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  • from: Ryonukuさん

    2011年07月31日 12時50分45秒

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    初論文の基本構想(?)

    『調和振動のゆらぎ
    (中心力ポテシャルの復元力による)

    情報創造の源』

    これは一般にいう、調和と創造の関係を具体的に示せたかもしれない例である。そこからの抽象化も少し行った。
    (調和振動の「調和」は、ラプラシアンの数式が、調和平均であることに由来する、座標軸間の調和性。例えば円対称や、球対称な解を持つ)

    ・非有非無の中道(仏教)
    プラマイ零で生命力最大

    ・Aは非Aであるから、それによってAである。(=西田幾多郎の絶対矛盾の自己同一;東洋思想由来)

    この二つに大きなヒントを得て、自分の経験も加味しながら、これまで、思考を練ってきた。

    発展性のない(創造性[次の自分を作るための]をあまり発揮し得ない)精神バランス=妄念=煩悩=無のバランスからずれているアンバランスな状態(ストレスや病による場合もあり)、と私は捉えている

    完全なまるい精神バランスは多くの事柄を実現に向かわせる「無」のバランスであり、創造性はMaxであることを示したい。また、発揮できる生命力はMaxであるという仏教的見解がある。形而上学的次元はバランスをその座標位置として表せるなら、座標軸上に表現可能であると思えたりもする。無限次元の場合もありそう。

    調和振動の
    中心力ポテシャルのグラディエントU’(0)=0、U''(0)>0であるとき、
    Uの形状があらゆる変数についてゼロに関して対称であるならば、つまり、
    U(x,y,z,...)=U(r) r∈R
    であるなら、
    その中を運動するオブジェクトが創造する情報は多岐にわたる。つまり、オブジェクト(次に述べる例では意識の中心、自我やコンプレックス;ユング心理学より)のあらゆる変数Aについての単振動の解が各変数軸に対して、その時その時の思考テーマとそれに対する成就の望み方の程度としての
    変数A(t)が、各々のテーマの場合についてある特定の周期の波動を形成し、複数の思考テーマたち、つまり、考えたちを重ね合わせたとき、ある種の情報創造が起きる。すなわち、周期が異なるかもしれない考えを(つまり、無意識的にであれ、考えたかったり考えたくなかったりの思考の[周期]やそれに付随する願望の度合い[振幅]が異なるような思考たち)、が調和的に(ある時点で位相が揃って)意識の上で重ね合わされたとき、
    例えば変数A1、A2、...の位相がある時点で意識上で揃うときにA1、A2、...という思考は統合されて新しい思考A'に紡ぎなおされる可能性がある。従って、思考の種類が脳波などの振幅や周期で構成されている場合、調和的統合の可能性(思考の調合可能性?)を以上の流れで示唆することができる。可能な思考の種類に制限がないと仮定するならば(制限があることは十分に考えられるので)、これらの可能な思考たちの組み合わせから有り得るような新しい思考の創造は相当量、可能であることが、この仕組みに関する以上のモデルで示唆することができる。
    統合失調症などの、考えがまとまらない病などの説明としても各思考の周期の乱れなど、思考の統合可能性を阻害する要因を見出だすことが重要であるとも示唆できるかもしれない。ただし、思考の数々が一人の人間の中で同時進行していることが頻繁にあると仮定している。
    [言わば同時進行する物語たちやこの世界をひとつの物語として見た場合の登場人物たち(つまり我々)がどこかで合流するのかどうかというような議論にもつながる(cf.物語の哲学)。例えば「波長の合う」もの同士は合流しやすい。合流のしやすさが縁の深さであると言っても良かろう]
    流れという流れに対しても、波動の観点から、以上のような議論が可能であるように思う。言ってみれば無のバランス、つまり、仏教でいう、まるい心に相当する中心力ポテシャルU(r)(情報ポテンシャルとでもいうだろうか。実質は情報エントロピーに相当するような気がするが)
    では、様々な情報創造、言ってみれば様々な情報流の創造が行われる。脳のなかに限らず、量子力学のなかでも中心力ポテシャルの捉え方は基本的な議論で現れ、様々な電子分布のモデルが出来上がっている。これは、今までの流れから言えば、無のバランスによる、無数の情報創造を意味しているといってもいいはずだ。

    このモデルからは、思考の自由度、すなわち、各思考を阻害する要因が少なく、思考の種類が充分に豊富であり、統合できるところは統合して洗練させていること、などが良い情報創造にとって重要であると言えそうだ。

    無の境地においてこそ、良い情報創造がなされるというのは、少なくとも一般的な見解と矛盾しない。人間にとって思考の自由度は健全性(健康)にも関わる問題であるが、世界一般についても、「流れ」を下手に阻害することが不健全性への一歩となることは、人間の身体や社会、経済流通などについてでも指摘することができるだろう。生命力は一般に創造性(力)に還元しうると言ってしまうのは言い過ぎであろうか。生命は自己創出するというが。

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