先日たまたまテレビを見てて
コンニャク芋でコンニャクを作るところが紹介されて
母に作ったことあるの!?
の聞いたら
コンニャクはもちろん
味噌 トーフ など
すべて手作りで大変だった と言う

｢父ちゃんは呑んで遊んでばかりで農業も何一つ手伝うことなく どんなに苦労したことか…

と言う

私 思わず言ってしまった
そんな旦那なら なんで別れなかったの〓

そのせいで私ら子供たちはどんなに苦しく嫌な想いをしてきたか〓

あんな父親なんていないほうがどれだけ幸せだったかしれない と

母は黙ってなにも言わなかった…

つい 言ってしまった

今さら言う言葉じゃない とわかっていたけど…

父が生きている時は
いつも 早く居なくなればいいのに
と思い
亡くなった時は
これで終わった
父の呪縛からやっとのがれられる と思い嬉しかった！

でも来年十三年忌を迎える今は何の憎しみ悲しみも感じない

私にとっては
どうあがいてもこの世にたったひとりの父親なんだとあらためて気づかされたから