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from: 生成門さん
2011年03月13日 11時37分37秒
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観念的同時と共時性の関係
観念的同時と共時性の関係<PS理論の応用>共時性に付いてはまだまだ不明なところがありますが、現段階間での認識を纏めておきました。
観念的同時と共時性の関係
<PS理論の応用>
共時性に付いてはまだまだ不明なところがありますが、現段階間での認識を纏めておきました。
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from: 生成門さん
2011年03月17日 11時24分49秒
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「Re:余談:光と闇の関係」海舌さん>生成門さんは、「光の使者:使徒」を「悪者」に分類しているのでしょうか。前から、少し、気になっていましたが、そうな
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from: 生成門さん
2011年03月13日 11時33分54秒
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観念的同時のまとめ
観念的同時を理解する<PS理論の応用>観念的同時について余りにも長くだらだらと述べましたので、私自身混同してしまいました。そこで図に纏めてみました。
観念的同時を理解する
<PS理論の応用>
観念的同時について余りにも長くだらだらと述べましたので、私自身混同してしまいました。そこで図に纏めてみました。
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from: 生成門さん
2011年03月09日 18時59分56秒
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観念的同時と共時性
観念的同時と共時性<共時性の不思議>同時については、観念的同時、因果的同時、物理的同時があり、光や因果、観測と認識、時間と空間が複雑に関係していること
観念的同時と共時性
<共時性の不思議>
同時については、観念的同時、因果的同時、物理的同時があり、光や因果、観測と認識、時間と空間が複雑に関係していることが分かりました。
また、共時性とも関係がありそうです。
今後、更なる探求をしていきますが現段階で理解したことを図にしました。
因果的同時を現在と未来にしましたが、過去と現在にした方が適切でしょう。春が終わると夏になりますが、春と夏に観測者が同時には存在できないからです。
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from: 生成門さん
2011年03月08日 11時22分57秒
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テレポーテーションは遠隔作用か?
テレポーテーションは遠隔作用か?<共時性という不思議に迫る>時空を越えて「同期する」というのが共時性ですが、手品師が行う「同期させる」とは異なる特別な
テレポーテーションは遠隔作用か?
<共時性という不思議に迫る>
時空を越えて「同期する」というのが共時性ですが、手品師が行う「同期させる」とは異なる特別なトンネルの仕組みがあるのでしょうか。
もし、あるとするなら、それは量子テレポーテーションでしょう。
テレポーテーションは、人や物を瞬間的に遠隔地に移動させる「同期させる」手法であり、SFの世界ではよくでてくるキータームです。
工学的な手法としてだけでなく超能力者の技として出てくることもありますが、いずれにしても「同期させる」人工的な仕組みであり、想像の産物に過ぎないのです。
遠隔的に「同期する」現象は確認されてないのですから、スタートレックの「同期させる」転送技術など実現する可能性は少ないと考えるのは、科学の立場としては当然でしょう。
しかし、そうとも言えない状況が量子力学の世界に生まれて来たのです。オーストラリアのクイーンズランド大学の量子物理学者S. Jay Olson氏が「ある量子状態を、途中の時間を飛ばして未来へと"送る"ことが可能だ」と話しているからです。http://wiredvision.jp/news/201101/2011012422.html
以下、編集して引用しました。
スタートレックに出てくるスコットをビームで遠い惑星にテレポーテーションさせ、即座に冷凍して、エンタープライズ号が数十年後にやってきて解凍させ、年をとっていないスコットが復活するというようなことができる。
―――
これは通常考えられているような時間旅行とは言えないでしょうが、途中の空間の中抜きですから、トンネル効果のようなものと考えてよいでしょう。
遠隔的に「同期する」現象とは言えないかも知れませんが、絶対にないとは言えない状況が生まれてきたのです。
実際、量子のテレポーテーションという現象は、「三者間における実験に成功」http://www.jst.go.jp/kisoken/seika/zensen/09furusawa/index.htmlとあるように実験で確認されているのですからスコットのようなSF的な話も頭から否定できないような気もします。
スタートレックの転送技術のネックは量子レベルの「不確かさ」があるために実現が少ないとされたのですが、実験に成功した量子テレポーテーションではそれを逆手に用いており、「同期させる」ではなく「同期している=量子がもつれている」ことを実証したのです。
しかし、しかし、です。
量子レベルでテレポーテーションという現象が確認されたからといって、本当に瞬間移動が可能かどうかは疑問が残ります。
もし、それが可能なら時空を超えた超能力が存在するということになるからですし、もし、そうならこれまでの近接作用を基礎とした科学って何ということになってしまうでしょう。
そこで、量子レベルにおけるテレポーテーションが、文字通りの瞬間移動なのか、共時的なのか、遠隔作用なのかを考えるために、否定的な主張をしているブログを取り上げておきましょう。
「量子テレポーテーション」については
http://k-hiura.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-2d79.html
を参照してください。
以下、編集して引用しました。
「量子のもつれ」と言われている「量子テレポーテーション」を瞬間移動とするのは間違いです。
量子テレポーテーション(量子もつれ)とは、あるスピン0の粒子がスピン↑↓をもつ粒子2つに分裂した場合、2つの粒子はそれぞれスピン↑とスピン↓を重ね合わせた状態で生成され、片方を観測してスピン↑だった場合、もう片方はスピン↓ となることを言います。
それだけなのです。
観測するまでスピンは確定できず、片方を観測した時、もう片方が何万光年離れた場所にあったとしてもスピンが"同時に"確定するというのです。
―――
観測して確定するというところがミソです。
また、"同時に"確定するというのですが、これが同期=共時性=遠隔作用と言えるかどうかが、時空を超えた超能力が存在するかどうかの分れ目となるのですが、遠隔作用があるとまでは言っていないようです。
続けて、引用します。
そこで、思考実験をして見ましょう。
その1>赤と白のボール
スピンが"同時に"確定するというのは、単純に赤と白のボールがあって片方が赤であることを観測して、もう片方は白であると言っているようなものなのです。
例えば、遠く離れた点A,Bがあり、中間点から、ランダムに赤白ボールをA,Bに投げることを想像してください。
A・・・・・・〇・・・・・・B
赤←←赤/白→→白
「A点で赤を観測すれば」と言うことが重要なのですが、その場合、B点では観測するまでもなく、必ず白となるということを「量子がもつれている」といっているに過ぎないのです。
これが量子のもつれの本質であり、これ以上でもなく、これ以下でもないのです。
思考実験2>赤と白の振動するボール
単純な赤と白のボールではなく、 赤白状態が常に入れ替わる「赤白振動」をしている2つのボールがあり、互いに厳密に反対になる関係があるとします。
また、A,B点で同じ赤のボールを受けることはできないともします。
この場合は、極めて奇妙な状況になります。
片方、例えばAがある時点で赤のボールを受け取ると、それ以降Bは白のボールしか受け取れなくなるのです。
つまり、Aがボールを受け取ることにより、離れた場所にあるBが受け取るべきボールの赤白振動が"同時に"止まってしまうのです。
A・・・・・・〇・・・・・・B
赤←←赤*白→→白(赤*白⇒白:振動が止まる)
*は振動を意味します。
沢山のボールを投げ続けた場合、Aが何もしないと、Bは赤と白をランダムに受け取ることになるでしょうか。逆に言えば、Aが赤を観測し始めることにより、Bは白しか受けられなくなるのでしょうか。
Aが観測しようが、しまいが、Aが白を受けなった場合は、必ず、Bは赤を受け取とり、Aが白を受け損なった場合でも、Bは赤を受け取とるのです。
赤白振動をしている状態と白固定の状態での振舞いが違うと解釈するのも間違いです。AがBのための同期制御ができているわけではないからです。
―――
最初の引用部分では、赤白の対の関係は、観測によって決まるとしながら、次の思考実験では、観測の有無に関わらず、決まるとしています。
これをどのように考えたらよいのでしょうか。「量子もつれ」は幻想なのでしょうか。
以下も引用ですが、編集して要約しています。
量子は3次元空間に広がった波として存在しているのですから、互いに干渉するでしょう。しかし、スピン、その他、量子もつれに関連する「振動」に関しては、何も互いに干渉はしないのです。
あくまで、観測をするまで「不明」なだけなのです。
ですから、赤と白のボールと考えて何の問題もないのであり、ただ、観測するまでどちらともつかないというだけなのです。
このような二つの波が干渉しているにも関わらず、振動については干渉しない、しかし、「もつれている」というような不思議な関係を、どのように説明したらよいのでしょうか。
「もつれている」を「同期させる」と考えると、分かりやすいかもしれません。
コンピュータにはクロックパルスという同期信号があって、この信号によって、全てが動いているのです。
量子の世界にも、このようなクロックパルスに従い、完全に仕組まれた乱数的振る舞いをし、どれだけ時間がたっても全く狂わないというような仕組みになっているのでしょうか。
これは、宇宙には全てが同じように進む共通の時計があり、従って、全ての現象は機械仕掛けであるというように考える世界観と同じです。
当然、このような世界観は、アインシュタインを持ち出すまでもなく間違っています。
仮に、同期信号のような仕組みがあったとしても、完全に仕組まれた乱数的振る舞いをして、どのように同期させるのでしょうか。
まるで、かってに動いているように見えても、音楽に合わせて、メンバーの泳ぎが合っているようなシンクロナイズスイミングのようなものです。ここでは音楽が同期信号になっています。
「量子のもつれ」とは、最初に「もつれ」が決まればよいだけなのです。これを説明するのに、狂わない、遅れない、シンクロナイズスイミングなど想定する必要は全くないのです。
従って、「量子もつれ」が、時空を超えて、互いに作用して、関係を保つシンクロナイズスイミングを意味するなら、それは幻想であると言わざるを得ません。
そもそも離れた位置にある量子がいつまでも影響を与えあっているということそれ自体が幻想なのです。
別れた後、互いに影響を与えあわないのですから「もつれて」はないのです。
簡単に言ってしまえば、別れた時に決まり、観測した時に分かるだけなのです。
量子の特徴として、量子のペアの片方が例えば、赤と分かった場合、もう片方は観測しなくても白なのですが、この白と完全にマッチする赤を人工的に作り出すことはでないということがあります。
つまり、観測したものと完全に同じ量子の状態を作ることはできないのですから、瞬間移動など有り得ないのです。
完全に同じ量子の状態を作ることはできないということについてもう少し説明しておきます。
なにも手が加わらない量子のペアを再び重ね合わせるとピンクになるとして、片方を観測して、それが赤だったとします。
同じ赤を作り出してもう片方と重ね合わせれば何もなかったかのようにピンクになるかというとそうではないのです。
この現象をどのように説明するかですが、なかなかうまい方法がありません。
例えば、「片方を観測した瞬間に、もう片方の量子状態が変化したので、重ね合わせられないのだ」という言い方ができるかもしれませんが、これは正しいのでしょうか。
これは、間違っています。
そもそも、ペアとなる2個をそれぞれ別に作り出すことができないのですから、もう片方が分かった所で、それに対応するように都合よく粒子は作れないのです。
この考え方の間違いは「瞬間に離れた場所で変化する」と言いながら、その確認は両粒子を重ね合わせた時点でしかできないとしていることです。
「離れた場所での変化」など全く確認することなどできないのです。
「瞬間に離れた場所で変化したに違いない」では科学になりません。「瞬間に離れた場所で変化した」ことを確認してから「量子もつれがある」と言うべきなのです。
もちろん、観測することにより状態は変わります。それは、例えば光反応のある物体に強い光を当てて観測すると状態が変わることと同じです。これはいわゆる観測問題や、量子もつれとは別の話です。
ときどき「量子もつれを確認した」という発表がなされます。
内容を良く調べれば分かるのですが、これらは、あくまで分裂した後の2つの量子ペアを見つけたと言っているだけなのです。
もちろん分裂後のペアを見つけるというのは凄いことだと思います。
しかし、それは単にペアであって、分裂後互いに影響を与えている訳ではありません。「もつれ」てなどいないのです。
―――
以上のことから、一つの結論が出たと思います。
つまり、時空を超えた共時性と量子テレポーテーション(量子のもつれ)は関係ないということです。
一見、量子のもつれは遠隔作用があるように見えますが、それは遠隔作用ではなく、遠隔性なのです。
限られた狭い空間ならシンクロナイズスイミングもできますが、遠くに離れてしまうと、同期をとる音楽も聞こえないでしょうから、それは不可能なように、量子のペアが遠くに離れて時空を超えて連携をとるようなことはできないということです。
ただ、量子のペアに遠隔作用(非局所作用)がなくても、遠隔性(非局所性)があるというだけも、十分に不思議なことなのです。
科学は、遠隔性(非局所性)が何故存在するのかをうまく説明ができていないのですから、遠隔作用(非局地作用)など、ましてというところなのです。
遠隔作用(非局地作用)=共時性を解明明するには、再び、複素電磁空間に戻るしかないようです。-
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from: 生成門さん
2011年03月09日 17時57分38秒
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「Re:Re:テレポーテーションは遠隔作用か?」海舌さんありがとうございます。観念的同時と共時性を結び付けようと思っています。しかし、私の理解がまだ富
from: kaisetsuさん
2011年03月09日 05時41分54秒
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「Re:テレポーテーションは遠隔作用か?」生成門さん共時性については、不明ですが、観念的同時、という概念を提示しています。2007.08.01Wedn
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from: 生成門さん
2011年03月08日 10時54分59秒
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トンネル効果は時空を超えているか?
トンネル効果は時空を超えているか?<共時性の不思議に迫る>ユングの共時性と一般的な概念である同時性とは異なることを示しました。共時性は遠隔作用が背景あ
トンネル効果は時空を超えているか?
<共時性の不思議に迫る>
ユングの共時性と一般的な概念である同時性とは異なることを示しました。共時性は遠隔作用が背景あっての概念であり、虚空という伸縮自在な物理的な四次元時空とも異なる四次元性(イデア性=虚次元=超越性)であると言いました。
ここで遠隔作用をリモコンと訳すのは誤解の元になります。リモコンとは無線による作用であり、無線とは、電波による、つまり、電磁波によるリモートコントロールです。
光の電磁波であり、光が直進するのは互いに直交する磁場と電場のリングによる渦巻状に回転するからであり、空間的に遠距離を跳ぶといっても、決して、間を抜かして突然に現れるとことはありません。
その証拠に、光を遮るとそこが陰になりますから、どこかに行ってしまうこともありません。
途中に遮るものがなく無事に辿りついた光は、そこにある電子と衝突して、電子の振動という形で自身のエネルギーを伝達します。
つまり、どこまでも連続する物質的因果による近接作用だということです。
ですから、光は遠隔作用(非局所作用)には関係しないように見えます。しかし、本当に光は共時性に関係しないのでしょうか。
もし、光が遠隔作用に関係しないとすると、光より早いものがなければならなくなってしまいます。タキオンという超光速の仮想の粒子を持ってこなければならならなくなります。
もし、そのようなものを持ってきたとしても、光より早いというだけでは、共時性の無時間性(どんな遠くても時間がかからない)を解決することはできません。
確かに、私達の常識では、光は瞬時と表現されるくらいに早いですが、それでも宇宙空間ではそれほどでもないのです。宇宙の果てからだと137億光年もからでかかるのですから、タキオンがその100倍としても1.37億光年もかかるのです。
少しでも時間がかかるのであれば共時ではなくなるからです。
遠隔作用という用語が良くないのかもしれません。遠い・近いという概念は、三次元空間を前提することから出てくるものなのです。
共時性が何かを考えるためには三次元空間を超えた空間について、つまり、空間について別様な見方をしなければならないのです。
四次元能では、空間の四次元性を示すためにメビウスの帯やクラインの壷をよく引き合いに出しますが、この空間で共時性を考えて見ましょう。
メビウスの帯のように裏と表が捻られて一つになるというような空間は、一回転すると元の位置に戻っているように見えますが、実際は裏の位置になっています。距離的に言えば裏と表ですから近いのですが、裏口がないので表には出られないのです。
何かを伝えたり、何かを渡したりすることはできないのです。まして、裏に廻ったとしても、インターフォンのようなものがないので、そこにきたことを知らせる手立てもありません。つまり、遠いとか近いとかを認識する手立てがないのです。
ですから、もう一回転しないと元の位置には戻れないのがメビウスの帯の空間的特長なのです。
メビウスの帯は帯を捻って端と端を繋げば作れますから、3次元空間に存在すると言えるのですが、厳密には、切ったり張ったりしないで作ることはできないので、3次元空間に存在するとは言えないでしょう。
メビウスの帯は二次元平面なので作れますが、クラインの壷になるともはや人工的にさえ作ることはできません。
もし、そのような空間がマラソンコースだとすると、一回転したところで裏から表に出られれば、確実に勝つことが出来るでしょう。これが大学入試なら裏口入学という手です。
メビウスの帯の場合は、このような喩えでは何の足しにもなりません。
切ったり張ったりもダメ、賄賂もダメ、トンネルを掘るのもダメとすると、裏から出てくるのは3次元空間ではもはやお手上げです。
SF(科学小説)ならワープすると言うことになるのでしょうが、四次元能はSF(科学的ファンタジー)なので、もう少し、科学的に臭いのする能舞でいきたいのです。
量子力学にはトンネル効果という現象があることが分かっています。半導体もこの現象を利用しているのですから、見えないが、すり抜ける経路があるのです。
これについては「トンネル効果の本質」http://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/physics/tunnel.htmを参照してください。
以下、引用しました。
「量子の世界では、電子が壁を通り抜ける」 それは本当だろうか? いや、嘘である。正しくは、次の通りだ。「量子の世界では、電子が壁を通り抜けるように見える」
これはいわば、手品である。たとえば、左手でピンポン玉が消えて、右手にピンポン玉が現れた。ピンポン玉が空中を通り抜けたように見えた。
しかし、それは、そう見えただけのことだ。現実には、一つのピンポン玉が移動したのではない。なぜなら、左手で消えたピンポン玉と、右手で現れたピンポン玉とは、同一のピンポン玉ではないからだ。こうやって、手品師は、「ピンポン玉が空中を通り抜けた」と見せかける。
トンネル効果もまた、同様である。壁の片側で電子が消えて、壁の反対側で電子が現れる。すると人々は、「電子が壁を通り抜けた」と勘違いする。
―――
要するに、量子力学のトンネル効果は手品であり、錯覚だと言うのです。
ただ、この説明がおかしいのは手品師がいるということです。つまり、右手と左手が同期していなければならないということです。裏と表では連絡が取れないことが前提であるのですから、このようには巧くいかないでしょう。
ではどのようにして、連絡も取れない、隠れ通路のないのにどうやってすり抜けるのでしょうか。
このトンネル効果のカラクリが分かれば、遠隔作用も、はっきりとするのではないでしょうか。
トンネル効果は遠隔作用なのでしょうか。
メビウスの帯は、3次元的には裏と表が接近したときは近くても遠いのですが、4次元的には近いのです。それを説明するために隠れた経路(ワープ)やすり替えという手品を持ってくる必要はないのです。
遠隔作用を遠くても近くにあるように作用する力、つまり、3次元の近接作用を超越する力とすると、どうしても3次元空間の遠い・近いというイメージが邪魔をしてしまい、トンネルを掘りたくなるでしょう。
結局は、遠隔作用という表現が適切ではないということではないでしょうか。
手品師の右手と左手を「同期させる」というイメージでは遠隔作用を「何か」が「そうさせている」と誤解してしまいます。
時空を越えて「同期する」というのが共時性ですから、これを「同期させる」という手品師に替わって行う「何か」があればよいわけです。
そのような仕組みが本当にあるのでしょうか。
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from: kaisetsuさん
2011年03月18日 01時19分50秒
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「Re:Re:余談:光と闇の関係」詳しく解説して頂き、ありがとうございます。海舌も、今後は、光について、できるだけ種類を区別して書いていこうと思ってい