どうも、哲学屋でございます。

本日はいよいよお待ちかねの大晦日「大語る会」です。
　・「よし！参加してやろう」という方も
　・「そうっと見学したい」という方も
是非【応用万学会】HPにお越しください。

しっかりとした2009年の締めくくりを、【応用哲学会】で致しましょう。
22:00〜です。

　大掃除疲れました（汗）
しかし、掃除をすると頭の中も掃除される、と韓国留学生の友人が言ってました。僕も感覚的にはそんな感じします。
　考えてみれば不思議。きれいとか汚いとかは、人間が勝手に判断してることだと仏教では言うそうですね。だからといって掃除を軽視するのではなく、だからこそなのか掃除を大事なことと扱う。
　松下幸之助の松下政経塾なんかもそうだって聞いています。掃除の意味を考えさせるのが目的だと…。留学生の友人が言っていたことも結構、掃除の本質に関わることだと思います。
　松下幸之助がどんな「答え」（複数かもしれない）を用意していたかわかりませんが、単に外界が物理・化学的に処理されるということ自体にばかりとらわれていてはわからない内容なのではないでしょうか。
　ところが、政経塾では掃除を徹底するよう教育し始めてから１０年経ってもまともな掃除ができず幸之助さんも失望感をあらわにしたという…。

自然哲学通信（12月号）



その１.応用万学会での12月のイベント情報

◇大『語る会』in大晦日
＊開催日時　 2009年12月31日(木) 22時00分 より
＊集合場所 　応用万学会 「哲学屋研究室」のチャットルーム
＊イベントの詳細
　 今年一年を振り返って、様々なことを懺悔してみませんか？
　 ご一緒に来年へのエネルギーを蓄えましょう。
　 交流会のような感じです。
　 今年一年をゆっくりと振り返ってみたいと思います。
　 ぜひお越しください。
＊募集期限 2009年12月31日(木) まで参加受付



その２.応用万学会へのアクセス方法

（応用万学会）http://sns.prtls.jp/vanken001/login.html
（応用万学会 シンポジウム会場)http://sns.prtls.jp/vanken/login.html

　　　　

（肩の力を抜いて、気軽にお越しいただければと思います。）

大きなものにお任せする。
こんな便利な考え方があります。
何とかしたい、何とかしなきゃという
考えにとりつかれているとき、
すーーっと楽になる考え方です。
とある本に載ってました（笑）
宇宙の大半99.9％はわかっていない
けれど0.1％には秩序がある。これは
とりあえず宇宙論から言えるそうです。
この宇宙には人智を越えた大きな
秩序が存在しそれが人生を治癒して
くれるのだと。
「他力」というやつでもあるで
しょうね。五木寛之さんも言っていた。
僕もここ１０年以上に渡り、病気、
家族関係、悪友の影響、恋愛、学問、
自立などに関して苦しんできましたが、
なにか一つを解決しようとしても他に
問題が現れキリがないのが現実のようで
本当の解決のような策は見当たらない
という様子で身動きがとれません。
それを一挙解決に向かわせられるのは
やはりこの大宇宙の力だというのです。
非合理は承知。しかし非合理が真剣に
一流の専門家の間で議論されているのも
事実。なんでもかんでも自分という
小さなキャパシティで解決を試みるの
ではなく、大宇宙の力をお借りするのが
かしこい生き方なのかもしれません。

すみません。皆様にはご迷惑をおかけいたしました。
私自身も驚きを隠しきれません。
今後の対策といたしましては、新たな入会希望者に関してはきちんと審査を行った後参加をしていただくことにいたしました。

今後とも自然哲学サークルをよろしくお願いいたします。

訪問者の延べ人数
あと２人で４万人達成です！

◎どうも、物理屋です。
こちらには久しぶりに来させていただきました。


◎理解についてお話しされているようですね。興味深いです。
「百聞は一見にしかず」...　なるほど実際に体にしみこませた経験は知識にも勝るのかもしれませんね。知識はきちんと理解して初めて経験と呼べるものでしょう。私はふと、この関係は理論と実験と似ていると感じました。と言いますのも、「理論」と「実験」明らかに相反している両者ですが、時間的な相違がない。つまり２つで1つといった感覚でしょうか。


◎そんな理解や経験ですが、今夜はその境界線について考えてみたいと思います。

『理解』〜それは意識して行うもの
・理解して行うこと
　勉強、読書、特殊技術の習得、状況の整理など

『経験』〜それは自然と行っているもの
・自然に身につくこと
　母国語の上達、常識の学習、生活に必要な知識など

「意識して何かをする」こと（以下「前者」）と、「自然と何かをする」こと（以下「後者」）。両者の違いはまず言語という形で現れてきます。前者の方は明らかに言語での表記が容易であり、反対に後者の方は言語では表現が困難なプロセスを辿っています。まさに「言葉にならない」作業であると言えます。後者の例として、先ず私の頭に浮かぶのは、漁村に住む人々が自然と“捕りやすい漁の仕方”を身に付けていることなどです。これは人類学の分野では「自然知」などと言われているそうなのですが、これも実は「理解」をしていると言えるのかもしれませんね。