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シムダンス「四次元能」

シムダンス「四次元能」>掲示板

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ここは自己生成の門ーーー宇宙の原理「動的作用反作用」を使って精神革命の臨床実験中!

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  • from: 生成門さん

    2010年08月22日 17時22分59秒

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    脳神経は右ねじ方向に回転する

    脳神経は右ねじ方向に回転する<PSとの共振>現象の背後には隠れた仕組みがあります。それがMPです。MPについては、今後の課題として、それを解明する準備

    脳神経は右ねじ方向に回転する
    <PSとの共振>

    現象の背後には隠れた仕組みがあります。それがMPです。MPについては、今後の課題として、それを解明する準備としての螺旋運動を勉強しています。

    その目的は、光の螺旋運動を支配している法則と、私達の現実に見られる螺旋の形を生み出す法則が、同じ法則によって現象しているのではないかという仮定があるからです。

    PS理論では光の螺旋と地上の螺旋も同じ法則によって現象しているということが言えなければならないのです。

    本当にそのようなことが言えるのかという話が、前回に続きます。

    ねじ花や結晶の例を出しましたが、今回は脳の神経です。

    脳科学の分野でも、脳細胞の先端が右ねじの方向に回転することを発見したと  いう理化学研究所のニュースがありました。 http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2010/100202/index.html
    以下、編集して引用しました。


    先端部分が時計回り(右ねじ方向)に回転していることが世界で初めて発見されました。


    神経突起先端部の糸状仮足は右ねじ方向に1分間に約1回転していることが初めて分かり、この回転によって神経突起が右に曲がりながら伸びていくことを見いだしました。

    左右いずれの脳でも、神経突起は右ねじ方向に回転するため、この現象が脳の左右非対称を生み出す新たなメカニズムであると推察できます。
    ―――
    右回りと左回りに偏っていたり、どちらも現れるという現象を見てきたのですが、圧倒的に右回りが多いようです。それを司っているのは何者なのでしょうか。

    右ねじということに注目してみましょう。上の例では、神経突起は右ねじ方向に回転するとあります。これが鍵ではないかと思うのです。

    何故かと言いますと、PS理論では、光は右ねじの法則と左ねじの法則が共立することで、螺旋で前に進み、逆にも進むとしているからからです。ただ、その場合に右ねじの法則が強く働くということはあり得ます。光は右ねじが強いのかもしれません。

    しかし、脳の内部は光とは直接関係ありません。光と関係のない脳が光と同じ右ねじだけの法則に従っているのでしょうか。

    一方、左巻きの蔓もあるのですから、左ねじの法則が強く働く場合があるのでしょうか。もし、そうだとすると、ボルトナット説が正しいことになります。先端物理は螺旋現象の説明は単なる偶然としてしか説明出来ていないのです。

    実際、これまでの先端物理の説明でも、何故、螺旋が右巻きだけになったのか、或いは、その逆になるのかは明らになっていません。

    ただ、この言い方には誤解を生む可能性があります。ボルトナット説は左回りと右回りが同時にあり、そこに虚はあるというところまでを示唆していますが、先端物理では、それを理論的にはあるとしても、現実には認めないと言っているだけであり、それが発見されればいつでも認めると言っているようなものですからそれほど違いはないかもしれません。やはり、大きな違いはイデアを認めるか認めないかでしょう。

    理論では左回りを認めるが、現実には認めないというのと逆のケースがあります。それが質量を形成するヒッグス粒子の場合です。超対称という理論からするとヒッグス粒子が存在するということなのですが、まだ見つかっていません。

    現実的でないと言いながらも、ヒッグス粒子の場合は捨てられていないのです。それは、光の場合は、なくても今のところ困らないから、捨ててしまっているのですがのですが、ヒッグス粒子の場合が、それがないと理論が破綻してしまうのです。

    そのような違いがありますが、PS理論と先端科学は、対称性(陰陽)という点では、同じ土俵をもっていますが、その根拠をイデアとするか、因果とするのかで大きく違っているということでしょう。

    いずれにしても、螺旋に関しては、もっと、吟味しなければならないことがありそうです。

    蔓の巻き方についての質問とそれに親切に答える奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科、橋本 隆氏の回答があります。
    http://www.jspp.org/cgi-bin/17hiroba/question_search.cgi?stage=temp_search_ques_detail&an_id=94&category=mokuji
    を参照してください。

    以下、編集して引用しました。

    質問

    蔓を伸ばしてからみつきながら伸長する植物の、蔓が巻き付いていく様子を見て不思議に思うのは、蔓の巻き方向です。
    例えば自然薯で、巻きつかせるための支持棒を垂直に立てたとしますと、天に向かって時計回りで巻いていきます。いたずらで左巻きに誘引しても、なんとしても右巻きになろうという意志が感じられます。

    巻き方向を決めているのはどういう仕組みからなのでしょうか?
    左巻きが得意なものもあるのでしょうか?
    南半球で栽培すると、反対になったりするのでしょうか?

    答え

    蔓はほとんどの場合、茎が進化したもので、その巻き付く方向は植物種により右巻きか左巻きのどちらかに遺伝的にきまっています。巻き方向の左右性は、植物の生育条件や生育場所(北半球や南半球)には影響されない、その植物種固有の性質です。

    根や茎などの軸器官の細胞は、細胞分裂により細胞がうまれた最初は立方体に近い形をしていますが、軸器官が伸びるに従い、細長くまっすぐに伸び、最終的に長い円柱状の細胞になります。すなわち、細胞が一定方向にまっすぐに伸びるおかげで、根や茎という多くの細胞で構成される軸器官がまっすぐに伸びると考えられます。一方、蔓などのねじれて伸びる器官では、本来ならばまっすぐに伸びるはずの細胞が右または左のどちらか一定方向にわずかに傾いて伸びる為に、右巻きや左巻きの蔓になります。

    それでは、細胞がまっすぐに伸びたり、右や左に傾いて伸びるのは、どういう仕組みによるものでしょうか?

    遺伝子解析が容易なシロイヌナズナという実験植物のねじれ変異株の研究から、微小管という細胞骨格が重要な働きをしているらしいことが最近解ってきています。

    シロイヌナズナはつる性植物ではありません。従って、つるを持ちませんし、根や茎といった軸器官もまっすぐに伸びます。しかし、根や茎がねじれて伸びる変異株がいくつか発見されました。興味深いことに、これらのねじれ変異株は変異株により右巻きか左巻きのどちらか一方にのみねじれ、ねじれ方向は無秩序ではありません。

    ねじれ変異株の原因遺伝子はすべて微小管の構成成分や微小管の働きを調節する因子であり、微小管の働きが通常とは異なったおかげで、細胞がまっすぐに伸長できなくなり、右または左に傾いて伸びることが解りました。

    植物細胞はセルロース繊維などで構成される堅い細胞壁に囲まれています。細胞が膨らむ時には細胞壁はゆるむことが必要ですが、ただ一様にゆるむだけでは風船が膨らむように丸い細胞ができてしまいます。細胞が細長く伸びる為に、伸長方向に対し直角にセルロース繊維が並び、細胞の側面にぐるぐると円を描くように巻き付いています。

    ちょうど、樽の側面を、鋼で締め付けているような感じです。この時、細胞が膨れようとすると、横方向には膨れることができず、縦方向にのみ膨れる、すなわち細長く伸長することになります。セルロース繊維は細胞の外側にある細胞壁に作られるため、その繊維がどの方向に並ぶかは細胞の内側からコントロールしなければなりません。

    長年の顕微鏡観察により、伸長している植物細胞では、細胞膜の内面にへばりついている微小管(表層微小管と呼びます)がセルロース繊維と同じ方向に並んでいることが解り、この表層微小管が細胞膜を隔てて、細胞壁のセルロース繊維の並び方を決めている、すなわち細胞の伸長方向を決めていると考えられるようになりました。

    面白いことに、右巻きのねじれ変異株では表層微小管は左巻きのヘリックス(螺旋)を作るように傾いて並んでおり、一方、左巻きのねじれ変異株では反対に右巻きヘリックス(螺旋)を作っていました。

    図を描いてみると理解しやすいのですが、左巻きの微小管は細胞の外側から見て右斜め上方向と左斜め下方向に伸長する力がかかると想像されます。

    右巻きの微小管ではこの逆です。すなわち、細胞が右または左に傾いて伸長するのは、表層微小管の並び方によって決められている可能性が強いことが解ってきました。

    微小管の働きがどのように変わった時に、微小管が右巻きや左巻きのヘリックスを形成するのかは、まだ解っていません。

    植物細胞がまっすぐに伸びるのは、微小管細胞骨格の並び方が厳密にコントロールされるおかげであり、このコントロールが少しでもおかしくなると、細胞は右または左に傾いて伸びてしまいます。

    つる性植物は進化の段階で、植物が元来備わっている微小管コントロールの仕組みを少し変えることにより、積極的に右または左の一定方向に傾いて蔓を伸ばすようになり、支柱に巻き付きやすくなる性質を獲得したものと想像されます。
    ―――
    微小管が右または左巻きを決定しているということです。では、その微小管とは何でしょうか。

    ここで、PS理論でいうところの現象のパターンとしての+1(凸)、+1(凹)+1があったことを思い出してください。これを当てはめると微小管が、+1(凸)なら右回り、+1(凹)なら左回り、+1なら真っ直ぐという関係になるのでしょうか。

    この説明では巻き方の原因が微小管の構造に変わっただけです。では、その構造を与えるものは何なのでしょうか。遺伝子なのでしょうか。その遺伝子構造を与えるものは何なのでしょうか。偶然なのでしょうか。これでは問題が解決したことになりません。

    PS理論では、+1(凸)、+1(凹)+1という現象がありますので、+1(凸)を右ねじとすれば、左ねじの法則がなければならないことになります。

    光では右ねじの法則しか認めていない螺旋の左回り回転が説明できないのです。蔓の左回りもその理由を偶然だとしてしまうのは、余りにも情けないと思うのですが、如何でしょうか。

    光には先進波と遅延波があると言いましたが、先進波は時間が逆に進むのです。しかし、未来から来る波なので受け入れられないとして量子力学では認めていません。

    しかし、存在する確率を計算するときは、先進波と遅延波の積をとっているのです。つまり、認めないといいながら認めているのです。これをどう解釈すればよいのでしょうか。

    ボルトナット説は、光が螺旋であることを示しましたが、それに続き、時間が進むとはどういうことなのかを示さなければならないと思うのです。

    時間と光は密接に関係しているのではないでしょうか。

    その証拠に味覚や触覚には時間がありません。あるのは現在時間だけです。つまり、光は電子に畳み込まれるときに、その量が時間という意識を作るのでないのでしょうか。

    やはり、時間と光とは何かを追求しなければならないようです。

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  • from: 生成門さん

    2010年08月22日 17時16分56秒

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    なぜ右利きや右巻きが多いのか

    なぜ右利きや右巻きが多いのか<PSとの共振>図で示した1/2回転して-1で出会う波は積ではなく和で接続されており、つまり、衝突しないで「共立」している

    なぜ右利きや右巻きが多いのか
    <PSとの共振>


    図で示した1/2回転して-1で出会う波は積ではなく和で接続されており、つまり、衝突しないで「共立」しているのです。これを時間軸で表現すると、互いに反対に回わるバネのような渦巻状になります。

    下図は海舌氏がボルトナット説で光が螺旋であることを示した図です。

    バネのような渦巻状という表現が、何を意味しているのかということです。

    上の図を、時間軸(Z)を引っ張り出して可視化したのが下の図です。図ではXとなっています。下の図はhttp://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/ed35400df27a2bc7e597531c08d99869「虚数は私達の世界観を変えてしまった」から引用しました。



    これら三つの図は本質的には同じことを表現しています。しかし、そのどれにも表現できない隠れた仕組みがあります。それがMPです。MPについては、今後の課題として、ここでは、それを解明する準備としての螺旋運動を勉強しておきましょう。

    何のために勉強するのかと言いますと、光の螺旋運動を支配している法則と、私達の現実に見られる螺旋の形を生み出す法則が、同じ法則によって現象しているのではないかという想定があるからです。

    PS理論は森羅現象が物理的であれ、心理的であれ、それが現象であるなら、イデア論を軸として説明が可能とする原理ですので、光の螺旋と地上の螺旋も同じ法則によって現象しているということが言えなければならないのです。

    本当にそのようなことが言えるのかということがこの後の話です。

    私達の世界を見渡すと、確かに、螺旋、渦巻の形が多いこと気がつきます。しかも、右巻きが圧倒的に多いのです。もちろん右巻きと左巻きがある比率で現れている例もあり、左巻きに偏って現れている例もあります。

    それらは、すべて現象ですから、それを事実として受け入れるしかないのですが、その背後に何があるのかを見てみたいと思います。

    既に、この螺旋についてはrenshi氏が考察していますので参照してください。

    樹木や蔓の伸びる力(垂直力)とは何かhttp://ameblo.jp/renshi/entry-10491058575.html
    三次元空間創造形成について:ベクトル・モード概念の視点
    http://sophio.blog19.fc2.com/blog-entry-1460.html
    Kaisetsu氏のベクトル・モード概念はブレーク・スルーである:自然界の根源情報的モード概念http://protophilosophy.noblog.net/blog/f/10968806.writeback

    私の関心は、何故、螺旋構造(左巻きと右巻き)となるのかです。それがボルトナット説による光の方程式とどう関係するのかです。

    ボルトナット説による光の方程式

    ボルトナット説
    1/2(e^iwt + e^-iwt) ⇒coswt
    1/2(Fw + F-w) ⇒(coswt,0,t)

    光の方程式 
    ψ=Ae^iwt +Be^-iwt
    一般化した式
    ψ=Ae^i(kx+wt) +Be^i(kx-wt)

    ボルトナット説による光の方程式
    ψ=AF(t) + BF(-t)

    この説明で共立する光が重要とだということが明らかとなりました。しかし、共役する光もあるので、それらには、なんらかのMP1・MP2の作用があるとも言いました。

    螺旋が現象したということは、ボルトナット説による光の螺旋方程式が関係しているとうことを示したいのです。そんなことは、先端の科学では言っていませんので、あくまでも四次元能の妄想だと思ってください。

    あらゆる現象には光が関与しています。何故なら、観測することによって外界を認知することができるからです。

    しかし、認知という心理的な作用を深く吟味すると、認知に光は関係していません。しかし、光はそのエネルギーを網膜の電子に渡して役目を終えますが、認知には電子が介在していることは明らかです。

    外界は光が主役ですが、脳の中では電子が主役なのです。その電子が脳内でどのように世界を作り上げているのでしょうか。本当に光は脳内では関係していないのでしょうか。

    もっといえば、世界を作るのは光=視界だけではありません。私達は嗅覚・臭覚・触覚・味覚という感覚器官を通じて世界を作っているのです。

    視覚と違うのは、入ってくるものが光ではないということです。入ってくるのは、音や匂いや圧力や味です。いずれも、電子を媒介にしていることには変わりがありません。

    しかし、その音や匂いや圧力、味の元をたどると光にたどりつきます。例えば、植物は光合成によってエネルギーを取り込んでいるように初めのエネルギーの受け渡しは光から電子なのです。

    私達の世界では電子が活躍しているのですが、そこには光が関与しているのは確かなのです。

    光は脳内では関与していないように見えるのですが、それが本当かと言うことです。

    光は虚と繋がっているのです。ですから、虚次元と繋がっているということは予想もしないか結末がまっているということです。四次元脳はいつもサスペンスドラマよりも奇想天外なのです。

    しかし、光とは何かを知らないでは、このサスペンスも面白く展開できないでしょう。今、大事なことは光の正体を掴むことが必要なのです。

    光こそが森羅万象の源泉なのです。もしそうなら、脳内でも光が関与しているかもしれません。

    もし、そうなると、脳内空間とは何かが知りたくなります。ひょっとするとそこは特別な空間かもしれません。

    既に、PS理論では、光には光と闇があると言い、光と闇が共役して万物(+1)が生まれ、光と闇が共立して心(-1)を生むとしましたが、どちらも精神作用の結果であり、脳内の出来事を言っているのです。

    これを、海舌氏はボルト・ナット説で光の方程式をψ=AF(t) + BF(-t)として説明したのです。これは、脳内には先進波(先行波)と遅延波があって、それが物性(心象)や物質を作り出しているということを意味しているのです。

    言い換えれば、脳内(身体も含めて)は特殊な空間であり、光が関係していることを明らかにしたのです。

    脳内では電子が幅を利かせていることは確かですが、電子は光だとも言いました。これが推理ドラマで言えば謎解きのヒントです。

    特にボルトナット説による重要な発見は、光は螺旋だと言うことです。光は直線的に進むというのが常識であり、右ねじの法則によってもそれを証明できますが、それは表面的な見方(三次元)でしかないのです。

    光は螺旋なのです。螺旋とは真っ直ぐに進みながら円運動をしているのです。螺旋とは一回転ごとに捻られて進む直線運動をもった回転運動なのです。

    「捻られる」というところがミソです。この捩れが虚次元に潜り込むことを意味しているのです。捻られるその度にMPを媒介されて出てくると解釈できるのです。

    しかも、光は陽光と陰光があり、方や、右回り、方や、左回りなのです。それが同時に進行しているのであり、片方だけを取って光とは言えないのです。

    ボルトとナットで一つなのです。ナットを使わない木ねじがありますが、それも木という媒体がナットの役割を果たしていると考えれば良いでしょう。

    量子力学は、光を木ねじとしてしかみていないのではないでしょうか。木がナットであることを見逃しているのでなないでしょうか。ですから、光の方程式で示す左回りの波を無視しているのではないでしょうか。もっとも量子力学と言っても、いいろいろあり、対称性を重視する理論では、ヒッグス粒子(まだ見つかっていない)のようなエース候補も出てきます。

    もし、共立を認めるなら、光はボルトとナットの右回りと左回りの波からできているのであり、虚にもぐりこむ螺旋運動をしているということを認めなければならないでしょう。

    このことに決着をつけるには、さらに多くの検証が必要でしょう。それには何よりも身近なところで現れる螺旋運動の真実を明らかにしなければなりません。

    螺旋運動する現象について検討しておきましょう。

    その場合、注意すべきことは、現れた現象それ自体を見るのではなく、その裏にある虚性を見抜くことです。光だって虚に潜り込んでいるのですから。

    螺旋現象については、角田氏の螺旋構造(左巻きと右巻き)http://www.eatec.org/eatec/essay/sumita/sumita-55.htmlを参照してください。
    以下、編集して引用しました。

    群生し、可憐な花を咲かせるねじばな(捩花、もじずり、綬草)があります。10数センチメートルの草丈の蘭科の草花です。薄桃色の小さな花が茎の根元から先に向って順に螺旋状に咲くのでこの名前があると言われています。

    下図はhttp://www.hana300.com/nejiba1.htmlから引用しました。


    小さいながら真っ直ぐに、一斉に天空を目指している様が季節に相応しい勢いを感じさせます。注意して見るとねじり方に右と左の両方があるようです。ねじりの向きは大体左右同数です。

    グラジオラスはねじばなと同じようにねじりながら花が咲きつづけますが、右巻きだけです。ねじばなは珍しい例の一つかもしれません。グラジオラスの写真は下記から引用しました。
    http://moomin2006.wablog.com/2008-06-28.html


    この例のほかにも自然界には螺旋構造を示すものが多いのです。朝顔や夕顔の場合のように、蔓が支持体に巻きつきながら成長するものも多いのです。何となく右巻きに巻き付くのが多いようです。

    DNAはよく知られているように二重螺旋構造となっており、螺旋の向きは右巻きです。

    螺旋が二重になって機能を果たすので一つの巻き方向しか存在し得ないと思えるのでが、何故、螺旋が右巻きだけになったのかは明らかではありません。

    勝手に想像を逞しくすれば、宇宙の何処かに左巻きDNAを持つ生物がいるかもしれません。可憐なねじばなのDNAも調べてみれば右巻きの二重螺旋構造を持つのでしょう。遺伝情報として入っているのはねじりだけであるのか或いは左巻き右巻き同数の情報も入っているのか興味のあることです。

    顕微鏡観察で鉱物結晶の表面に美しい渦巻き模様が発見されました。右巻きも左巻きもあって、両方が近接した位置にあると、中心部では渦巻き、離れた所では両方が一緒になって、あたかも美しいループが広がっていくように見えるのです。

    渦巻き模様が結晶成長過程で形成されたのは明らかですが、渦巻きの中心に螺旋転位の先端のあることで説明されたのです。先端とは結晶面が螺旋状にずれている部分のことです。

    螺旋転位を中心にして渦巻き状に結晶成長する方が、平らな結晶表面に原子が降り積もって成長するよりも容易であるらしいのです。

    カーボンナノチューブには3種の基本構造が有り、その一つが螺旋構造であり、半導体や導体の性質を示しています。

    先端が1回転するとチューブがほぼ1原子分成長すると考えると、チューブの成長速度が(大変速いということですが)計測され、チューブの直径が判ればどれくらいの速さ或いは割合でカーボン原子が螺旋の先端に吸い寄せられるのかを概算できるのです。

    また、万年筆のキャップねじのように、螺旋が2重或いは多重で構成されていればチューブの成長速度は早まるでしょう。カーボン原子が螺旋の先端にくっついて、ぐるぐる回転するようにナノチューブが形成されていくのを想像すると、螺旋の先端がまるで生き物のように激しく躍動しているのが目前に見えるようです。
    ―――
    この後に続き、脳神経に螺旋が出現する現象を吟味します。

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    2010年08月19日 20時00分40秒

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    ガウス平面は複素電磁空間=精霊空間

    ガウス平面は複素電磁空間=精霊空間<PS理論との共振>量子力学で使われる波の記号φやψが海舌氏のベクトルモードhttp://science.blogm

    ガウス平面は複素電磁空間=精霊空間
    <PS理論との共振>

    量子力学で使われる波の記号φやψが海舌氏のベクトルモードhttp://science.blogmura.com/tb_entry102518.htmlや四次元イメージのジェットの形http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100085211663をしていることに気がつき、ψがガウス平面を示していることに辿り着きました。

    そして、観測すると現象化するという量子力学的な意味は、可能性(不確定)⇒確定(現象)という図式になるわけです。これは、可能態⇒(実現態=MP)⇒終局態とするPS理論に似た構造をしています。

    PS理論では、可能態はイデア界ですから、量子力学の可能性(不確定)は、実現する直前で待機している状態=MPに相当するでしょう。量子力学がイデアを取り込むことは神を恐れに行為になるので躊躇しているために、観測問題が未解決として顕わになったのです。

    PS理論では、初めからイデアを基軸としており、宗教や哲学と科学を融合できるイデア科学の可能性がありうるのです。ですから、量子力学に近づいてきているのではなく、量子力学がPS理論に近づいてきているとも言えるのです。

    ところで「光は電子である」http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100096524326と言ったのですから、この話に戻して、もっと、イデア科学の可能性を探求してみましょう。

    電磁理論によると光は右ねじの法則に従って前に進むということです。PS理論では、ボルト・ナット説を主張するのですが、これがイデア科学の走りとなるのでしょうか。もし、そうだとすると、今後、波紋を呼ぶことになるでしょう。

    ボルトが右ねじ、つまり、遅延波、ナットを左ねじ、つまり、先進波と看做せば、この、二つの波が、まるで、ボルトとナットのように同時に進行していることになります。

    これはとても重大なことです。

    PS理論は量子力学の未解決の観測問題を解決する糸口を提供しているのでしょうか。それとも、単なる批判をしているのでしょうか。

    そこで、量子力学が否定している左ねじの法則(先進波)の定義を参照してください。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%88%E9%80%B2%E6%B3%A2
    以下、編集して引用しました。
    マクスウェルの電磁方程式を解くと、以下のような形の解がでてきます。

    ψ=Ae^iwt +Be^-iwt

    Ψ(プサイ)は波動関数

    e^iwtが通常の波である遅延波です。 e^-iwtも数学的な解としてはありえるものであり、この波は数式上時間軸的に遅延波とは逆向きの成分をもっています。

    球面波の場合を考えましょう。球面波では原点に波動の原因があり、遅延波は中心から外側へと広がる波です。これに対して外側から中心へと向かう波がe^-iwtの波ですが、この波は時間軸的に周囲から押し寄せて来て波の元となった時と場所で一点に集約する波となります。

    波動を起こす原因の中心の原点から広がっているとすると、この波は時間を遡って過去へ向かっていると解釈しなければなりません。そのためこの波を先進波と呼びます。通常、先進波は因果律やその他の物理的経験常識から意味のない解として捨てられ、遅延波のみを物理的に意味のある解として採用しています。
    ―――
    つまり、先進波は捨てられ、遅延波だけが採用されているのです。

    ところで、マクスウェルの電磁方程式を基盤とする相対性理論を批判している人がいます。「アインシュタインは、決して、マックスウェル方程式のことを理解などしてはいなかった」と言っています。

    次いでに、マックスウェル方程式は、光源がない式だから、当然「先進波はインチキ数学の産物である」と主張しています。詳しくはhttp://www.f8.dion.ne.jp/~tarkun/sh/sh_3_4.htmを参照してください。

    この主張だと先進波は否定されなければならないのですが、やはり、闇に葬ってしまうのは惜しいような気がします。私はこの主張に対しては理論的に反論できないので、助っ人に助けてもらうことにします。

    それが、光源のある波動方程式からも、二つの波の共立の形ψ=Ae^iwt +Be^-iwtが現れて来る理論がありました。こちらを参照してください。http://akita-nct.jp/yamamoto/lecture/2006/p1/15th/html/node3.html

    これから類推すると、光源の有無に関わらず、光には二つの波があるということになるのではないでしょうか。

    難しい式は避けたいので取り上げませんが、「TOSHIの宇宙」http://maldoror-ducasse.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-b489.htmlでは、
    先進波は不要なものではなく、むしろないと困る必要不可欠なものであることを、式を駆使して説明しています。本来なら、編集して引用するのですが、良く理解できていませんので紹介だけにしておきます。

    助っ人頼りの四次元能では、量子力学が捨てた先進波に意味があると解釈していきます。つまり、ボルトは右ねじの法則(遅延波)を、ナットは左ねじの法則(先進波)を意味していると考えるのです。この考え方は正しいのでしょうか。海舌氏はどの様に考えるでしょうか。

    遅延波と先進波の進む様子をイメージしたい人はこちらを参照してください。素晴らしいアニメーションがあります。
    http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/7c3c8532b7e96f0529a8f4cbe68e4068

    ボルトとナットで示す意味は奥が深いということです。二つの波が共役して物質世界を、共立して心象の世界を作るということです。言い換えれば、共役が物質、共立が暗黒物質を作り出すと言えるでしょう。

    ここからもっと想像を逞しくして言うと、次のようなことがいえるでしょう。
    「パラレルワールドを数式で理解しよう」。
    http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/7c3c8532b7e96f0529a8f4cbe68e4068から、編集して引用しました。

    私達が存在している空間には無数の波が飛んでいます。例えば、私達は、その無数の波が重ね合わさった中から特定の波だけを選び出して、テレビで映像や音声を見、聞いているのです。そのとき他の波は無視されています。

    実は、私たちの住んでいる世界もこのテレビ放送のように、脳内で作り出されているのではないかということです。

    具体的にいえば、さまざまな周波数の波が重ね合わさった私のガウス平面では、ある1つの周波数の波だけがある「カラクリ」によって選び出され、「共立」によって、この世界のイメージ(-1)を脳に作り出し、更に、世界のイメージを、共役によって、実像(+1)に変換して、それを私は実世界と混同しているのではないかということです。

    そして、あなたにも、あなたのガウス平面で、私の世界に割り当てられたのとは違う周波数の波から別の「実世界」が映し出されているのです。周波数が違えばいくつでも別の実世界がつくりだされるのです。

    同じ空間にいくつもの波があっても妨げあわないで重ね合わせることができるのです。そのようなことは三次元空間ではありえないでしょう。

    ガウス平面は見えない世界を表現するツールですが、単なるツールではなく、あらゆる三次元の実体を生成する媒体(メディア)です。ですから、ガウス平面魔法のランプであり、波は幽霊=魔人だというわけです。しかし、ランプを手に入れたアラジンは本当に目的を達成したのでしょうか。どんな素晴らしいメディアであれ、それは使う人間次第だということです。ネコに小判、豚に真珠にならないようにしましょう。
    ―――
    ガウス平面は三次元を生成する媒体(メディア)であり、ある特定の波だけが選ばれる「カラクリ」があるということですが、PS理論ではこの「カラクリ」を、メディアポイント(MP)と呼んでいるのです。

    さて、ガウス平面=複素電磁空間=幽霊空間という様相がしてきました。幽霊というイメージがよくないというなら、それを精霊というのでもよいでしょう。

    波がこの表の世界を作っている裏の主役であり、その波は精霊(複素数)だということから、複素数がつくる光の波(電磁波)が世界=空間というように解釈するなら、複素電磁空間とも言えるのではないでしょうか。

    そうなると、私達が習った電磁気学は、何故、電磁現象のような波の動きを右ねじの法則(遅延波)だけで説明できるのでしょうか。それは、光(i,-i)という差異の共振作用を仮定していないからです。あくまで、物理は実体としてあるものを対象にしているので、見えないものは無視するのです。しかし、量子力学を取り入れた電磁気学は、過去に遡る電子が出てきますので、先進波を認めているように思えます。

    右ねじの法則(遅延波)だけで説明できることを、更に詳しく説明しておきます。テレビで野球を見ているとします。カメラがピッチャーを映しています。首を縦に振ったり、横に振ったりしています。何をしているのでしょうか。キャッチャーのサインに反応しているのです。しかし、映像はカメラがピッチャーの顔しか映していないので、野球を知らない人には、それしか見なければ、何をしているのかが分からないのでしょう。

    ピッチャーとキャッチャーは対であり、それが真実の姿です。しかし、ピッチャーの姿しか見えない人には、それもまた真実の姿です。首を縦に振ったり、横に振ったりしている意味がわからないというとはありますが、それでも、ピッチャーがボールを投げていることは分かります。分からないことは無視すればよいのです。それでもピッチャーとは何かを知るに十分なのです。

    量子力学が右ねじの法則(遅延波)を、見ており、左ねじの法則(先進波)を無視しているのは、ピッチャーだけを見て、キャッチャーを無視しているようなものなのです。

    現実には、ピッチャーとキャッチャーがいてボールがあり、バッターがいて、それを打った瞬間に、ボールに関心が行きます。これが二つの波が粒子になった瞬間です。もっと、厳密に言えば,ピッチャーとキャッチャーがいるということは光(i,-i)です。バッターがボールを打ったときが共役の瞬間、つまり、光(i,-i)⇒です。ピッチャーとキャッチャーとバッターのすべてが消えて、バットにボールが当たった瞬間、これが、共役で衝突した瞬間、つまり、⇒ボールです。その後は、ボールが飛んでいきます。これが+1です。

    片手落ちで電磁現象を説明できたとしても、説明できない現象があります。それは「気」という現象です。

    気とは共役ではなく、共立の作用だからです。共立の作用とは、形のない、見えない心象風景です。

    バッターがボールを打ったときを想像するのが共立のスタートです。つまり、光(i,-i)⇒です。ピッチャーとキャッチャーとバッターのすべてが消えて、バットにボールが当たった想像の瞬間、これが共立した瞬間、つまり、⇒ボールの-1の心象です。その後は、ボールが飛んでいきます。これが-1です。-1は心象風景ですから、三者三様でしょう。従って、飛んで行かないボールもあるでしょう。

    このように心象風景とは、renshi氏の表現を借りると精神体です。精神体:不可視的身体としての差異=精神・霊:根源的不可視的身体としてのマイナス1=ダーク・マターhttp://ameblo.jp/renshi/theme-10002674224.html
    以下、編集して引用しました。

    共立した光(i,-i)を精神体とすると-1のダーク・マターの意味が分かり易くなるのではないでしょうか。

    つまり、光(i,-i)⇒-1で、暗黒物質が想像され、その暗黒物質から精神体が生まれるのです。暗黒物質は、暗黒身体、暗黒体、言わば、見えない身体ではないでしょうか。根源的な見えない身体(ダーク・マター)があり、そこから分家して、精神的で、見えない身体を作り出されるのです。それが+1側に物質的な身体を形成するのではないでしょうか。
    ―――
    根源体(ダークマター=-1)から精神体(-1)が分家して、それが、物質的身体(+1)となるという論理です。

    共役と共立は同時進行ですから、精神(-1)と物質(+1)は、-1の精神的な身体から物質的な身体が出てくると解釈してもよいでしょう。

    もっと言えば、共立の波が更に1/2回転して、+1側に現れ共役の波から生成された物質と合体するという解釈もできるでしょう。このあたりの仕組みはこれから解明します。

    共立は精神体であり、心象風景であり、暗黒物質であるということです。

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    from: kaisetsuさん

    2010年08月22日 01時32分03秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:ガウス平面は複素電磁空間=精霊空間」生成門さんへψ=AF(t)+BF(-t)マクスウェル

    from: 生成門さん

    2010年08月21日 18時46分56秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:ガウス平面は複素電磁空間=精霊空間」海舌さんへハミルトンを持ち込まれるとついていけそうにありま

  • from: 生成門さん

    2010年08月21日 15時38分03秒

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    ボルトとナットの動きから時間を可視化する

    ボルトとナットの動きから時間を可視化する<PSとの共振>ボルトとナットの動きをガウス平面に映すとどうなるでしょうか。当然、回転して前に進むおねじと逆に

    ボルトとナットの動きから時間を可視化する
    <PSとの共振>

    ボルトとナットの動きをガウス平面に映すとどうなるでしょうか。当然、回転して前に進むおねじと逆に向こうから近づいてくるめねじが目に浮かぶでしょう。この様子を絵にしました。この図は海舌氏の物性形成方程式http://blog.kaisetsu.org/?eid=811559
    http://blog.kaisetsu.org/?eid=811564
    を編集して引用しました。



    先ず、二つの対となるFw、F-wの波があります。ます。それらは、共にサイン波(正弦波)とコサイン波(余弦波)からできていて、時間tと共に変化します。sin波とcos波についてはこちらを参照してください。http://izumi-math.jp/M_Sanae/Fourier/four_1_1.htm

    そこで、二つの対となるFw、F-wの波を

    Fw= (coswt,sinwt,t)
    F-w=(cos-wt,sin-wt,t)

    とします。

    Fwは右回り、F-wは左回りを示します。

    この二つの波がそれぞれ半回転(π)すると、

    1/2(Fw + F-w) ⇒(coswt,0,t)=-1

    となります。wt=πで、cosπ=-1となるのは、電卓で確認してください。

    ところで、オイラーの式は

    e^iwt= coswt+isinwt
    であり、それと共役する波は
    e^-iwt= coswt-isinwt
    ですから

    1/2(e^iwt + e^-iwt) ⇒coswt
    で、Fw=e^iwt 、F-w= e^-iwtと置くと、
    1/2(Fw + F-w) ⇒(coswt,0,t)
    となります。

    1/2(e^iwt + e^-iwt) ⇒coswtの式の意味は、Fwは右回り、F-wは左回りとしたことから、ガウス平面上を、プラス1の地点から、e^iwtが時計と同じ回りに、e^-iwtは時計と逆回りに回る波という解釈になります。

    さて、何故、πやθがでてきたり、今度は角速度w(-w) まで出てくるのでしょうか。

    それは円の回転で波を説明しているからです。しかし、回転だけでは波が前に進むというイメージは湧かないでしょう。

    後半では時間の本質を暴き出すことになるのですが、時間はすべての現象に付帯してくる直線的な動きの要素です。ですから、どうしても時間を表に出してくる必要があるのです。そのために、円の運動から直線的な時間を引っ張り出す要請があるのです。これがθを時間が含まれる角速度で置き換える必要があるということの理由なのです。

    角速度について勉強しておきましょう。http://www.kaiha.jp/kiwame/k03.php
    以下、編集して引用しました。

    sinθ,cosθという場合、θは基点から進んだ距離を意味します。このθが距離だとすると、どのようにして分かるでしょうか。

    それを知る手掛かりが角速度です。角速度とは、秒あたりのねじAとBが動く距離です。つまり速さです。言い換えれば、ねじの進む距離は速さ×時間となるでしょう。

    ですから、角速度(速さ)が分かれば、距離は時間で決まるということです。ここで、角速度をギリシャ文字ω(オメガ)とします。すると、距離は速さ×時間ですから、距離θは、時間tとするとθ=ωtと表すことができます。ですから、sinθはsinωtとなるわけです。

    上の図を見ると円運動をしていることを暗示しています。「回る」という動きが、何度も何度も繰り返えされると想像できるでしょう。

    ねじが同じ運動を何回も繰り返しているとき、その1回分の時間を周期と呼びます。

    そしてこれはTという文字で表します。また、1回分で動く距離は、もちろん円周の2π、時間がT、そして速さがωとなっているわけです。

    「距離=速さ×時間」は、「速さ=距離÷時間」とも言えますから、ω=2π/Tと書けます。このωを、任意の時間tに於ける距離θを示す式、θ=ωtに入れれば、θ=2πt/Tとなります。
    ―――
    これで、e^iθ= cosθ+isinθが時間を含む式、e^iwt= coswt +isinwtと表わされることが理解できたでしょう。

    Fwがガウス平面上をプラス1の地点から、時計と同じ回りの波、F-wを時計と逆回りに回る波として代表させたのですが、光の方程式ψ=Ae^iwt +Be^-iwtとの関係はどうなっているのでしょうか。

    1/2(e^iwt + e^-iwt) ⇒coswtから1/2(Fw + F-w) ⇒(coswt,0,t)を導きましたが、1/2(e^iwt + e^-iwt)とψ=Ae^iwt +Be^-iwtは形が似ているようです。

    Ae^iwtとBe^-iwtは、e^iwtとe^-iwtにAとBがついているだけで、本質的には変わりがありません。これは、半径の異なるA、Bの2点が、「時計と同じ回りと、時計と逆回り」に角速度 w(or -w) で回転している状況を表していると考えます。単位円として表現する場合は、このAとBを1としたと考えればよいでしょう。

    より一般化した式は、ψ=Ae^i(kx+wt) +Be^i(kx-wt)ですから、ガウス平面上の e^ikx と原点を結ぶ半直線上でA、Bの半径を持つ点を出発点とします。

    Ae^iwt とBe^-iwt は、それぞれが、AとBの半径で、上図のように、原点を中心として、二つの半径で同心円を描くように回転します。ただし、動く速さは同じですが、互いに逆回りに回転をしていると看做してください。

    これで光の方程式ψ=Ae^iwt +Be^-iwtをボルトとナット説で説明したことになるのです。

    何故そのようなことが言えるでしょうか。Fw、F-wからスタートして、1/2(Fw + F-w) ⇒(coswt,0,t)を経由して、1/2(e^iwt + e^-iwt) ⇒coswtからψ=Ae^iwt +Be^-iwtに辿り着いたわけです。

    しかし、まだ、時間が表に出てきていません。そこで、ψ=Ae^iwt +Be^-iwtをψ=AF(t) + BF(-t)と置いてみましょう。

    これはFw、F-wをF(t)、 F(-t)に変えただけですが、何をしようとしているのでしょうか。

    ψ=AF(t) + BF(-t)の右辺は、ボルト・ナット説に於いて、Fw とF-wと同じくボルトとナットが回転しながら組み合う様子を表しているのです。

    異なるのは、ガウス平面に垂直なZ軸方向の動きを時間軸に取ったことです。

    Fw とF-w は、回転の右回りと左回りと定義したのですが、それをZ軸方向に展開すると、F(t)は時間の正方向に動く場合、 F(-t)は時間の負の方向に動く波ということになるわけです。

    つまり、これは、ボルトが時間の正方向に、つまり、過去から未来に動き、同時に、ナットは、未来から過去へと動くということを意味しているのです。

    本当にこのようなことが言えるのでしょうか。

    そこで、Fw= (coswt,sinwt,t)をtの関数とします。このように置き換えるということは何を意味しているのでしょうか。

     

    これがとても重要なことなので説明します。

    Fw とF-wの場合は、正と負の符号はwに掛かっています。X-Y平面上にはtのZ軸は存在しないのですから、符号がwに掛かるのは当たり前でしょう。

    つまり、X-Y平面上と言っていることの裏には、まだ見えていない要素があるということです。これは謎解きと思って、皆さんも答えを推理してください。何が隠れているのでしょうか。

    符号がwに掛かっているということは、ボルトとナットは、時計と同じ向きと逆の向きに相互に相反して回転するということだけなのです。つまり、回転だけが見えているということです。

    ところが、ψ=AF(t) + BF(-t)に於いては、
    符号は時間軸に掛かるようにしたのです。

    これは、ボルトとナットの動きには、時間が隠れているということを意味しているのです。隠れているものとは時間なのです。つまり、この時間とは互に逆向きに流れる二つの時間だということです。

    X-Y平面上のボルトとナットには円運動以外しか見えてこないのですが、実際は、ねじは前に進むのですから、直線運動があるのです。つまり、ねじには螺旋運動があるのです。ところが、Fw とF-wでは、まだ、螺旋運動のすべてを表現していなかったのです。

    螺旋運動は円運動と直線運動が含まれているのです。この直線運動が時間の仕組みだということです。そして、これを可視化したのが、Fw= (coswt,sinwt,t)をtの関数としたことの意味であり、これが隠れているものは何かというクイズの答えです。

    つまり、ψ=AF(t) + BF(-t)がその答えなのです。時間をZ軸として見えるようにしたことが、ボルトとナットの時間の仕組みを浮き彫りにしたということなのです。

    ±ωから±tに、符号を垂直に方向に移動させたことは、単に時間を可視化したということに留まりません。この意味はもっと重要なことを含んでいるのです。

    つまり、私達は時間の本質と真剣に向き合わなければならないでしょう。だって、そうでしょう。過去に流れる時間って一体何でしょうか。

    私達が何げなく見ているのは、ボルトとナットですが、それはX-Y座標から見ているということです。何の変哲もない現象をただ見ているだけです。しかし、ここにZ軸が加わると、そこに異次元の世界が生成されたことになります。

    X-Y座標で一回転するごとに、捻られて進むのですから、その度に、異次元の符号が二重(三重)のMPである原点を通過して、伝わっていると解釈できるでしょう。

    ±ωから±tに垂直移動させて、時間を可視化したと言いましたが、逆に、何の変哲もない現象をただ見ているだけが、実は±tから±ωに逆垂直移動させて時間を無時間(時間が進まない)にしたとも言えるでしょう。

    この考えを推し進めていくと、複素時間という時間があるということになるでしょう。

    もしそうなら、実時間と虚時間があるということになり、直感のような無時間で現れるようなaha!現象は虚時間を伴っているということになるでしょう。

    つまり、ガウス平面でt=0のとき、共役現象は、MP2:i*-i⇒+1となりますから、これが無時間です。これが時間ゼロで直感が湧き出てくる瞬間の式ではないでしょうか。

    瞼を閉じて目を開けて瞬間にして視界が開けます。これは現在の科学では説明が出来ません。どうして無時間で、これだけの大きな世界がこの小さな瞳に中に時間をかけないで収まってしまうのでしょうか。

    この説明はこれからですが、直感のイメージは共立が主役ですから、物性形成MP1の-1と関係してくることが予想されます。

    t=0のときに、連動して-1から+1に瞬間移動するなんらかのMP1とMP2の仕組みがあるということです。

    これで、光の方程式をボルト・ナット説で説明できたことになるのですが、如何でしたでしょうか。

    もっと、言えば、光は螺旋であるということも示したのですが、本当にそう思えるでしょうか。

    光が何故前に進むのかの説明は右ねじの法則でも説明が出来ますが、何故、先行波があるのかについての説明は出来ていません。それに対して、ボルト・ナット説は、明確に説明してくれたのです。

    本当は、光というのは右ねじの法則だけでは説明できないのではないでしょうか。光は決して真っ直ぐには進んでいないのではないでしょうか。虚にもぐりこんで、実に飛び出して来ているのであり、それには共立する先行波の存在が必要なのです。

    このように考えると、光と闇がMP1(共立)とMP2(共役)した結果、虚時間経由で実時間が生成され、それと同時に、陽光だけが飛び出してくるのではないでしょうか。陰光がどうなったのでしょうか。それは、これからの問題です。

    ところで、電子と陽電子の対生成という現象があります。これも、ボルト・ナット説明が出来るのでないでしょうか。

    私達は、電子の存在は身近な電気としてよく知っているのですが、陽電子は何故か知りません。どうしてなのでしょうか。光についても、同じことが言えるのでしょうか。

    過去から来た波(電子)と過去から来た波(反物質=反電子=陽電子)が出会うと消滅して、光子が発生します。

    これは観点を変えると、過去から来た波(電子)が、光子を放出して、その波(電子)が「過去に遡る」とも解釈できます。

    時間は遡らないとすると、反物質を存在を想定する必要がありますし、反物質を導入しないと時間は遡るのです。時間とは一体なんなのでしょうか。光と時間、それに電子、それらの関係がこれからの探求すべき課題です。

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  • from: 生成門さん

    2010年08月20日 08時32分35秒

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    気は虚のエネルギー

    気は虚のエネルギー<PSとの共振>ψ(プサイ)やφ(ファイ)の形はガウス平面が心の内面を示しており、光の世界、霊性のエネルギーが充満していると考えても

    気は虚のエネルギー
    <PSとの共振>

    ψ(プサイ)やφ(ファイ)の形はガウス平面が心の内面を示しており、光の世界、霊性のエネルギーが充満していると考えてもおかしくないと言いました。

    ψにガウス平面を重ねた下の図は「適当な日々」tp://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/5874091.htmlから引用しました。




    光の世界、霊性のエネルギーが充満しているなら、気のような形のない現象もここに充満しているでしょう。海舌氏の「e^iwtは気である。」を参照してください。http://ps-theory.kaisetsu.org/?eid=243

    人間の心には、二つの波があり、それをe^iwt と e^-iwtとします。これを複素数で表現すると、e^iwt=a+ib, e^-iwt=a-ibとなり、共役する場合と共立する場合があります。

    共役とは(a+ib)*(a-ib)であり、つまり、a^2+b^2、共立は1/2(a+ib+a-ib)であり、aです。

    共役とは二つの波が衝突するイメージですが、共立では並存するイメージです。共役が現象化するときは、四分の一回転でi*-iとなりますから+1です。共立では、1/2(a+ib+a-ib)=aですから半回転で、a=-1、つまり、-1です。

    ここから類推すると、共役した結果は身体的エネルギー(+1)として観測され、共立した結果は心理的な気のエネルギー(-1)として、内面に温存されるということです。


    心理的な気エネルギーが身体的な実エネルギーになるときがあるわけですが、それは共役と共立が同時に起きるということでしょう。既に、renshi氏は、精神体(-1)が物質的身体(+1)になるといっていますから、そこには、MP1→MP2の仕組みがあるのでしょう。それについて言及することは、ここではしません。

    気が共立による心理的なエネルギーだとすると、それはまさに暗黒物質(ダークマター)の暗黒エネルギー(ダークエネンルギー)です。

    暗黒の物質について、言及するのはまだ早いのですが、気が共立によって生まれたと同じ-1、つまり、非物質的な心象の位置に配置しておきます。

    と言いながら、暗黒の物質について言及してしまいます。

    暗黒の物質は視界に飛び込んでこない闇の物質ですから非物質とも言えるのですが、ダークエネルギーを持っています。

    エネルギーをもった物質がブラックホールに吸い込まれると仮想すれば、光を出さないという意味で、それが暗黒物質だと解釈できます。つまり、暗黒物質とはブラックホールに吸い込まれた物質だということです。これはまだ仮説でしかないのですが、他の暗黒物質候補も、仮説の域を出ていないで当面これでいきます。

    一方、ホワイトホールから物質の元である光を吐き出していると考えれば、光を出しているという意味で、そこに物質があるとのだと理解できます。

    物質はブラックホールに吸い込まれる段階で光を失い暗黒物質となり、ホワイトホールから光が飛び出してきて、それが物質をつくり、同時に光を発散させるというわけです。

    つまり、吸い込まれる物質を暗黒物質とするという考え方です。しかも、ブラックホールとホワイトホ-ルが空間的に裏で繋がっているということです。これについてはティトムとの共振で展開しています。ティトムは都合が悪くなるといつも裏口を使うのです。しかし、それはひょっとして真実かも知れません。

    実際に、ブラックホール内部は見えないのですが、円盤の中に落ち込んで言って、物質はばらばらに解体され、特異点付近では、素粒子的超流動状態となり、更に分極して、電位の鏡餅を作ります。これを四次元モデルの元型として示しました。http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100094545795ただ、ここでは共振と反共振という概念で説明していますので、そこは間違いです。いずれ新PS理論に基づいた説明に修正するつもりです。

    重要なことは、ブラックホール内部は見えない物質=素粒子的超流動状態=分極した電位の鏡餅となっているということです。これが暗黒物質ではないかと思うのです。

    これを認めると、心とブラックホールとは、相似性がありますので、ブラックホールとホワイトホールをMPとして、光と物質、暗黒物質の関係を巧く説明できるかもしれません。

    その効果は、私達の物が見える仕組みを説明するときに直ぐに現れます。つまり、こういうことです。

    物質(光源)から発せられた光(i,-i)が網膜経由でMP1に飛び込み、共立して心象を-1に作り出します。そのMP1からMP2にシフトして光(i,-i)が共役して物質として+1に形成されるという仕組みがあると仮定します。

    このように考えると光と物質、暗黒物質の関係を巧く説明できるのです。

    光はすべての方向に発散して出ていきます。私の網膜に飛び込んでくるのは、その一部です。

    つまり、私に飛び込んできた光は、私の中で共役して物質を、共立して視界=物質イメージ=精神体を作ります。私以外の人にも、物質と物質イメージが形成されています。物質についてはお互い同じ物を見ていると思っており、物質イメージは、お互いに見えないということになります。他者にとっては、私の+1側は、物質ですから、自分が見ている物質と同じだと思って見ているのです。しかし、私の-1側はブラックホールなのですから、そこにあるのは暗黒物質であり、他者には見えていないのです。

    同様に私は他者が見ている物質は同じように見えていると思っていますが、他者の暗黒物質は見えていませんから、私にとって、他者はブラックホールなのです。

    言い換えれば、そこにある、すべての物質と同じだけの暗黒物質があるのです。暗黒物質とは他でもない心の中に心象として人の数だけあるのです。

    他者が見た物質は他社の暗黒物質の反映であり、私が見た物質も私の暗黒物質の反映ですから、私が見た物質と他者が見た物質は同じとは言えないでしょう。それでも、私達は皆同じように世界を見ていると信じています。

    私が見た心象としての物質イメージ・・・暗黒物質(-1)
    私が見た物質・・・私の暗黒物質の反映物質(+1)

    他者が見た心象としての物質イメージ・・・暗黒物質(-)
    他者が見た物質・・・他者の暗黒物質の反映物質(+1)

    もし、私とあなたが同じ場所で、同じ物を見ていることします。光がその物から私とあなたに同じ量だけやってきます。ですから、同じ物として見ていると信じてしまいます。しかし、本当に同じ物を見ているのでしょうか。

    三次元では、同じ物体は同じ位置を占めることはできません。つまり、私とあなたが同じ位置を占めることはできません。従って、その物から私とあなたにやってくる光は微妙に違います。角度が違えば形も違ってきます。ここから言えることは、同じものを見ること事はできないということです。

    つまり、人の数だけ心象としての物質、つまり、暗黒物質があり、人の数だけ観測された物質があるということです。しかし、暗黒物質にも、物質にもならなかった光が沢山あるということです。太陽から来た光は、無限といってもよいでしょう。

    光源から発された光のすべてが人の目に飛び込んでくるわけではありません。反射したり、吸収されたり、宇宙空間のどこかに飛び去って行きます。光には寿命がないのですから、光には墓場はないとも言えます。

    宇宙の始まりの光、つまり、137億年前に発された光でさえ、未だに、どこかに漂っているのです。

    この世界は光だけだとも言えます。しかし、その光を私達は見ていないのです。
    言い換えれば、私達の心の中の暗黒物質を通してしかみていないということです。

    一方で、暗黒物質があると思われる場所が宇宙空間で数多く発見されました。「暗黒エネルギーの存在を示す強力な証拠」を参照してください。
    http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=54524789&expand

    この発見されたという暗黒物質(ダークエネルギー)と心象としての-1の暗黒物質の関係は、どうなってくるのでしょうか。

    PS理論では、この発見は心象としての-1の暗黒物質であるというのでしょうか。

    さて、サスペンスドラマのような様相を帯びてきました。この結末が期待されます。しかし、無責任な言い方になりますが、結末は、保証の限りではありません。

    韓流ドラマのようにはいかないかもしれません。成功のシナリオがあるわけではないですから。

    でも、続きをお楽しみに。

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  • from: 生成門さん

    2010年08月19日 12時35分56秒

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    Ψ(プサイ)とφ(ファイ)

    Ψ(プサイ)とφ(ファイ)<PSとの共振>下図はhttp://www.cosmiclight.com/imagegalleries/stars.htm

    Ψ(プサイ)とφ(ファイ)
    <PSとの共振>

    下図はhttp://www.cosmiclight.com/imagegalleries/stars.htmから引用したハービックハロー天体の映像です。


    量子力学では、ψ(プサイ)φ(ファイ)という記号が出てきます。φはψと似ています。このφはψも複素数の波を表わすのであり、量子力学の基本中の基本です。

    PS理論では、複素平面=ガウス平面を核としていますから、その意味で量子力学との共通性があります。

    なぜ、量子力学の波が心の波として引用されるのでしょうか。単なるメタファーとしての引用なのでしょうか。

    量子力学では、観測されて始めて、ある事態が現れるのであり、観測されなければ、可能な事態が重ね合わせとしてあるだけであると言います。ですから、量子力学では可能性の世界と物理現象の世界の両方を扱っているのです。科学といえば、観測できる物理現象を扱うのが常道なのですが、量子力学以降では、既に禁断の領域に入ってしまったと言えるでしょう。

    それにしても可能性の世界とは、科学にとって何を意味しているのでしょうか。
    観測するまでは、不確定状態であり、観測したら、突然、一つの確定された状態が現れる、つまり、「波が粒子になる」というとても不思議な表現になるのですが、この不思議さを鶴の恩返しで、話しました。http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100095274492

    これは観測問題と言われ、未だに未解決の問題なのです。つまり、観点を変えて言いますと、量子力学は宗教が専売としていた心の領域という禁断の実を食べてしまったかのようです。見るという行為が物理現象に関与しているということは、見ても見なくても、自然界は存在するという客観的な世界のイメージが崩れてしまったということです。まるで、すべては心が作るとする唯識の世界観と同じ状況になってきたと言えるかもしれません。

    観測問題は、量子力学がイデアを取り込むかどうかで葛藤していることを示しているのかもしれません。つまり、検証可能なことや客観性を重視する科学がイデア(神)を取り込むことはできないで躊躇しているという風にも取れます。

    観測すると現象化するという観測問題をPS理論的に言えば、可能な状態(不確定)⇒現実の確定した現象という図式になるわけです。⇒は観測を意味しています。

    量子力学では、可能な状態を|Ψ>と表現し、観測することをQとして、その観測した観測値をqとした場合をQ|Ψ>= q|Ψ>と書きます。これは可能な不確定状態⇒確定した現象に相当します。⇒がQ、確定した現象がqです。

    波が粒子になるという不思議な表現は、式として表現されるのです。大事なことは、観測という行為Qが式に中に出てきているということです。

    つまり、世界が可能な状態(不確定)⇒現実の現象という図式でできている、観測すれば、そこに唯一つの現実qが立ち現れるということになります。観測すると言うことを、感知して、認識して、解釈すると言い換えれば、すべては心が作るとするとする、唯識の世界観との相似が見られます。

    ところで、PS理論では、イデア(可能な状態)⇒MP(現実可能な状態)⇒現象(終局的な状態)として定式化しているのですが、その形は量子論や唯識の世界観と似ています。しかし、PS理論では、可能態はイデア界であり、唯識や量子力学ではイデア性を持ち込んでいるわけではないので、量子論がいうところの可能性(不確定)は、PS理論の実現する直前の状態=MPに相当するでしょう。唯識(仏教)では空の状態に相当します。

    ですから、PS理論が量子力学に近づいたのではなく、量子力学がPS理論に近づいてきていると言えるでしょう。

    面白いことに、ψ(プサイ)の記号は十字の形をしていて、横線が曲がっています。まるで、縦の線と一緒になりたがっているようですし、φ(ファイ)は円盤に矢が刺さっているようにも見えます。海舌氏が示したベクトルモードhttp://science.blogmura.com/tb_entry102518.htmlや四次元イメージのジェットの形http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100085211663のように見えます。

    ψ(プサイ)やφ(ファイ)の形はガウス平面が心の内面を示しており、光の世界、霊性のエネルギーが充満していると考えてもおかしくないところまで来たようです。ψにガウス平面を重ねて見るとそのような表現がぴったりとします。下の図は「適当な日々」tp://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/5874091.htmlから引用しました。


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  • from: 生成門さん

    2010年08月13日 18時59分54秒

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    光は電子である

    光は電子である<PSとの共振>PS理論では、量子力学が捨てた先進波に意味があると解釈していきます。つまり、ボルトは右ねじの法則(遅延波)を、ナットは左

    光は電子である
    <PSとの共振>

    PS理論では、量子力学が捨てた先進波に意味があると解釈していきます。つまり、ボルトは右ねじの法則(遅延波)を、ナットは左ねじの法則(先進波)を意味しているのです。

    電子と光は連れ子のようです。光が世界を作ると言いたくなります。シムハンターの皆さんは、本当に世界の始まりは光だと思えますか。

    ペルシャでは世界の始まりは光の神と暗黒の神との戦い中から生まれてきたとされています。でも、ここでは、光が初めにあったという神話の話をして逃げようとするつもりはありません。もっと現実的な話をしましょう。

    「初めに光がありき」http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100093812368を参照してください。

    ここでは光が波であり、粒であり、それが電子に作用して、その電子が動き回るという話をしました。そのときに光は見えないと言いましたので、実軸には存在しないということです。

    一方、電子は物質の基本構成ですから、実軸側に存在しているといっても良いでしょう。実際に光には質量がなく、電子には質量がありますので、光を虚軸、電子を実軸とするのでしょうか。

    しかし、電子には実軸側に配置するには、いささか問題があります。何故なら、電子もまた波の性質を持っているからです。とにかく、波であり粒子でもあるという性質を持っている光と電子は扱いにくいのです。

    二つの波の共役と共立があって、共立が光だとすると、光はスピンが1なので、共立は1/2回転で-1となるので困っていたのですが、海舌氏とのシムダンスで、共立する波は電子の波だと解釈すれば、電子の1/2スピンであるということとも整合が取れることに気がつきました。これが電子と光の関係をもっと探求しなければならないと言った理由です。


    ただ、共役が1/4回転で、何故、光の波なのかという疑問が残っています。これはもうしばらく考えて見ます。

    このように波の共立と共役を振り分けると、光(共役)⇒物質、電子(共立)⇒非物質(renshi氏の精神体)ということが言えるということです。

    光と電子の関係はおいておくとして、虚の波が物質(又は物質イメージ)になるという言い方だけはできるでしょう。光は物質を、電子は精神体を作るということを言いたいのですが、これはもっと後で吟味します。精神そのものは、虚なので、精神体とは区別しなければなりません。ですから、-1を心象の位置という言い方をするのですが、分かりやすく言えば、妄想、仮説、思考、感性といった非物質的なもの、つまり、精神作用、心の結果として現象したものを-1に配置することになるでしょう。

    海舌氏は、光の正体は電子であると言いました。これは大胆な仮説です。私はそこまでは言えないので、電子は光の連れ子というような曖昧な言い方をしました。

    しかし、電子の回りには光がいつもまとわりついているようなのです。ひょっとすると、本当に光は電子なのかもしれません。

    というのは電子は荷電粒子(荷電を帯た粒子)なのですから、その荷電粒子が同じ荷電粒子であり、反物質である陽電子と対になっているのが真空です。反物質が非物質であるということではないのですが、i=電子(波)、-i=陽電子(波)として見た方がよいかもしれません。そうすれば、i=陽光(波)、-i=陰光(波)となり電子と光を同じ土俵で扱えるからです。

    つまり、何が言いたいかといいますと、光(i,-i)=電子(i,-i)=真空ということになるわけです。「光=電子=真空」を参照してください。
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100073004086

    ですから、真空は中性なのです。光は光子ですから当然、中性です。このことから光とは電子対であり、真空そのものではないかということです。光は真空を伝わると言いますが、その実態は電子対が隣の電子対に振動を伝えているというイメージが見えてきました。

    これについては、この後で、もっと、掘り下げて見たいと思います。今は、光(i,-i)⇒物質(又は物質イメージ)として、光が物質になるそのプロセスを探求して見ましょう。

    質量にその物体の速度の二乗をかけるとエネルギーになるという、あの有名なE=mc^2の式からはじめましょう。このエネルギーの式は光と時間、空間との本質と関係してくるということを暗示しています。

    光(電磁波)自体には質量がないのに、どうして、エネルギーと関係してくるのでしょうか。光が視野を作ることは理解できると思いますが、この暑い夏は日差しが強いことからも、光がエネルギーを持っていることは容易に想像できるでしょう。

    光がエネルギーを持っていることを示す式、もう一つ別な式があります。これがE=hvです。これは振動数にプランクの定数をかけるだけのものですが、これが、光を当てると電子が飛び出してくるということから、光は粒であるということが分かったという有名な式です。

    「初めに光がありき」http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100093812368を参照してください。

    振動数の高い紫外線はエネルギーレベルが高いので危険なのです。プランクの定数とは、エネルギーの最小単位のことですから、光は粒と考えればよいでしょう。そうすると、受け取った光のエネルギーは粒の数ということになります。振動数が大きいということは、それだけ粒の数が多い、つまり、エネルギーが大きいということです。

    紫外線が普通の光(可視光線)より波長が短い、つまり、振動数が大きい、つまり、エネルギーが大きいので、肌に良くないという意味がこれからも理解できるでしょう。

    PS理論の基本「鶴の恩返し鶴の恩返し」
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100095274492を参照してください。
    以下、引用しました。

    エネルギー=〇+〇+〇+〇+〇+〇+・・・・・=〇×n(振動数)
    〇:一粒のエネルギー

    ここから、本当に光が物質になると言えるのでしょうか。

    物質はエネルギーであるという式E=mc^2と光はエネルギーであるという式E=hvを繋いでみましょう。

    そうするとhv=E=mc^2ということですから、光が物質だということの裏にはエネルギーを媒介している仕組みがあるということです。

    ところが、光には質量がないので、E=mc^2とE=hvを無理に結びつけることはできないと思われます。この疑問を乗り越えることはできるでしょうか。

    これを考えるためには、光はどこから出るかを考えなければなりません。光源というように、光は何かの物体から出ます。つまり、物体=電子が光子を光速で出しているのです。その後に、光子が光速で走り、物体の電子に衝突してエネルギーを渡すということになります。

    光源は電子であり、中間が光であり、受け取る側は電子なのです。

    この一つの例が人間の場合であり、光が網膜に衝突した結果、見えるという現象になるのです。それ以外は、反射、ないし吸収されるという単なる物理現象です。単なる物理現象のように見えても、その裏には、波としての光と物質としての電子が相互に作用していることを忘れてはなりません。

    「ようこそ量子計測領域へ」を参照してください。
    http://www-qm.prec.eng.osaka-u.ac.jp/quantum_measurement/quantum_measurement.html

    以下、編集して引用しました。


    高温になると電子は振動し、荷電粒子は加速度運動をすると電磁波を発生します。光のエネルギーは電子のエネルギーに変換されています。光とは電子同士の相互作用を光という概念で表現しているのです。その間にある実体は真空なのです。電子が振動を始めると電場の波となって真空中を伝わっていくのです。これが光なのです。相互作用の伝わる速さが光の速度なのです。クーロン力と万有引力は共に距離の二乗に比例します。光波は真空の属性なのです。光の本質は電子であり、その実体は真空なのです。

    物質中の電子が僅かにその位置を変えると、プラスとマイナスの電荷が現れます。そしてそこに電気双極子が形成されます。この図は振動する電気双極子のまわりの電磁場を表しています。この電磁波が真空中を遠方まで伝播する通常の光です。
    ―――
    実に示唆に富んだ内容です。電子が動くと電気双極子が形成され、そのまわりには微小振動する電子が放出される電磁場が現れます。電子は光だということです。その実体は真空だということです。

    既に、時間が光と関係があるならば、光について理解を深めなければならないと言いましたが、ここまで来ると光と電子の関係を徹底して探求する必要があるということのようです。

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  • from: 生成門さん

    2010年08月11日 19時23分36秒

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    ボルトとナット

    ボルトとナット<PS理論との共振>下のボルトとナットの図はhttp://himeji.jibasan.jp/nut/から引用しました。なんの変哲もない

    ボルトとナット
    <PS理論との共振>

    下のボルトとナットの図はhttp://himeji.jibasan.jp/nut/から引用しました。


    なんの変哲もないボルトとナットで世界を解釈するなんて、PS理論は素晴らしいですね。こういうメタファーこそが生きる原点だと思います。

    PS理論では現象の根源である虚軸に光(凸i)と闇(凹i)を置いたことにより、時間と光が関係あるようなので、光について理解を深めておかなければならないと言いました。

    それ以前に、光を虚軸に配置することになると、光を実軸の物質現象とするための媒介の仕組み(MP==メディアポイント)の解明が必要になってきます。

    すでに、オイラーの式から虚(i,-i)⇒物質が導かれることは示しましたが、もし、虚が光であるならば光(i,-i)⇒物質となるでしょう。

    虚(i,-i)⇒物質から心⇒物質であるという段階では、「気合を入れる」などという日常的な習慣から、これが気合⇒行動(身体の物質的現象)であるとしても、それほど違和感はなく、そんなものかということで理解した気にはなったでしょう。

    一方、光から電力や炭水化物を作る太陽光発電や光合成があります。これらは、「気合を入れる」とは違っているように見えます。この例は、どう見ても虚⇒実という例ではなく、普通の物理的・化学的な反応だからです。これを光(i,-i)⇒物質として心⇒物質と同列に見るのは適切ではないように思えるのです。

    果して、太陽光発電や光合成は、虚軸の光(i,-i)⇒物質という式で表現できないのでしょうか。この疑問をクリアにするためにはKaisetsu氏の物性形成方程式:PS理論的現象イデア数学理論 http://d.hatena.ne.jp/antares/20100625を熟読する必要があります。

    ここでKaisetu氏は1/2(e^iwt + e^-iwt) ⇒coswtを物性形成方程式としているのです。

    これまでは、i*-i⇒+1を虚⇒共振現象、i*-(-i)⇒-1を虚⇒反共振の現象の式としてきましたが、反共振は破棄することにしました。又、i*-i⇒+1の表現を変えて凸i*凹i⇒+1として、-1の方は凸i♯凹i⇒-1としました。言い換えると、共役(積=*)を共振として反共振はやめて、共立(和=♯)にしたことになります。

    従って、物性形成方程式は共立の式ということになりますが、凸i♯凹i⇒-1の式とは少し違うようです。これについて説明しておきます。


    上の図では、+1を出発した波が二分の一回転して-1で出会うという方を共立として表わしています。これがどうして共立になるのかということです。

    物性形成方程式の右辺はcoswtですから波を表現しています。しかも、それが物性形成となっています。波がどうして物性なのでしょうか。どうして物質ではないのでしょうか。

    Kaisetu氏は1/2(e^iwt + e^-iwt) ⇒coswtと光(i,-i)の関係をどのように考えているのでしょうか。

    私なりの解釈をしてみます。

    光(i)を陽光、光(-i)=陰光=闇とします。陽光は虚軸(i)ですから、私達が普通に言っている光のことではありません。虚軸の光は見えないからです。それなのに私達は光が見えています。これをどう理解すればよいのでしょうか。

    光が見えていると言いましたが、本当に、私達は光が見えているのでしょうか。よく考えてください。私達が見ているのは視野であり、視野の中の物体です。光そのものが見えているわけでないのです。光が物体に反射して、網膜の電子に当たり、それが励起して、脳内で視野として、物体としてイメージされると脳科学が説明しています。

    ですから、光を直接見ているわけではないのです。光を電子の動きに変え、電子の動きが物質のイメージを生成し、更に、その物質イメージを自ら物質と確認するという認知のプロセスがあるのです。

    これをPS理論的に言えば、光(i,-i)⇒現象には+1と-1があるということです。共振の式i*-i⇒+1は虚⇒物質ですから、光(i,-i)⇒物質現象(+1)であり、これが、私達が物質として観測し、感知し、確認している物質化の現象を意味しています。物理が対象とする物質全般であり、私達の日常世界で食べたり飲んだり、取引する物質世界の出来事です。簡単に言えば、物質世界は、共役・共振によって起きるということです。

    一方で、それとは違う光(i,-i)⇒非物質現象(-1)の世界があるということです。それを1/2(e^iwt + e^-iwt) ⇒coswt、光(i,-i)⇒-1という式で示そうとしているのです。

    非物質現象(-1)の世界とはどんな世界でしょうか。それはいうまでもなく、心理的な世界です。これまでは心理的な世界をMPとして、共振的物質化の現象を+1、反共振的物質化の現象を-1としてきましたが、これが大きく違うところです。

    MPは心の作用であることは違いありませんが、その結果としての心理的現象があります。それが-1の世界であるということです。+1の物質的世界に対して超越的な世界とも言えるでしょう。ただ、超越的というと、何か特別な霊性の棲む世界だけを示すように聞こえるので、ここでは非物質的な世界ということにとどめておきます。

    これからは+1の現象を物質的な現象世界、-1の現象を心理的、又は、非物質的な世界ということにします。

    光の話に戻れば、光(i,-i)⇒+1と光(i,-i)⇒-1の現象があるということです。

    従って、私が物質を見るというのは、光(i,-i)⇒-1の現象(物質のイメージ)ということであり、私が物質を確認するということは、光(i,-i)⇒+1の現象(物質)ということです。

    +1:光(i,-i)⇒+1 物質的な現象世界
    -1:光(i,-i)⇒-1 心理的、又は、非物質的な世界

    光が作り出したのは物質そのものではなく物質のイメージだということです。しかし、光合成は光が電子を励起して、結果として炭水化物を合成したのだから、光が物質を作り出したと言えるのでないかという反論が聞こえそうです。

    その反論には、次のように答えることになるでしょう。

    光合成というプロセスは、人間が作り出したイメージです。光が意思を持って光合成をしているわけではないということです。つまり、光合成というプロセスは-1(人間の心)にあるということです。

    光は電子にエネルギーを渡したらその役目は終わるのです。炭水化物という結果は、それを確認した人間が物質(+1)と認知したのです。

    つまり、+1は人間という解釈者、観測者が介在することによって行われるのであり、-1は介在なしに、感じているという主観そのものです。

    -1を主観の世界、+1を客観の世界と言っても大きな齟齬はないでしょう。

    人間を離れて、つまり、客観的に光合成があり、炭水化物という物質があると言っても、それは味気のないスープのようなものです。光合成とはこうであると説明されると、あたかも人間が介在しなくても、勝手に、世界が動いており、光が物質を作っているように思ってしまうのですが、事実はそうではないということです。

    勿論、科学的な説明が事実であると解釈しても、間違いではなく、実際にそのように解釈して文明が発展してきたのですし、私達の日常もそのような解釈で生きているわけです。

    ただ、そのような倒錯した解釈が人類を絶滅する危機に追い込んだ事を自覚しなければならないのです。PS理論は、それを乗り超えるための自己の認識の仕組み提示しようとしているのです。

    Kaisetu氏が1/2(e^iwt + e^-iwt) ⇒coswtを物性形成方程式と名付け、物質(+1)と物性(-1)を区別したのは、私達の倒錯した解釈の仕方を警告しているのだと思います。

    物質(+1)と物性(-1)を区別することは、「闇と光」の共立がとても重要な意味として、世界解釈に現場に立ち現れるということです。そうであるならばKaisetu氏の現場に行って確認して見ましょう。

    光(i)をe^iwt、光(-i)をe^-iwtとすれば、光(i,-i)⇒ -1として、闇と光の共立作用を示すことができるのです。詳しくは【PS理論による電子の「波・粒」の容易な理解】 「闇と光」の共立・衝突の同時作用(ボルト・ナット説の概要)、http://ps-theory.kaisetsu.org/?eid=245を参照してください。

    以下、編集して引用しました。
     
    光と闇の共立は
    1/2(e^iwt + e^-iwt) ⇒coswt
    で表わします。wt=π(1/2回転)で、coswt=-1となりますので、1/2(e^iwt + e^-iwt) ⇒-1となります。

    一方、闇と光の共役(共振=積)は、
    e^iwt * e^-iwt ⇒+1で示します。wt=1/2π(1/4回転)で、i* -i⇒+1となります。

    共役はこれまでも多くの説明をしてきましたので、分かりやすいと思うのですが、共立は難題でした。実際、反共振と解釈して混乱していました。

    海舌氏は、ボルトとナットという概念を持ち込んで、共立と共役の意味を分かりやすくしています。

    どのように、共役:光(i,-i)⇒+1(物質)、共立:光(i,-i)⇒物質のイメージ(coswt)をボルトとナットで説明するのでしょうか。

    ボルトをe^iwt=陽光(光)とします。
    ナットをe^-iwt=陰光(闇) とします。

    おねじ(ボルト)と、めねじ(ナット)は、互いに接して噛み合っています。つまり、押し合っており、PS理論上は「積」、衝突しています。

    ネジの回転は、おねじ(ボルト)と、めねじ(ナット)は逆であり、また、円を描くので、
    共役:e^iwt * e^-iwt ⇒ +1
    と表現できます。

    この式は共役ですから光(i,-i)⇒+1(物質)を陽光*陰光⇒+1と置き換えたことになります。これは、PS理論の自己認識の方程式i*-i⇒+1そのものです。実際、e^iwtをa+ib、e^-iwtをa-ibとおくと、虚軸では、a=0,b=1となりますから、i*-i⇒+1となるのです。

    ともかくも、i*-i⇒+1を陽光*陰光⇒+1に置換されたことは驚きです。

    何故かと言いますと、陽光*陰光⇒+1(物質)となるからです。これを簡単に、「光が物質になる」と言っても支障はないでしょう。つまり、虚の光エネルギーが物質を作るという意味を持っているからであり、物質的な因果で、光が物質化されるという意味とは違っているからです。このようにすれば、光合成に対する科学的な説明とは違った説明の仕方ができると思うのです。今、これに言及することはできませんが、いずれ挑戦して見ます。

    一方、ボルトとナットは、同心円を共有しており、中心も同じです。つまり、e^iwt と e^-iwt は共立しているのです。共立は、「和」であり、重層的に共立しているので、2で割って、共立:1/2(e^iwt + e^-iwt) ⇒coswtが成立するということです。

    これは光(i,-i)⇒物質のイメージを陽光♯陰光⇒物質のイメージ(coswt)と置き換えたことになります。実際には、wt=πのときcoswt=-1となりますので、それが物質のイメージ(心象)となるでしょう。

    これによって陽光♯陰光⇒-1と置換されることも驚きです。何故かと言いますと、陽光♯陰光⇒-1(物質イメージ)となるからです。これも又、光が物質(ただし、心象=イメージ)になるという言い方になるのです。

    共立:1/2(e^iwt + e^-iwt) ⇒coswt(wt=πのとき-1)
    光(i,-i)⇒物質のイメージ
    陽光♯陰光⇒-1(物質イメージ)=心象

    共役:e^iwt * e^-iwt ⇒ +1
    光(i,-i)⇒+1(物質)
    陽光*陰光⇒+1(物質)

    海舌氏のボルトとナット説を理解できたでしょうか。この説の重要なことは、ボルトとナットが光のメタファーであるということです。つまり、ボルトとナットは常に一緒にあるということです。ボルトは右回りで進みますが、同時にナット左回りに進みます。更に同時に、共役と共立が起きているという事です。

    単に光が進むということの裏には、これだけの事が同時に進行しているのです。何故、光が進むのかという説明は、電磁気学によれば、右ねじの法則があり、右回りすると、前に進む力が湧き出るというような説明の仕方になります。それを示すのが下図です。「光の量子力学」
    http://www.kutl.kyushu-u.ac.jp/seminar/MicroWorld2/2Part3/2P34/QM_of_light.htmから引用しました。


    この図の矢印がその力であり、波と垂直に力として表現されます。右ねじの法則とはこの図のことを言っているのです。

    電場(E)と磁場(B)が直交すると、前に進む力と方向(k)が出るということです。

    しかし、この図には欠落している部分があります。つまり、もう一つの波が表現されていないのです。e^iwt だけが描かれており、 e^-iwtがないのです。つまり、右ねじの法則だけしかないのです。

    電磁力学は完成された理論であり、光は右ねじの法則にしたがって前に進むという理論です。しかし、PS理論のボルト・ナット説は、ボルトが右ねじの法則(遅延波)、ナットが左ねじの法則(先進波)を示してあり、その二つは切っても切れない関係であり、同時に進行すると主張しているのです。

    考えて見ればこれは当たり前のような気がします。何故って? 

    夫婦を説明するのに、夫ばかりを説明しても片手落ちというものです。相手があって始めて成り立つのです。ねじだってそうでしょう。もし相手がないなら、豆腐の角にぶつかるとか、暖簾に腕押しになってしまいます。世界は対称性でできているのです。これを電磁学は忘れているのではないでしょうか。いや、電磁気学は忘れてはいませんでした。ただ、それを、量子力学が巧く解釈できないでいるだけなのです。

    これはとても重大なことです。PS理論は、先端の量子力学を批判することになるのでしょうか。どちらが正しいなどとは、私は言えないのですが、ただ、言えることは、世界を救える考え方は何かという観点で見るという事だけです。

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    from: 生成門さん

    2010年08月13日 10時50分17秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:ボルトとナット」海舌さんへ止観については次のように理解しています。http://www.asahi-net.or

    from: kaisetsuさん

    2010年08月12日 17時41分39秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:ボルトとナット」生成門さんへプラス1に関する記述について、次のように補足します。それは、「止観」という点です。2009

  • from: 生成門さん

    2010年08月11日 18時58分50秒

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    新PS理論と共に新たな出発

    新PS理論と共に新たな出発<PSとの共振>PS理論の基本である共振(共役)と共立と+1と-1の関係がはっきりしたので、これで心置きなく応用展開ができそ

    新PS理論と共に新たな出発
    <PSとの共振>

    PS理論の基本である共振(共役)と共立と+1と-1の関係がはっきりしたので、これで心置きなく応用展開ができそうです。

    そうは言っても、理解の深さという点では、まだまだですので、混乱するかもしれませんが、そのときは、renshi氏の「新PS理論:PS理論と不連続的差異論の統一:差異共振・即非(MP2様態)と差異共立(MP1様態)」http://ameblo.jp/renshi/theme-10002674224.htmlや海舌氏の「認識の区分」http://blog.kaisetsu.org/?eid=811244
    戻れば良いでしょう。

    重要なことは、PS理論では現象の根源である虚軸に光(凸i)と闇(凹i)を置いているということです。

    これまでは、虚軸(i,-i)はイデアエネルギーを示していたのですが、突然、光と闇がでてきたので、混乱するかもしれませんが、本質において変わるわけではありません。

    一般と特殊と理解すれば良いでしょう。つまり、i,-iは一般的な表現であり、光(凸i)と闇(凹i)は、特殊な場合の表現だという理解すればよいでしょう。

    i,-iを自他、原自己・原他者というときもあります。これも特殊な場合の表現です。

    しかし、光と闇を虚軸に置いたということは、特殊な場合だから、あまり、気にしなくても良いという意味ではありません。光と闇がエネルギーの根源であるということを意味しているのであり、虚のエネルギーだということです。

    つまり、虚のエネルギーである光と闇がすべての現象を生み出ているということを宣言しているのに等しいということです。本当に、そのようなことが言えるのでしょうか。

    光と闇とは、PS理論の基本10:「未来からきた私と過去からきた私のがっちんこ」http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100095285829で述べたように二つの波のことです。つまり、虚のエネルギーには、二つの波があるということです。その一つが右回りの波(現在から未来に進む)であり、もう一つが左回りの波(未来から現在に進む)となります。

    ここで、左回りと右回りについて約束事をしておかなければなりません。回り方はどちらから見るかで変わってきますので要注意なのです。

    これまでは、+1→+i→-1→-i→+1となる回転の波をガウス平面の正面から見て
    を左回りと言ってきましたが、裏から見ると右回りになります。どちらから見るのが正しいのでしょうか。

    下の図はhttp://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/ed35400df27a2bc7e597531c08d99869「虚数は私達の世界観を変えてしまった」から引用しました。



    上の図を見ても分かるとおり、X軸の未来の方から見ると左回りになります。つまり、未来→現在という方向で見ているということになります。

    実際は、見ている人は、未来に待ち構えているわけではなく、現在地点にいるのですから、裏から、つまり、原点→未来という方向で見るのが正しいでしょう。

    従って、右回り、左回りという場合は、現在から未来の方向で見ているということにします。

    右回り:現在(原点)→未来(こちらが正しい)
    左回り:未来→現在(原点)(こちらは間違い)

    一方、これまで、右回りといってきた未来から現在に進む波の場合は、+1→-i→-1→+i→+1と回転しますので、ガウス平面の原点から見ると左回りになります。

    これは後でもこの立つ位置に関しては重要な意味を持ってきますので、心に刻んで於いてください。私達の立つ位置はどこかという問題なのです。

    +1という場所は無限遠点の場所なのです。つまり未来の位置なのです。私達はどうして、未来の位置に立つことができるのでしょう。+1とは想像した位置です。生きている現在の位置は原点なのです。

    ガウス平面は心の内部であると言いましたが、正確には原点(MP)のことなのです。ですから、見ている自分は原点に立つしかないのです。

    図に示すと、どこにでも立てるような気がしますが、それは想像上のことであり、ちょっと油断をすると、それらを混同してしまいますので注意しましょう。

    従って、原点から見ると現在から未来に進む波(遅延波)は右回り、未来から現在に進む波(先進波)は左回りということになります。

    しかし、未来から現在に進む波(先進波)があると言われても、私達の現実では時間と共に進む光しか知らないのであり、先進波があるなどとは到底理解できないのでしょう。

    実際に、量子力学では先進波は数学的な解に過ぎないので、無意味なものとして捨てられています。捨てるなら徹底して捨てればよいのですが、どうしたわけか粒子がどこにいるのかを推定する段階では、捨てた先進波を、なんの弁明もなく先進波と遅延波を共役(共振=積)させて、粒子の所在確認を推定(確率)するために使っているのです。

    まるで、分かれた男女が子供の親権を主張しているようものなのです。まだ、分かれた男女の場合は、子供の親であることは認めているのですから良いのです。しかし、先進波ではそれすら認められていないのです。

    関係があったことは認めるが、子供の親であることは認めないというのは人間のエゴですが、関係があったことは認めないが、子供の親であることは認めるなんて、不思議なことが量子力学では起きているのです。

    関係がなければ、子はできないのですから、先進波も認めなければならないと思うのですが、果たしてどうなのでしょうか。

    それを示そうというというのがPS理論であり、そのために仕掛けがガウス平面における共立という関係なのです。

    共立と共役はこの世界を紐解く鍵になるかもしれないのです。先進波と遅延波の場合に限らず、共立と共役がどのように、この世界を形成しているのかを理解するには、様々な事例を持ってきて示すしかありませんが、それはこれからのお楽しみということにして、先進波=未来からやってくる波という意味を問い直さなければならないかもしれません。

    というのは、確かに左回りの波は後退しているように見えます。それはガウス平面の回転を時間軸としてX軸の未来から原点に展開したからです。

    単に回転していただけのものを時間として解釈してよいのでしょうか。何故、回転を時間と解釈できるのでしょうか。時間を生み出しているものは何なのでしょうか。時間軸をX軸としたのは私達人間の知性です。知性は何を根拠に時間としたのでしょうか。

    ここには時間とは何かという問題が潜んでいます。波が左回りと左回りがあるならば、その方向を決める何かが時間を決めるということになります。その方向を決める何かとは、何なのでしょうか。

    それを知ることは簡単なことです。光がなぜ前に進むのかということがわかればよいのです。それが分かれば、何故、もう一つの光=闇は、後ろに進むのかということも分かるでしょう。

    いずれにしても、光の進み方と時間は関係しているということです。時間が関係しているとならば、空間も関係しているということです。一体、光と闇、時間とはどのような関係にあるのでしょうか。

    時間が光と関係があるならば、光について理解を深めておかなければなりません。

    光は電磁波であり、光子であり、真空を伝わり、電子と相互作用し、その速度は秒速30万キロであるなどなどと言った実軸=物理の世界の知識では、到底、光と時間と空間を理解できそうにありません。光を虚軸にしたのですから、虚軸と実軸を繋ぐ何かが必要になるでしょう。

    誰か新しいか助っ人が必要のようです。
    PS理論と親和性のあるナビゲータを探す必要があるようです。

    PS理論と親和性のあるナビゲータを探してきましょう。


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