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  • from: junoさん

    2008年08月18日 02時10分58秒

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    はじめまして。

     このたびは、仲間に入れていただき、ありがとうございました。

     「人生になぜ限りがあるか・・」。興味深いデーマですね。
     死後の世界があるとすれば、「限りはない」と言ってもよいのかもしれませんね。

     また、「死」と一体の「生」についても考えてみてよさそう。

     なぜ、地球上に生命は誕生したのか・・。というより、「どのように生命は誕生したのか」、あるいは「生命とは何か」という問にしたほうが出発しやすいかもしれません。

     地球最古の生命痕の化石はオーストラリアのストロマトライトで35億年前の生命活動の痕跡とか・・。以来、どのように生命が進化してきたか詳しくは知りませんが、共通の要素として遺伝子を持ち、多様な変化を作り出してきた。

     環境の変化に対応して生命が継続していくために、その多様な変化が役立っている。一つの生命体ではいくら寿命が長くてもいずれ環境の変化に対応できなくなってしまう・・といったところかもしれません。
     
     では、生命の継続性とは何か。アデニン、シトシン、グアニン、チミンの四つの塩基から構成されるDNA。何となく四つの塩基が結晶して安定な状態になりたがっているように見えなくもありません。
     
     その一方で、生命体という存在は、死を迎えてエントロピーの増大する方向に向かっていく。タンパク質も遺伝子も、分解されて環境へと還元されていく。

     生命現象は、結晶化とエントロピー増大の間のあいまいな領域にあるのかもしれない。
     子供が生まれると「愛の結晶」などと表現するけれども、確かにそうかもしれない。

     あいまいで不確かさがあるからこそ、継続性が約束される・・のかな? 男女の間でも、絶対に確実な関係にしたくて強く握り過ぎるとガラスのように割れてしまうことが・・。おっと、横道にそれました。

     ・・みなさんは、どうお考えになるでしょうか。

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コメント: 全1件

from: 物理屋さん

2008年08月18日 03時17分30秒

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「Re:はじめまして。」
> あいまいで不確かさがあるからこそ、継続性が約束される・・のかな?

なるほど。矛盾を包括することは、継続の存在をも保証するのですか。「複雑系」という考えで生命のメカニズムを説明しようとする試みと似ていますね。ここまで来ると、言葉そのものの広義化を防ぎ一つ一つの意味を明確にしなければならないと思います。

早速のご意見ありがとうございます。科学(生物)にお詳しいようですね。科学の芽から眺めることも非常に重要なことであると思いますよ。

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