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from: Ryonukisさん
2010年11月21日 12時40分12秒
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時間論
時間に大小がないという考えはおもしろい。一瞬間を無限の時間と捉えるとか。
何となく仏教的だよね。大小とかの二項対立がないあたりとかと似てる…。刹那という仏教用語はめちゃめちゃ短い時間らしい。
てか時間とは実在なんかな…
なにかの比較可能な運動がなければわからない(振動とかの)っていう考え方もあったなあ。
それか、カントっぽく、主観側の世界の捉え方のあらかじめ与えられた形式である、という考え方も…。(空間も)
歳をとるごとに1年が短く感じるとか、おもしろいよね。まだ解明されてなかったと思うけど…。
例えば、心理的時間と物理的時間の関係みたいなのだよね。他に社会的時間とか…。
ぼくみたいな心の病気の人の中には、時間に連続性が感じられない人とか、常に(自分の想起する)未来時刻を自分の時刻と感じてしまっている人などが多くいるらしい。(「時間と自己」木村敏著)
分子生物学では時計遺伝子が見つかってる。生物学的時間というやつ。細胞の生成とかアポトーシス(自滅)までの時間、リズムとかが決まる。
相対論だと、時計にたいする自分の動きが、光の速度に近づいていくと、つまり相対速度が光速度c(≒3.0×10^8[m/s])に近づくほど、時計の進み方は遅くなる。
つまり、特殊相対論よりΔt'=γΔt,ただし、γ=1/√[1-β^2]≧1,β=v/c≦1(∵光より早いものはない),tは自分が持ってる時計の指す時刻、t'は自分に対して早さvで動いてる時計の指す時刻。Δt、Δt'は各々の運動系での時間。v→cの極限でγ→+∞だから、Δtが一瞬間であっても相対速度がcならΔt'は無限になり得る。つまり僕らから見て、光速度で動いてる時計は止まって見える。
もっとも、これは相対的な問題であって光の立場に立てば、僕らが持ってる時計が止まって見える。つまり僕らはまるで動いていないように見える。
これは、時間が、相対速度によってのびてしまう話。ここでの話題に一番近づけるのはこれかな…。仏教と物理は近いし。
あと、逆に、空間的な長さはさっきと同じ割合で縮む(今度はΔx'=Δx/γ,γはどうしても1以上になるので、相対運動する棒はその方向に縮む)-
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コメント: 全1件
from: シモンさん
2010年11月25日 16時11分28秒
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「Re:時間論」
君、
時というものは、
それぞれの人間によって、
それぞれの速さで走るものなのだよ。
(ウィリアム・シェイクスピア)
これを思い出しました。
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