうか。ツイッターをご賞味ください。
https://twitter.com/fractaleman74
2017年02月25日(土)のつぶやき
森のように深い@fractaleman74
@NaomikiSato それは行き詰ったときにします。行き詰ったときに佐藤さんのヒントがあったればこその現在ですので感謝しています。今はその延長で少しでも説明力を高める方向で挑戦します。
森のように深い@fractaleman74
@NaomikiSato 古代遺跡からトークンという小さな粘土塊とその塊を格納するブッラという中空の粘土球(集合)が数多く出土しています。これは数えるという潜在能力(記憶)の外在化と言えないでしょうか。もちろん自然数などという概念はありません。しかし自然数の定義に合致しています。
森のように深い@fractaleman74
ボルトの波が記憶の条件をクリアしているとしても、量子言語は否定されなければならない。記憶の視点の条件が甘いのだろうか。何かが抜けているのだろうか。ここを再度、確認しなければならない。
森のように深い@fractaleman74
何故ボルトの波が複素数の波となるのだろうか。複素数の波は実在しない波である。その意味では記憶の視点であるノンリアリテイを満足している。しかし連続した波も離散的な波と考えればよい。中性的な面はどうだろうか。波はプラスとマイナスが交代するから中性的である。記憶の条件をクリアしている。
森のように深い@fractaleman74
ボルトの波Φ=sin2π/h(p)
を
Φ=e^i2π/h(px)
としてみる。
微分すると
dφ/dx=i2π/hΦ
となり、見事ボルトに影響を与えないで、粒だけを取り出すことに成功した。
トリックとしては素晴らしいが、余りにも人為的だ。
森のように深い@fractaleman74
微分ても変形しない関数。それは指数関数である。
Φ=e^θ
dφ/dθ=e^iθ=iφ
である。
しかも
e^iθ=cosθ+isinθ
である。
Φ=sin2π/h(p)
ではなく、
Φ=e^i2π/h(px)
としてもよさそうである。
森のように深い@fractaleman74
微分ても変形しない関数がある。
それは指数関数である。では、どうするか。
森のように深い@fractaleman74
ボルトの波Φ=sin2π/h(p)を観測しないで観測した。
dφ/dx=-2π/h(p)cos2π/h(p)
しかし、これではボルトの波を変形してしまった。これは不味い。
ボルトに影響を与えたら失格になってしまう。
なんとか変形させない方法はないか。
それはある。
続きはこちら
http://twilog.org/fractaleman74-
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