僕はこれから生きていくのに、
"Creation"を中心軸に、
極論を言えばこれだけを気にして、
生きていきたいと思っている。

　懺悔するようなものだが、
僕は数々の友達を失ってきた。
　不可抗力もかなりあっただろうけれど、
ぼくがもっとクリエーションを優先すべき時に優先していれば、そんなことにはならなかったはずなんだ。
　つまらないことで怒ったりしたことがどれだけあとで後悔を生んできたかわからない。

　正しさとはなんだろう。
論理でいえばその強さと言い換えられてもおかしくないくらいだ。
しかし、それがどれだけ多くの人を傷つけてきたのだろうか。
　正しいことは大事だ。でもクリエイティブに生きること、人とのクリエーションを重んじるに越したことがあるだろうか。

　僕は他の何を失ったとしても（[ex.]学問）、クリエーションを失うことはもはやないと言い切っておきたい。
それは当たり前なのだ。"Creation"とはすなわち文字通り「生きること」なのだから（[cf.]creature）。
　"Creation"を極め（究め）尽くした時、ぼくは道(Tao)に到達するだろう。昔の優れた「真人」のように道を修めきることになるはずだ。

　"Creation"について知りきることこそが人生を窮めることなんだ。