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  • from: Ryonukisさん

    2010年09月11日 08時51分06秒

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    気とエントロピー

    (以下仮説的)
     気は秩序を形成したり保つはたらきを持つ。
     しかし、一般に物理法則によれば世界は無秩序さが増す方向に進む(エントロピー増大法則)。
     現在、気は物理学の理解を越えている。物と心、どちらの世界にも影響を与える気は、世界の基底的存在と言えそうだ。
     しかし、エントロピーの定義・意味が無秩序さ(を表す量)であるから、この用語の適用範囲を物質界から拡張してすべての対象に用いれば、気はエントロピーの増大を抑えるはたらきを持つという言い方ができる。
     現在、エントロピーの定義は歴史的順序で並べると、熱力学的定義と統計力学的定義、情報理論における定義、がある。情報量による定義は物質的意味が捨象されており、もっとも求める定義に近いかもしれない。
     今世界を情報一元論的に観るのがポピュラーだが、上記の考え方から、情報一元論は中国で歴史的に重要な気一元論とダブりそうだ。
     問題は心の世界の仕組みについてはまだわからないことが多いという点だ。
     情報という概念は心に対して影響を与えるものとしても捉えられるが、心の世界の仕組みを説明するのに充分な概念と言えるかどうかはわからない。
     心理学が定量的学問になるとは考えにくいのだが、心にもエントロピーが定義できるとして、それははたして数学的に定義され得るのか、はたまたそんなことは望むべきではないのか。
     世界の基底的存在たる気を詳細な理論によって捉えることは、混乱気味な現代世界に対して吉とでるか凶とでるか、それ自体もよくわからない。

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