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サハラ縦断、横断

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公開 メンバー数:4人

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  • from: たけしさん

    2012年04月04日 00時37分28秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:砂漠をいくトラック」
    jiroさんこんばんは。

    私も少なからず国境こんな困難国を経験しています。またビザが取得困難国も少なからず経験してきています。私は今から28年前にナホトカからロシア大陸をマイカーで走破し北欧からドイツ、フランスからイタリアまでを経験しています。当時はソ連でして赤旗が取り巻いていました。

    入国所に対しては物凄い滞在証明を要求されビザやルートまで徹底的にマークされていましたよ。当時は今とは比べ物にならないほど周辺国との国境が厳しく制限されていて、スターリンって感じでした。また国境付近では外人立ち入り禁止区域や出入り禁止道路な多数経験しています。

    最近でも中国とロシア、モンゴルとロシアの間には外国人は通れない道やエリアは多数存在していてなかなか厳しいですね。事故やパンク、餓えや凍えそうな経験。本当に若かりしころの死闘でした。エネルギーの使い方も半端ではないです。あれを経験していると他の事は遊びに思えます。

    またパリからのヒッチハイクでマドリッドまで制覇しています。治安と言ってもコロンビアのボゴタから見れば大したことは無いです。あそこでは毎時殺人事件が起こっているんです。強盗程度は私の周りでもリアルタイムで発生しています。

    私からすれば、アフリカの旅は初めてだから慎重になっていたり、道が無かったり、舗装なしがロシア以上に多いので大変であろうと思っています。今はしかしまずはダリエン地峡を生きて帰ってくることが先でここが最も怖いと感じています。確かにアマゾン川を下ることも怖いですが自分の力で何とかなる場所です。

    しかしダリエン地峡は無理です。銃でヤラレル可能性が高い。夏のアラスカも怖いです。このどこまでも平坦な大ツンドラ地帯をしかも白夜で体長3mの白熊が現れるかもしれない所をバイクで横断、縦断してエスキモー人が暮らすバロー岬を目指すんです。人は私以外いません。何かあってもクマが出るだけです。寝ることもできない。生き地獄。

    この3コースを経験すると他はきっと楽に感じます。しかし気のゆるみが最も危ないです。この3コースをすべて達成してそのあとでアフリカへ挑みます。まだまだずっと先の話ですが、今から色々な事や情報は入手していきたいと思っています。

    内紛や貧困によってアフリカは情勢も大きく変わるとは思っています。その辺はしかし出発が近づいてから検討します。またガボンからのコースはコンゴ川を渡りたいので選んだ道です。北回りも検討済みです。こっちはガボン〜カメルーン〜中央アフリカ〜コンゴ民主共和国〜ウガンダ〜ケニアですね。ただこっちは町が少ない分色々と困難が多いとは思っています。

    病気は議論していたらすすめませんので、仕方が無いことと思います。

    ダリエン地峡を単独で徒歩による往復を日本人で達成している人を私は知りません。私が最初の日本人になりたいですね。

    アマゾン川6000kmはあの植村様をはじめ何名かが成功しています。私は最上流からではなくやや下流域で距離も300kmですので短いんですよ。それでも時速20km位の急流です。

    アラスカ縦横断単独は日本人で居るのか?私は知りません。

    チベットは沢山いますけどここが怖いのはとても高いので血圧が心配ですね。若くても危険な場所です。私辺りは本当に危険です。
    血圧降下剤を飲まないと無理でしょうね。海抜6000m級は危険水域です。

    バカな人間が多いですが私の様な大馬鹿は少ないですね。

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  • from: jiroさん

    2012年04月03日 10時30分09秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:砂漠をいくトラック」
    たけしさん

    私は愚行権というものがあるべきだと思っている人間ですので、どんなに無茶だと思われる事でも本人がリスクを分かった上、自己責任でチャレンジされるのは自由だと思っています。
    また、自分も今から思えば随分無茶な事をしてきた人間ですので、心のどこかで「なんとかなる」と思う心情も分かるつもりです。

    その上で、このような場でお会い出来たのも何かの縁だと思いますので、自分が分かる範囲で色々書かせて頂いています。

    たけしさんの書き込みを私が見て、たけしさんが正しく認識されているのかよく分からない点として、以下のようなものがあります。

    ・外国人(や現地人)に解放されていない国境の存在
    ・一部の国のビザ取得が難しい点
    ・治安の悪さによる強盗の問題及び、リカバリーの難しさ
    ・衛生事情の悪さによる深刻な怪我、病気が致命的になりうる点

    はっきり言って物理的な移動に関しては、現地の人々が何らかの車で移動している場所であれば、なんとかなると思います。

    ただ、政治的、治安的な問題に関しては一個人で回避できる事は限られていますので、そこらへんに関して十分な準備をされた方が良いかと思っている次第です。
    常にBプラン(何か問題が発生した時に取るべき代替案)を用意しておく事が必要かと思います。

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  • from: たけしさん

    2012年04月03日 01時27分00秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:砂漠をいくトラック」
    jiroさんこんばんは!いろいろと教えてくださってありがとうございます。

    なるほど、なかなか手ごわいですね。それでも私は挑んでみたいですね。通過しにくいところや多くの危険が待ち受けているところを好んで旅をしてきました。

    これからの究極の困難地域一人旅。アフリカ以外ではアラスカ縦横断、ダリエン地峡単独徒歩往復突破、アマゾン川筏下り、チベットカイラス山登頂とチベット〜パキスタン越境です。

    ですので私は挑んで死んでも本望です。とても過酷で危険な旅ばかりを作りました。

    しかしスーダン〜南スーダンは車越えが難しいのですか、しかし挑んでみます。他は急坂も含めてそれ程困難ではないんですね。それから病気は仕方が無いですが、一応対策だけは十分にしていきます。運悪く病気になってしまって直ぐに病院へ行けないと?これも運ですね。これまでの旅は運の良かった旅の連続でしかなかったんです。運が無ければ、もうとっくに死んでいます。何回も殺されかけて、死にかけました。私は運の良さだけで生き延びてきました。

    車はのんびりと走りますので、スタックはあまり気にはしていません。それとぬかるみは?雨が止んで十分してから移動する旅になるでしょう。食料を狙われることは仕方が無いです。安全な食べ物を確保することが大変と思っています。食料はすべて日本から車を輸出する際に積み込みますがカビや腐食のない保存食を中心にします。災害時の非常食ですね。それとソーセージや缶詰類です。火を使わないで食べれることが前提です。

    車はランクルです。中古ですがまだ走れるものを使います。これならば故障時も部品が入手しやすく修理しやすい。タイヤは特別性の空気無しタイヤです。ゴムが詰まっているやつです。パンクは絶対にしないです。これもスペアタイヤをすべて用意していきます。

    コースはガボン〜コンゴ〜アンゴラ〜コンゴ民主共和国〜ブルンジ〜タンザニア〜ケニアでした。ここではどうしてもコンゴ川を渡る必要があってアンゴラを通ってコンゴ民主共和国は仕方が無いところです。車はガボンから上げるのと、上のエチオピア〜のコースではケニアから上げる予定ですね。まあエリトリアから上げられれば一番いいですが?これは実際に行く際に決めたいと思います。

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  • from: jiroさん

    2012年04月01日 11時24分44秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:砂漠をいくトラック」
    たけしさん

    > なるほど?ガボン〜コンゴ〜アンゴラ〜ルアンダ〜コンゴ民主共和国〜ブルンジ〜タンザニア〜ケニアです。ここで気になったのはコンゴの内紛や治安情勢ですね。またタンザニアの道がところどころ無いみたいで?ちょっと良く調べないと危ないかなって思います。

    その他にもちょっと思い付く限りでも、以下のような問題がありそうです。

    ・コンゴ(民)からアンゴラは、Cabinda 飛び地経由ですか?それとも船ですか?(直接国境を接していないので)
    ・アンゴラの陸路入出国ビザを取れるか?
    ・アンゴラからコンゴ(民)への比較的安全なルートはあるか?
    ・アンゴラからコンゴ(民)への国境は、外国人にも開放されているのか?

    ブルンジにまで入ってしまえば、よっぽど変なルートを取らなければ普通にタンザニア、ケニアは楽勝だと思います。

    ちなみに、アンゴラ〜ルアンダ のルアンダはアンゴラの首都 Luanda の事ですかね?

    > 道はどれくらい細いのかな?って感じがしますが、セカンダリー道路は画像で見ましたが設計条件もわかりましたので大体想像が出来ています。まあ少し狭い砂利道ですね。国道クラスになれば広いとは思いますが舗装ってどれくらいしてあるのかなって?疑問に感じています。コンゴのような貧困の激しい国では食べることが第一で道はまああれば良いみたいな?

    お察しの通り幹線道路でもメンテナンスをしていない所が殆どなので結構酷い道です。
    穴ぼこだらけのアスファルト道路は、ある意味舗装していない道よりも始末が悪いです。
    ミシュランの地図で幹線級との記載があっても、舗装もされれず大穴が開いていたり、雨期には文字通り泥沼状態だったりする事は珍しくありません。

    たまに先進国や中国の援助で舗装し直した道とかがあるので、そういう道をメインに選ぶといいかもしれません。
    治安に問題のある地域だと、その手の道が逆に狙われたりするのでどうしようも無いですが...

    > それからエチオピア〜スーダン〜南スーダン〜ウガンダ〜ケニア〜エチオピアですがここではタナ湖までの道のりが急こう配みたいでしかもセカンダリー道路でしたので少し心配しています。目的はブルーナイルと白ナイルですね。ナイル川沿いを走ってみたいです。

    上記のルートだと、車はどこから上げる予定でしょうか?

    エチオピア国内は道自体ががたがたであっても、そんなに大きな問題は無いかと思います。

    > ここでは南スーダンとの関係が少し心配です。道のりは緩やかそうで心配はしていません。

    スーダンと南スーダンの間を陸路越えするのは非常に難しいのではないかと思います。

    > 治安はどれくらいなのか?まあ行くときに注意していくしかないですね。

    アフリカの治安に関しては、国によって非常に大きく異なるのですが「治安が悪い」地域に関しては、簡単に物も略奪され、下手をすると命を取られるレベルですので、何かあれば行方不明者になってしまうと思って間違い無いです。

    車や物を一杯持ったアジア人なんて良いカモ以外の何物でも無いですので、もしどうしてもそのような地域に行かれるのであれば、そういう覚悟をしておかれると良いかと思います。

    まあ治安がものすごく悪い所でも運が良ければ何事も無く通り過ぎる事もできるでしょうから、100%アウトという訳では無いですが、命をかけるギャンブルとしてはあまり率の良い物ではないでしょうね。

    > マラリヤはどうでしょう?ほかにどのような病気に気を付けるかですが、多少の病気はアフリカですからね覚悟します。

    マラリアは、アフリカだと風邪みたいなものなので予防薬を飲んでいても非常に高い確率でかかりますね。
    発症したときに近くに病院が無い可能性も高いので治療薬なども準備しておく必要もあるでしょうね。
    また、他の病気も予防接種のあるものはしておいた方が無難ですね。
    問題は素人では何の病気か分からない病気にかかった時でしょうか。
    命が惜しければ、さっさと先進国か南アフリカに飛ぶ事も考慮に入れる必要もあるでしょうが、問題はすぐに飛べる場所にいるとは限らない点でしょう。

    旅行なんて物は自己責任でやるものなので、やりたいことをやって死ぬのは本望だと思うしかないでしょうね。

    > 食料は車に積んで走りますよ。水もミネラルを箱で積んでいきます。ガソリンも相当に積んで走りたいですね。パンク対策は万全にしたいのとスリップ時を想定した丸太や土嚢やタイヤに噛ませる道具を用意したいです。

    どのような車で行かれる予定か知りませんが、全てを持って行く事は出来ないと思いますので、物資(含むガソリン)が確実に補給できるポイントを事前に押さえて置いて、その間の物資+αを積んで走る事になるのだと思います。

    ちなみに丸太や土嚢というのはネタだと思いますが、スタックリカバリー用の金属の板を積んでいる旅行者は多いですね。

    ちなみに、一度以下の本を読んでみると参考になると思います。

    Africa Overland (bradt)
    http://www.bradtguides.com/Book/59/Africa-Overland.html

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  • from: たけしさん

    2012年04月01日 00時02分31秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:砂漠をいくトラック」
    jiroさんこんばんは!

    色々とアドバイスをありがとうございます。実は30年目は仕事でアルジェの石油パイプライン工事で一年間現場でしたよ。

    当時は海外で仕事というとどことなく格好いい感じにも見えましたが実際には日本での仕事の方がよっぽど気楽でしかも日常生活でも楽しいことは持ったくなくて、現地の人たちや中東を中心とした出稼ぎ労働者の人たちと日本人のわれわれ出稼ぎエンジニア?の混合チームでしたよ。

    休暇は年に一度のセックス休暇がパリで1週間取れましたが、他ではたまに連休で2〜3日もらえてその時にチュニスやモロッコへ出かけましたね(笑)モロッコはタンジェ、ラバト、カサブに行きましたね。チュニジアは決まってチュニスでした。どっちも飛行機の旅行でしたよ。とにかくお金はあっても使い道がない。貯まってしょうがないって感じです。一年が終わってパリによってムーランルージュでセックスして帰ってきたのを良く覚えています(笑)25歳でしたよ。

    なるほど?ガボン〜コンゴ〜アンゴラ〜ルアンダ〜コンゴ民主共和国〜ブルンジ〜タンザニア〜ケニアです。ここで気になったのはコンゴの内紛や治安情勢ですね。またタンザニアの道がところどころ無いみたいで?ちょっと良く調べないと危ないかなって思います。
    道はどれくらい細いのかな?って感じがしますが、セカンダリー道路は画像で見ましたが設計条件もわかりましたので大体想像が出来ています。まあ少し狭い砂利道ですね。国道クラスになれば広いとは思いますが舗装ってどれくらいしてあるのかなって?疑問に感じています。コンゴのような貧困の激しい国では食べることが第一で道はまああれば良いみたいな?

    それからエチオピア〜スーダン〜南スーダン〜ウガンダ〜ケニア〜エチオピアですがここではタナ湖までの道のりが急こう配みたいでしかもセカンダリー道路でしたので少し心配しています。目的はブルーナイルと白ナイルですね。ナイル川沿いを走ってみたいです。
    ここでは南スーダンとの関係が少し心配です。道のりは緩やかそうで心配はしていません。治安はどれくらいなのか?まあ行くときに注意していくしかないですね。寝る場所はほとんど車を考えています。砂漠でもない限りサソリは大丈夫としてマラリヤはどうでしょう?ほかにどのような病気に気を付けるかですが、多少の病気はアフリカですからね覚悟します。食料は車に積んで走りますよ。水もミネラルを箱で積んでいきます。ガソリンも相当に積んで走りたいですね。パンク対策は万全にしたいのとスリップ時を想定した丸太や土嚢やタイヤに噛ませる道具を用意したいです。

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