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  • from: Ryonukisさん

    2009年10月09日 22時45分55秒

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    「理解」

    「理解」にはつまるところ個人個人、各々の理解しかないという気が最近してきました。よく理解の仕方は人によって異なるといいますが、全くその通りだと思います。
    僕は何か「普遍的な理解」というものがあるとなぜか思い込んでしまっていました。既成の解き方や理論を見ているといつの間にかそういうものがあるかのように錯覚してしまいます。それら自体が普遍的であると必ずしも思っていないのに…


    結局「理解」しているかどうかは個人の理解体系の問題ではないかと思います。それがどの人も厳密に同じになるということは有り得ないのではないか…?(実際大学の教科書などは書く先生によって体系が異なる。)

    過去に生み出された理論も、生み出した張本人の個性や人格が深く関わっていると聞いています。ずばり、その分野に関するその人の「理解」なのですから当然ですよね。

    やっぱり「普遍的な理解」は現実には存在しない。ただ「共通認識」は必要なようですね。これがないと学問というか、それに関する会話がなりたたない。

    個々の理解体系の共通部分のようなものが共通認識であると了解できるのでしょうか。

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コメント: 全1件

from: シモンさん

2009年11月26日 16時38分07秒

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「Re:「理解」」
知識と知恵は違います。
その違いが理解度に関係しないでしょうか?
そして
それは人生経験の深さがなしめるもののような気がしますが・・・

知識はいろんなところから降ってくる。
でも、生きていく中で、知恵を身につける訓練が出来ていないと、
ただ知識に埋まって、
どうそれを訳立たせるかも思いつかず、
進路が見えなくて、
その場でかたくなに立ち止まり、
知識に埋まるくらい囲まれている自分は世の中の全てを把握していると見栄を張り、
内心、不安で、自己懐疑に悩み、大きな壁を周りに築き、
その中で、震えているということも多いのでは?

百聞は一見に如かずといいますが、
どんなに博識でも、
人生経験として納得・理解し身に付いていない知識は意味がありません。

自分を見つめる心、社会を見つめる心で
人生経験をしてこそ、知識が深く理解でき、
知識が本当の意味で役立つのではないのでしょうか?

食べて寝るのは”生活”です。
手に入れたもので生活が成り立ちますが、

”人生”は、生活以上のものです。
その価値観、つまり、人生の理解度は、
自分の持つものを威かに社会に生かすか、
つまり、得ることでなく与えることにより意味が深まります。詰り、
”人生の理解度”はそうする中で高まるのではないでしょうか?

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