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from: Ryonukuさん
2011年07月31日 16時33分23秒
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メール引用
○○さん、
前、仙骨のことを話しましたね。
久しぶりにそれについて考えていたら、
実質的には尾があったという事実が重要なのかもしれないと思い至りました。
尾は体のバランスをとったり、なにかを「把握(つかむこと)」するために重要だったわけです。
しかし、そもそも、現代に至っては心と体を分けて考えてばかりいるべきではないでしょう。我々がなにかを理解したり統御したりするのに手や足を用いているように、尾も似た働きをしていたはずです。
では尾にはなにか特徴的な情報統御の役割があったのではないかと考えたくなります。ぼくはたぶん、バランス情報の統御の役割があったはずだと考えます。精神のバランス統御を含めてです。イメージしてみてください、自分に尾があったらと。ぼくは、強力なバランス維持が可能になる仮想的な実感さえあります。
ヒトは尾を失った。退化させてしまった。オラウータン、テナガザルも同様。 特にこの事は、人間にとって、バランス力の弱さに大きな影響を及ぼした違いない。
心と物を分けたのは近代以降と言われる。 だから、人間が身体的バランスを損なうことは(腰痛の原因でもあるが)、 実際には心理的バランスも損なっている可能性が充分にある。中世以前の学 者ならそう考えていたとしても何ら不思議はない。
僕的には現代人にしっぽが生えたら、大半の精神的病はおさまるかもしれな い、と思ったりする。実は有史以前からしっぽがなくなるような生活を続け てきたからこそ、精神的に参ってきたと言うべきでしょう(笑) あと、僕が今回これを発想するにあたって、きっかけとなったのは、元気と いうのはどこからやって来るのか?という問いへの回答を模索していたこと です。
現代のしきたりに従えない人々が表に多く出現していること自体が現代がなにか大きな変化を要求されている時代であることを示している気がします。-
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juno、
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