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  • from: Ryonukuさん

    2011年08月06日 17時13分34秒

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    学校への提出レポート①

    全存在を情報の流れとして、
    そしてさらにその波動(流体力学から再定義が必要であるかもしれないが)をモナドとして捉えたときのフラクタル構造を、フーリエ解析またはくりこみ群などを用いて解析し、その「明るさ」の表現を求めたい。
    それは、カッシーラーのいうシンボリック・システムのフラクタル次元のようなものになるのではないかと予測する[シンボリック・システムを形而上学的な存在としての智のシステムと見た場合、その本質はフラクタル構造(自己相似的構造)をもつと予測した(幾何学的な形を持たないにしても本質的に)。学問体系のブランチ構造(枝と幹からなる)からの類推による]。
    さらに、気には陰と陽があるとされるが、奇数波長が陽、偶数波長が陰であるとして、様々な存在の波長の、内的な統計的傾向を予測できるかもしれない(すべての存在が陰と陽に分けられるから。ニュートリノなどはよくわからない)。
    実際、モナドとして情報(流)を捉えることで、物理学の素粒子論と複雑系理論は統一的に扱える可能性すら感じる。モナドロジー的な世界観なら、量子論の観測問題にも大きなヒントを与えるだろうし、各モナド間の関係性は、相対論的な捉え方を融合させることができそうだし、そのフラクタル性は複雑系理論のカオスや自己組織化との関わりが深い。時空の場がひもの形状で揺らぎ、その振動の仕方が様々な素粒子の種類や電荷等の内部パラメータを表現しうるという超ひも理論も、結局、場の振動パターンが本質であるなら、それも波動の一種と考えられるわけで、実体という実体はみな情報(この場合は「場」)の波動として捉えられ、そこにも、モナド・フラクタル構造が潜んでいる可能性はある。
    その上ウロボロスの蛇による素粒子論と宇宙論の関係性を見ればわかるように素粒子に宇宙全体の性質が内包されていることは明らかであり、やはり、素粒子はモナドなのだ。アトムの発案者デモクリトスも初めから宇宙の似たものとしてのアトムを想定していたようだが。
    様々な困難が予想されるものの、恐らく、これらを有機的に結び付けた総合的理論は、仏教理論の包括力に匹敵する規模というか、東洋思想を総合的に、そして、現代化された形式で語ることを可能にし、新たな形而上学や生命学の建設に著しい貢献を果たす可能性まで夢見ることができる。
    結果、ポリフォニックかつユニバーサルつまり、そういう意味でコンプリヘンシブな世界観を構築し得る可能性が見出だせたかもしれない。そして、シンボリック・システムも情報流の集まりの一種と見なせると仮定した場合、あらゆるシンボルの総合したものを理神論的な意味での神の一つの表現と見なすこともできるのではないだろうか。
    シンボリック・システムの実体がなんであるか。ある種の記憶として見なせるなら、ニューラルネットワークの記憶に関する理論を多少変更し「シンボル」を異なる波長の組み合わせでできた波動としての電流の脳内(海馬など)での流れとみなし、外部から流入した情報(これも波動に還元できて)を脳がそれらシンボルたちの適切な組み合わせと照合した場合を「理解」と呼ぶことが可能かもしれない。
    「止揚」的な創造性は、それまで統一的に扱われていなかった、シンボリック・システムの部分たちが総合的統一的に扱えるようになることを意味すると捉えられるもしれない。
    自分の現在の知識の範囲で(数学を含める)はこれらのほどんどが証明し得ないと思うが、今後の計画としてこのモナド概念を中心とした総合的統一的な世界観・世界理論の建設はとても魅力的なものに思えている。きっと新たな世界を切り開く上で有用な柱となるであろうと期待される存在として受け入れられていくと、私自身が期待するからだ。私がやると言うよりも、どんな形であれきっかけを学問の世界に投入することで人知の方向性として正統な流れにされていくことを期待したい。
    もっとも原理的な数学的議論だけ見ることにすると、一般に波動は基準となるexpi[kx-ωt]を重み付きかつ位相付きで重ね合わせた形になる。

    ψ(x,t)=Σ(Ân)expi[(kn)x-(ωn)t+(θn)]
    (nはすべて下付きの添え字、Σはそのnについての和)

    言ってみればこの中の基準振動の波動をアトム化のアトムと見なすのだ。これのみでは特色ある意味を持たない純粋な存在である。モナド化はその基準振動を重み付き位相付きの和をとることである。複素数の重みをつける積分の表現に変えることもできる。
    あとは、これらの分析対象の構成要素としての基準波動間や合成波動間、またさらにその間の関係性にフラクタル性が潜んでいることを、各対象について調べることが必要になる。各論はカオス理論や非平衡統計力学、素粒子論、認知心理分析や脳科学等の詳細な科学的研究を要する。

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コメント: 全2件

from: Ryonukuさん

2011年08月06日 17時36分14秒

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「Re:Re:学校への提出レポート①」
さっきのレポートの表題は以下の通りです。

聖俗を合わせ持っていた呪術文化を純化する(アトム化、科学化を経た)ことで得られた新文化としてのサブカルチャーと調和するかもしれない、ポリフォニックかつユニバーサルな世界観 ― 情報流のモナド・フラクタル構造の数理的解析とその一例としてのシンボリック・システム、及び「理解」と「止揚」、「理神論」の新モデルについて ―

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from: Ryonukuさん

2011年08月06日 17時29分55秒

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「Re:学校への提出レポート①」
数式の文字化け部分は、

....=∑(An)exp...

です。

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