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from: 物理屋さん
2008年09月21日 03時04分42秒
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(3)人間は白紙か?
ご紹介ありがとうございます。早速探してみます。
私がいつも思うことは、子供が社会一般で「常識」と言れている事実・事柄をいかにして吸収しているかということです。
果たしてそれは周りの環境の影響として終わる問題なのか、単純に考えると何気なく入ってくる情報が、体内であれだけの知識体系として確立していくそのギャップに驚きます。
皆さんは、どのようにお考えでしょうか?-
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コメント: 全6件
from: シモンさん
2008年09月22日 04時20分34秒
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「Re:Re:Re:(3)人間は白紙か?」
junoさん、娘さん、年頃になって、距離置きたくなっても、しっかり、話を聞いてやる、(本の話とか)、繋がりを絶やさないで、愛情表現を惜しまないで、"愛してるよ!"って、言いづづけてくださいね。口には出さなくても、きっとそんなお父さんに支えられて成長していきますよ。まっすぐに、たくましく。
お父さん、がんばって!
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from: junoさん
2008年09月21日 21時58分53秒
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「Re:Re:(3)人間は白紙か?」
>
> ギャップはこうして生まれたんだと思います。
>
確かに、孤独な子供が増えているのではないかと心配。
あるいは、「良い子」の仮面をかぶって、
ストレスをマグマのようにどんどん溜め込んでいたり・・。
2000年のゆとり教育以来、
中学受験をどうするかで二極化してしまいましたが、
受験を決めている親はだいたい小学3年生から
進学塾に通わせますね。
拙宅の娘も子供用のドリンク剤を飲んでは塾通いでした。
親も子供たちも、ギリギリのところまで頑張ってしまう
ケースが少なくありません。
そうした中、ちょっとしたことで親も子供も、
心が壊れてしまう。
一貫校から一流大学へというのも一つの選択肢として
あってよいと思いますが、
子供たちを一つの物指しで見過ぎているような気がします。
実際、そのような教育を受けた子供たちがどのような
人間になっていくのか・・。
「トップクラスの学生はテストの成績は良いけれど、
創造性に欠ける人ばかり・・」とT大学のK教授の話。
社会に出て重要なポジションに就いた人たちが
相変わらずの点取り主義。
減点されるのが大嫌いなことから無責任体質に・・、
という声も耳にします。
ちなみに、拙宅の娘の塾は
中学1年で中学3年間分の基礎数学を終了。
学校の理科は高校のテキストを使っていて、
先日、チラッとのぞいたら
アボガドロ定数がどうので・・と。
「う〜ん、そういえばやったな〜」
・・と苦笑。
学校での成績は振るいませんが、
本人は「小説家になりたい」と言っているので
その夢を大切に進んでくれればと思っています。
・・すみません、私事になってしまいました。
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from: junoさん
2008年09月21日 16時13分30秒
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「Re:(3)人間は白紙か?」
> 皆さんは、どのようにお考えでしょうか?
先ほど、娘の学校の文化祭に行ってきました。中高一貫校です。受験に軸足を置きながらも、音楽や演劇、物理や化学、新聞、文学などクラブ活動にも力を入れています。「学校」という環境は、やはり大きいなと実感。
最近の朝日新聞で、「統合失調症と関連のある遺伝子が見つかった」というような記事があったと思います。生まれたときは白紙といいながらも、個々人、因子は違い、可能性やリスクに対するポテンシャルは違う。
例えば、生まれつき痛感の弱い人がいて、暴力行為に走りやすいという研究報告もあるようです。
オトシブミという昆虫が木の葉を精巧に巻いて、卵を産み付けてから地上に切り落としますが、その一連の動作は学習したわけではないとの話。
生物の行動が遺伝子によって様々にコードされている可能性を考えると、生まれたばかりの子供はまったく白紙・・・と断言することは難しそう。
「常識」の吸収には個人差があり、様々なポテンシャルがまず内的に複雑に関連していそうですね。
とはいえ、その表現形がどうなっていくかは、やはり環境しだいということになるのでしょうか。
アダルトチュルドレン。知り合いの息子さんが登校拒否に。もともと母親が精神的に不安定で、2回の自殺未遂。安定剤が欠かせない状態でしたが、学校側から見るとモンスター親。
親のアルコール依存や精神不安定は、やはり子供に大きく影響しそう。
「負け組み、勝ち組み」などという言葉が普通に使われる社会。一度、落ちると這い上がるのは容易ではない。「オレは負け組、こん畜生、一杯やるか〜」と言う気持ちも、超零細企業で明日どうなるかわからない暮らしをしていると、よくわかります。
話を戻すと、子供はもともと異なる可能性を持っている。個性に応じて、様々な活躍の場を大人たちが広く大きく創るべき。
なのに、大人の社会が病んでいて、どんどん病状が悪化しているのではないか。そこが非常に心配です。
この調子で「格差社会」がますます進んで、それが子供たちの代にまで定着していったとしたら、大問題。
「医者の子供は医者、ワーキングプアの子供はワーキングプア・・」というような社会が望ましいといえるかどうか。
経済のグローバリズム。超大企業が世界を席巻。日本の産業政策は集団護送船団方式から、国際競争に勝ち残れる企業の支援育成へ向けて大きく方向転換。非効率な事業、存在はどんどん退場させられる。必要性はわかりますが、ワーキングプアの人たち、零細事業者、零細農家・漁家、高齢者やニートなど弱者に対する配慮は重要なはず。・・票集めのためのバラ撒きではなく・・。社会政策、産業政策としてどうしていくかですね。
いまの流れにどこかで歯止めをかけ、大人たちが社会に新しい価値を生み出していくべきではないか。
多くの人たちが生きがいを感じ、若者が将来の夢を描ける社会を目指し、少しずつでも前へ進みたいものです。
家庭・学校・社会など環境からの情報や刺激を内的にどう知識化していくかというテーマから大きく脱線してしまいましたが、まず私たちが作る「環境」について着目し、子供たちへの影響、及び内的活動を考察していく道筋も重要ではないかと感じました。
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シモン、
from: シモンさん
2008年09月21日 03時49分22秒
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「Re:(3)人間は白紙か?」
「常識」と言れている事実・事柄をいかにして吸収しているかということです。
> 果たしてそれは周りの環境の影響として終わる問題なのか、単純に考えると何気なく入ってくる情報が、体内であれだけの知識体系として確立していくそのギャップに驚きます。
昔は、子供は親の後姿を社会として客観視し、親に聞き、親から直接常識や、マナー。人とのかかわり方を学び身に付けてきたと思います。そこには、家族や兄弟、親戚などという親密な人間関係、愛情をベースとした社会がありました。
現代は、周りに、兄弟、親族、従兄弟関係も無に等しい上に、両親は、仕事、自分のことが、家族より優先。生まれて間もない時から毎日朝から夕方まで他人に預けられ、赤ちゃんのときから、母親の温もりをを十分に受けられず、保育所、学校、TV,ゲーム、コンピューターと,処理しきれないほどの多くの遠間接的な情報、しかも、マイナス思考的社会に包まれながらも、それをきちんと、正しく解釈、理解するための、親との会話、親密で、安心信用できる人間関係のかかわりがないまま、自分を守るのは、自分だけ、親も、話を聞いてくれない、しんじることは馬鹿を見ることという観念が身に付いて成長する。子供がどんなことを感じ、考え、望んでいるか、たくさんの質問に、正面から腰を据えて納得するまで、ちゃんと向き合っている親が今の世の中どれくらいあるだろう。何時も後ろを向いて、無視している親が、たまに振り向いたかと思うと、頭ごなしに、社会の期待、親のエゴを押し付けて、一方的に怒鳴ったかと思うとさっさと、どっかに消え、塾や、学校、家庭教師に押し付ける親たち。何時も誰かのせいにし、自分たちの事棚にあげている親たち。子供は当然親を見離してしまうでしょう。
ギャップはこうして生まれたんだと思います。
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juno、
from: 物理屋さん
2008年09月26日 23時36分09秒
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「(4)人間は白紙か?」
> 中学1年で中学3年間分の基礎数学を終了。
> 学校の理科は高校のテキストを使っていて、
> 先日、チラッとのぞいたら
> アボガドロ定数がどうので・・と。
現代、理数離れが進んでいる中で何と微笑ましいことでしょうか。早い時期に勉学の楽しさを味わえるようになると、良いことが沢山ありますものね。
ところで私は、近々京都大学に出かけなければならないのですが、京都、そして京都大学と言えば西田哲学の生みの親「西田幾多郎先生」ですよね。
私も人生に一度は「善の研究」を完読したいと思っているのですが、「西田幾多郎全集」などと名の付くものは、何と一冊10000円ほどです。それが20何冊とあるわけですからとても私のような家庭では手に入りません。
そこで、すべてと言うわけではありませんが、善の研究を初めとした西田先生の著作が見られるサイトがありましたので、ご紹介いたします。→http://www.f.waseda.jp/guelberg/nishida/nishidaf.htm
日本の哲学には、独我論に陥りやすい西洋の思想をうまく包括するような感じがあると思います。
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